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海外旅行でおすすめのモバイルバッテリー3選!飛行機への持ち込み制限は容量に要注意

海外旅行で手元にあると安心できるのがモバイルバッテリーですね。しかし、海外旅行にモバイルバッテリーを持って行く際にはいくつかの注意点があります。

飛行機への持ち込みの際に、必ず守らなければならないルールがありますので、しっかり確認してきましょう。記事の後半では海外旅行で使うモバイルバッテリーの選び方や、おすすめのモバイルバッテリーを紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

海外旅行でモバイルバッテリーは飛行機内に持ち込もう!

海外旅行でモバイルバッテリーは飛行機内に持ち込もう!

海外旅行に出かける際、飛行機には様々な細かいルールがあるために、どの荷物を機内に持ち込みをするか、お預け入れを選択するか迷いますよね。

制限がない荷物もありますが、リチウムイオン電池が使用されているモバイルバッテリーは必ず飛行機内に持ち込まなければなりません

なぜモバイルバッテリーのお預け入れはNGなのか?

モバイルバッテリーには、乾電池や繰り返し使えるエネループを使うタイプと、充電して使うタイプの2種類があります。

乾電池や繰り返し使えるエネループを使うタイプには、ニッケル水素電池が使われており、これについてはお預け入れ荷物に含めることが可能です。

一方で、充電が必要なモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われています。リチウムイオン電池は衝撃や温度変化に弱い特徴があり、それが原因でショートを起こしやすいです。

ショートとは簡単にまとめると、通るべき電気の道を通らずに、電気が大量に流れ出てしまうことを言います。その流れ出た大量の電気が発熱や発煙、発火を引き起こすのです。飛行機での発火や火災は大変危険ですので、お預け入れ荷物への保管が禁止されいます。

ゆか(CA)
貨物室で火災が起こったら怖いですよね!

モバイルバッテリーの持ち込み方

海外旅行に行く際にモバイルバッテリーを機内に持ち込む際は、持ち込み方にも注意が必要です。発火などを防ぐためにはショートしないようにすることが大切になります。

ショートを防止する方法で荷物内に収納するようにしましょう。

モバイルバッテリーのショート防止のポイント
  • 電源はオフにする
  • 購入時と同じケースに入れておく
  • 付属のモバイルバッテリー専用の個別ポーチに収納する
  • 緩衝材(衣服)などで衝撃が加わらないようにしておく
  • 複数のバッテリーや金属品と同じ袋に収納しない

モバイルバッテリーは空港によっては、手荷物検査で引っかかってしまう可能性があります。そのため、モバイル用品などとまとめてポーチなどにれておき、万が一引っかかってしまった場合は、すぐに荷物の中から出せるようにしておきましょう。

海外旅行でモバイルバッテリーの機内持ち込みの条件は?

海外旅行でモバイルバッテリーを機内に持ち込める条件

海外旅行へモバイルバッテリーを機内持ち込みで持って行く際は、個数とモバイルバッテリーの容量を確認することが大切です。各航空会社によっては事前に申請が必要な場合もあります。

モバイルバッテリーくらいと思いがちですが、火災などの重大なトラブルの元になりかねないので、十分に注意して準備をしていきましょう。

モバイルバッテリーの容量に注意!

多くの航空会社のモバイルバッテリーの機内持ち込みの条件は、以下のような条件であることが多いです。

一般的なモバイルバッテリーの機内持ち込みの条件
  • バッテリー容量が100Wh以下の場合は個数の制限なく機内持ち込み可能
  • 100Whを超え160Wh以下の場合は最大2個まで機内持ち込み可能

多くの航空会社では100Wh以下であれば個数制限がないことがありますが、よくみると機内持ち込み可能なバッテリーの個数に違いがあります。

各航空会社のモバイルバッテリーの持ち込みに関する条件を表にまとめてみました。

航空会社100Wh未満100Wh~160Wh未満160Wh以上

ユナイテッド航空


※2個まで
×
アメリカン航空
※2個まで
※サポートへ問い合わせ
デルタ航空
※2個まで
×
エールフランス
※2個まで
※事前に航空会社の許可が必要

×
ZIPAIR
2個まで
×
大韓航空
※2個まで
(全部で5個まで)
×
チャイナエアライン
※航空会社の許可が必要

※2個まで
※航空会社の許可が必要
エアアジア
※2個まで

※2個まで
×
ジェットスター
※2個まで
×
シンガポール航空
※20個まで

※2個まで
×
エアカナダ
※20個まで

※2個まで
×
ハワイアン航空
※2個まで
×
KLMオランダ航空
※2個まで
※事前に航空会社の許可が必要
×

100Wh〜160Wh未満のものは多くの空港で2個までとされていますが、エアアジアのように100Wh未満でも2個までという制限を設けている会社もあるので自分が乗る航空会社の条件がどうか確認しておきましょう。

160Wh以上も航空会社によっては持ち込むことが可能ですね。

また、中国では100Wh以下のモバイルバッテリーでも、本体に「100Wh以下」と記載されていない場合、没収されることあるようです。

ゆか(CA)
預け入れ荷物の中に誤っていてしまっていた場合も没収の対象になるとのことなので、利用の際は十分に気をつけてくださいね!

預け入れ荷物に入れてしまったらどうなる?

万が一モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れてしまった場合は、即座に周りの空港職員や航空会社のスタッフに伝えましょう。荷物を預けた時の控え番号が必要になるため、手元に準備しておきます。

預け入れられた荷物は、X線などのスクリーニング検査に通されます。基本的にはこちらで見つかるため、呼び出されたり、没収・処分されたり、その時によって対応は異なるようです。

荷物を開けられて、没収・処分されることも珍しくないので、荷物に入れてしまわないように注意して荷造りをしてくださいね。

また、過去には実際にモバイルバッテリーから発火した事件が起こっています。

2016年8月22:に乗客のモバイルバッテリーから煙が発生した。それに気づいた客室乗務員が消火器で消し止めた後、新千歳空港に引き返し、緊急着陸した。

2018年8月1日:アイルランド国籍の格安航空会社「ライアンエアー」のスペイン・ニューヨーク間のフライトで機内持ち込み荷物内のノートPCの発火。

万が一のことがあるので、十分に注意して準備を進めましょう。

海外旅行で使うモバイルバッテリーを選ぶポイント3点

海外旅行で使うモバイルバッテリーの選び方

次にモバイルバッテリーを機内持ち込みする際のおすすめポイントを紹介していきます。

旅行では外出や移動が多くなるため、それに適したポイントで選びましょう。

海外旅行で使うモバイルバッテリーを選ぶポイント3点
  • モバイルバッテリーの安全性
  • 機内持ち込み可能な容量
  • 持ち運びが苦にならない重さ

それぞれ詳しく説明しますね。

モバイルバッテリーの安全性

欠かせないのが安全性の高いものを選ぶということです。安全性を判断するために、PSEマークがついているものがおすすめです。

こちらのPSEマークは、その電気製品が国内で定められた安全性を満たしていることを示しています。安全の保証がされていないものは選ばないようにしましょう。

機内持ち込み可能な容量

続いては機内持ち込み可能な容量であることも必須です。機内持ち込み可能でなければ海外旅行にモバイルバッテリーを持って行くことができません。

多くの航空会社では、100Wh以下であれば個数制限がないことが多いので、それを一つの目安としておきましょう。10000mAhだとiPhone13だと約1回分のフル充電が可能です。

モバイルバッテリーの容量はmAh(ミリ・アンペア・アワー)で表示されていることが多いですが、先ほど紹介したように、各航空会社が出している基準はWh(ワットアワー)で表示されていますす。

それぞれ以下の数値が目安となりますので、参考にしてください。

機内持ち込みのモバイルバッテリーの容量の目安
  • 100Wh=27027mAh
  • 160Wh=43243mAh

持ち運びが苦にならない重さ

海外旅行中は、多くの時間が観光や移動に使われるのではないでしょうか。インターネットやマップが普及し、観光の間中ケータイを使うことが多くなってきました。そのため、モバイルバッテリーも外で使うことが多く、そのためには1日持ち運ぶ必要があります。

あまり重いと肩が凝ってしまったり、それがストレスになってしまうので、あまり重すぎないものを選ぶようにしましょう。重さは、300gを目安に選ぶといいですね。

300gであればペットボトルよりも軽く、小型なものが多いため、荷物のスペースも取る必要がありません。

ゆか(CA)
マップを使って地元の方に人気のお店に行くのがおすすめです!

海外旅行でおすすめのモバイルバッテリー3選

海外旅行でおすすめのモバイルバッテリー

先ほどのおすすめポイントを押さえた海外旅行(機内持ち込み)におすすめのモバイルバッテリーを紹介していきます。

海外旅行でおすすめのモバイルバッテリー3選
  • AnkerPowerCore 10000
  • Chuda モバイルバッテリー (10000mAh)
  • Anker PowerCore Fusion 10000

AnkerPowerCore 10000

PSEマークあり
容量10,000mAh
大きさ約9.2×6 ×2.2 cm
重さ約180g
ポート数1(USB-A ポート×1)
カラーブラック / ホワイト / レッド / ブルー

「モバイルバッテリーといえばAnker(アンカー)」と言われるほど世界的にも支持されているブランドです。シンプルなデザインは飽きを感じさせず、人気があります。

180gで大きさもコンパクトなため、移動の多い旅行中に持ち運ぶにはぴったりのサイズです。また、2.4Aで高速充電が可能なので、2.4Aに対応した充電コードがあると便利です。

Chuda モバイルバッテリー (10000mAh)

PSEマークあり
容量10,000mAh
大きさ約88×62×22mm
重さ約179g
ポート数2(USB-A ポート×2)
カラーローズゴールド/シルバー/レッド/グレー

ChudaモバイルバッテリーはUSBポートが2つあるため、スマホとスマートウォッチなど2つのデバイスを同時充電可能です。ガラス製の表面でデザインには高級感があります。

モバイルバッテリー自体の残量は、4段階のLEDライトで知らせてくれます。重さは179gで、大きさも手のひらに収まる程度しかありません。

紹介しているものの中で最もコンパクトなので、荷物を減らしたい人におすすめです。

Anker PowerCore Fusion 10000

PSEマークあり
容量10,000mAh
大きさ12.6×8.9×3.9 cm;
重さ約278g
ポート数2 (USB-A ポート×1、USB-Cポート×1)
カラーブラック

こちらはモバイルバッテリー自体にコンセントがついています。そのため、コード無しでそのままコンセントに差し込むことでモバイルバッテリーの充電が可能です。ただし、海外のコンセントは形が違うため、変換プラグが必要です。

また、USB-Aポートと、USB-Cポートがついていることも嬉しいポイントです。海外のホテルはコンセントが少ないことも多いため、こちらを使って充電できる個数を増やせるのはとってもありがたいですね。

モバイルバッテリー以外にも旅行に持って行くと便利なグッズがあります。こちらの記事でまとめているので、よければ参考になさってくださいね。

海外旅行ではモバイルバッテリーの容量に注意

海外旅行の際、リチウムイオン電池が使用されているモバイルバッテリーは必ず飛行機内に持ち込まなければなりませんでしたね。持ち込む際は、ショートしないように衣服などに包み衝撃から守ることが大切です。

バッテリー容量が100Wh以下の場合は個数の制限なく機内持ち込み可能ですが、万が一預け入れ荷物に入れてしまった場合は、呼び出されたり、没収・処分されたりする可能性があるので、注意して荷物の準備をするようにしてくださいね。

海外旅行で使うモバイルバッテリーを選ぶポイントは以下の3点でした。

海外旅行で使うモバイルバッテリーを選ぶポイント3点
  • モバイルバッテリーの安全性
  • 機内持ち込み可能な容量
  • 持ち運びが苦にならない重さ

こちらを参考に、楽しい旅行にしてくださいね。

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