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飛行機にリュックは預けることができる?注意点を交えて解説!!

「飛行機の預け入れでリュックって預けることができるの?」

「リュックの預け入れに注意することってあるの?」

飛行機から降りた時、ターンテーブルに回ってくる荷物ってスーツケースばかり見かけますよね。

いざ自分がリュックで旅行に行こうとなった時に、ふとその光景を思い出してリュックって持ち込んでいる人は多いけど預けることってできるのかな...

と不安に思うことがあると思います。

ここではリュックの預け入れについて解説していきます。

ゆか(CA)
こんにちは。現役CAのゆかです!
実はリュック1つで旅に出るバックパッカーという人たちが増えてきているんですよ~(^^)
ただ注意点などもあるので、順番に見ていきましょう!

飛行機でリュックは預けることができる?

旅行と言えばスーツケースに荷物を詰めて...と想像する方が多いと思いますが、最近ではバックパッカーも増えてきています。

バックパッカーとは

低予算で個人旅行をする人のこと。
バックパック(リュックサック)を背負って旅をする人が多いことからバックパッカーと呼ばれる

リュックは背負うと手元が空くので旅行にはもってこいですよね!

でもそんな便利なリュックを飛行機に預けれなかったらどうしようと思う方もおられると思います。

安心してください!

飛行機の預け入れでは、スーツケース同様リュックも預けることができます!

ただし、スーツケースと同じく航空会社によって重量やサイズに制限があります。

ゆか(CA)
国内線と国際線でルールが変わってきますよ!

国内線

国内線の日本の大手航空会社、全日空(ANA)と日本航空(JAL)のサイズ制限はこちらになります。

航空会社重量3辺制限
ANA20㎏合計が203㎝以内なし
JAL20㎏縦、横、高さ
50×60×120以内
なし

どちらの航空会社でもランクにより重量が変わってきます。

また重量を超えると重量超過手荷物料金がかかります。

LCC(ピーチ、ジェットスター、バニラエア、春秋航空)のサイズ制限はこちらになります。

航空会社重量3辺個数料金
ピーチ20㎏和が203㎝5個まで有料
ジェットスター32kg1辺最大寸法
2.3m以内
なし有料
バニラエア32kg和が203㎝以内
1辺の長さ120㎝以内
なしプランによって
異なる
春秋航空30㎏和が203㎝以内3個有料
LCCとは

→ローコストキャリアの略。無料サービスの廃止や有料化し、効率的な経営により正規運賃自体を低価格にしている航空会社のことです。

 

LCCは低価格な分一般的に預け入れが有料になります。

予約の際にプランなどをしっかり確認しましょう。

国際線

国際線への預け入れは、全日空(ANA)と日本航空(JAL)では重量などが国内線と違います。

航空会社重量サイズ
ANA23㎏3辺の和が
203㎝以内
JAL23㎏3辺の和が
158㎝以内

個数はどちらの航空会社でも2個まで無料となり、ランクにより重量は変わってきます。

LCCの重量、サイズはこちらになります。

航空会社重量サイズ
ピーチ20㎏3辺の和
203㎝まで
ジェットスター最大32㎏
1辺が1mを超えると
別料金
バニラエア32kg3辺の和203㎝
かつ1辺の長さ
120㎝以内
春秋航空30㎏3辺の和
203㎝

サイズ、重量は国内線と同じですが料金がすべて有料になり路線によって金額が変わってきます。

ゆか(CA)
サイズや重量、料金は自分の乗る航空会社の公式サイトから確認しましょう!

リュックを預ける際の注意点【防犯面】

リュックは旅行へ持ち運ぶことを大前提に作られているスーツケースとは違い、鍵やロック機能がついていないので不安ですよね。

時にチャックだけだと簡単に開けられてしまったりすることもあります。

せっかくの旅行で盗難にあってしまうのは避けたい!

そんな方は防犯面の対策をしっかりしましょう。

防犯の対策
  • 南京錠をつける
  • 防犯面の高いリュックを選ぶ
  • カバーをつける

南京錠をつける

リュックは鍵がついていないことが多いので自分でつけれる南京錠がオススメです。

こちらの南京錠は小型なのに頑丈でワイヤー付きなので色んな使い方ができます。

鍵があるだけで安心感が変わってきますよね!

でも南京錠を簡単に開けられたりもするので油断は禁物です。

防犯面の高いリュックを選ぶ

普通のオシャレリュックだとデザインが優先されているのでポケットが沢山付いてたりだとか、飛行機に預けるのはもちろん治安の悪い海外の旅行では向かないことが多いです。

防犯面を意識したリュックがいいとゆう方はこちらがオススメ!

容量は少し小さめですが、カット防止(防刃素材)や隠しジッパーが使われていたり、ナンバーロック施錠付きなので防犯面の対策をしっかり備えたリュックです。

カバーをつける

リュックにカバーってあるの?と思いますよね。

アウトドアの方や登山家の方が雨やホコリからリュックを守るためにつけるカバーが防犯にもってこいなんです!

こちらは登山家の方にも大人気のカバーです。

カバーをかけて閉じた部分に南京錠をかけて置くとさらに防犯対策になり良いですよ!

リュックのサイズに合わせたカバーを選びましょう。

しゅん
パスポートやお金などの貴重品は預けないで飛行機に持ち込もうね!

リュックを機内へ持ち込む方はこちらをご覧ください。

リュックを預ける際の注意点【破損や汚れ】

預けたリュックは色んな所を通って飛行機へ積まれます。

そこで気になるのが破損や汚れです。

飛行機では沢山の荷物が預け入れへ出されるため、運悪く悪天候や施設的要件などによっては破損してしまう場合もあります。

スーツケースような固い素材の物でも破損することがあります。

特にリュックは主に布製ですので、スーツケースのような耐久性は無いに等しいでしょう。

精密機械や壊れて困るものは絶対に入れないようにしましょう。

破損や汚れは対策の取りようがないですが万が一破損してしまった場合すぐに航空会社へ連絡しましょう。

場合によっては保証されることがあります。

到着時に破損に気付かれた場合は、すぐに空港係員にご申告ください。

空港を離れた後に破損に気付かれた場合は、申告期限内(受け取りの日から7日以内)にご連絡ください。

申告期限を過ぎると対応できませんのでご注意ください。

なお、お手荷物の破損については、国内線運送約款に沿って対応いたします。

引用:JAL公式サイト

JALは国内線運送約款にそった対応をしてくれるみたいですね。

ゆか(CA)
各会社によって変わってきますので、自分の乗る航空会社を事前にチェックしておくといいですよ!

リュックの容量の目安

リュックで旅行する際どれくらいの容量を目安にすればいいのでしょうか。

容量別をまとめたものがこちらです。

容量日数
~30Ⅼ日帰り~1泊2日程度
30L ~50L1泊2日~2泊3日程度
50L~3泊4日~程度

20Lまでのものは街歩き向けです。

少し小さいので旅行向けではありません。

海外旅行へ持って行くなら35~45Lがオススメです。

またリュックの容量ってどこをみればいいの?と疑問に思う方がいるかもしれません。

リュックを購入する際にタグに容量が書いてあることが多いです。

でも家にあるリュックはタグなんてとっくに剥がしてしまったよ~という方もいると思います。

そんな方はこちらの計算式を参考にしてみてください。

リュックの容量を出す計算式

高さ×横幅×マチ幅÷1000=容量

例えば高さ50cm×横幅30cm×マチ幅20cm÷1000だと=30Lの容量となります。

形などによって容量が変わってくる場合もあるのでこちらの計算はあくまでも目安としてご覧ください。

ブランド別!旅行におすすめリュックご紹介

一言にリュックと言ってもいっぱいあってどれを選んだらいいか分からない!

という方へ旅行用リュックを取り扱っているブランドのオススメアイテムを少しご紹介します。

リュックを取り扱っている主なブランド
  • MILLET(ミレー)
  • グレゴリー
  • THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)

今回はこのブランドの中でも特にオススメしたいリュックをご紹介します。

MILLET(ミレー)

ミレーは1930年代に初のショルダー ストラップ付きのバッグを販売し、 その名を知られるようになった。
数年後にそれをバックパックへと進化させると、 フランスのブランドとして一躍有名になる。
山岳向けのテクニカルな製品開発によって 強化されたミレーのブランドイメージは、 何世代にもわたる山岳家達から のサポートを受け、確固としたものとなっていく。

引用:ミレー公式サイト

ミレーは登山用アイテムをはじめアウトドア用品を幅広く取り扱っております。

こちらのリュックはハイキングから旅行まで幅広い用途に対応するリュックです。

中は2気室構造となっており、初心者でもパッキングがしやすい造りになっています。

肩への負担が少なく、腰回りも厚いため背負心地がいいと評判です。

グレゴリー

アメリカ発祥の登山用リュック(バックパック)などを扱うブランドで、今年で創業40年となり、今では「アウトドアブランドの王道」とも呼ばれています。
その特徴は、登山などに使える丈夫な素材と様々な状況下で使いやす利便性に機能的なデザイン、そして豊富なカラーバリエーションにあります。

引用:グレゴリー公式サイト

グレゴリーは登山用のリュックはもちろん普段使いができるリュックも沢山取り扱っているので、聞いたことのあるブランドではないでしょうか。

リュックは長時間背負うこともあるので自分にあった調整ができるのは嬉しいですね。

ヒップベルトにもパットが入っており腰回りに合わせて調節可能です。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)

1966年10月26日の霧の多い朝、Doug Tompkinsは、THE NORTH FACEの名前でスキー用品とバックパックを取り扱う小さな小売店を立ち上げ、店頭販売とあわせて通信販売も開始。

引用:ザ・ノースフェイス公式サイト

多くのアスリートも愛用しているザ・ノースフェイス。

数多くのリュックの取り扱いがありますが、こちらのリュックは生地強度を高めながら、軽量化を実現したもので人気です。

ヒップハーネスに小物の収納に便利なポケットがついています。

容量も36Lと旅行にピッタリのサイズですね!

Patagonia(パタゴニア)

私たちが作る製品は、クライマーとサーファーが集まってスタートしたビジネスと彼らが推進したミニマリストのスタイルを反映して、シンプルさと実用性に徹したデザインを追求しています。

引用:パタゴニア公式サイト

パタゴニアはカリフォルニア発のアウトドアメーカーです。

カジュアルかつ、かわいいデザインが豊富で男女問わず使いやすいアイテムが多いです。

こちらのリュックはコンパートメントが分かれており、色んなものをしっかり分けて収納したい方にオススメです。

旅行は荷物が沢山あるので収納箇所を決められるはいいですね。

ゆか(CA)
ここで紹介したブランドの他にも沢山取り扱っているお店がありますので、自分に合ったリュックを見つけてくださいね!

まとめ

  • 飛行機にリュックは預けることができる。
  • 国内線と国際線で預ける際の重量、サイズのルールが変わる。
  • リュックを預ける際は防犯面と破損や汚れに注意する。
  • 日帰り~1泊2日程度なら30L以下、2泊3日程度なら35L~40Lのリュックがオススメ。

リュックだとスーツケースで旅行に行くより手軽に出かけられたり、両手を使えるので身軽でいいですよね!

預け入れのサイズや防犯面に気をつければ素敵な旅になること間違いなしです。

スーツケース派のあなたもリュック1つで出かけてみてはいかがでしょうか。

もっと飛行機のルールが知りたい方はこちらをご覧ください。