【ANA】飛行機のキャンセル料はいくら?手続き方法まで徹底解説

 

旅行の計画は、半年前や1年前くらいから立て始めますよね。

ツアーに参加したり、自分で飛行機や宿泊先を予約するのも楽しいです。

飛行機も人によって「ANA派」「JAL派」「LCC派」と好みがあります。

ですが、思わぬ出来事で旅行できなくなった時は不安になりませんか(^^;)

 

「当日の飛行機のキャンセル料はいくらかかるの?」

「病気になってキャンセルしたら、お金は戻ってくる?」

 

など悩みます。

そこで今回は、大手航空会社「ANA」のキャンセル料についてお話します。

この記事を読めば、キャンセル料に対する不安な気持ちがなくなりますよ(^-^)

ゆか(CA)
こんにちは!現役CAのゆかです。

今回は、日本で唯一8年連続の世界最高評価「5スター」に輝いたANAのキャンセル料について説明します。

キャンセル料の仕組みが分かれば、損することなくキャンセルできますよ♪

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のための特別対応

2020年5月10日現在、日本政府の新型コロナウイルス感染症対策として渡航自粛などの基本方針を受けて、ANAでは国内線・国際線の航空券に対して特別対応を行っています。

一定期間の航空券に対して、キャンセル料なしで変更や払い戻しができるようになっています。
(2020年5月10日現在では2020年6月1日以降の航空券について、特別対応は行っていません。)

国内線・国際線ともにANA以外で航空券を購入した場合は、購入先にお問い合わせください。

随時、新しい情報が更新されますのでANA公式サイトをご確認下さい。

しゅん
電話はつながりにくいからウェブサイトで問い合わせしたほうがいいよ!

それでは国内線と国際線に分けて、それぞれ説明しますね。

国内線の特別対応

特別対応を受けるにはいくつかの条件があります↓↓

  • 対象搭乗日:2020年2月28日~2020年5月31日
  • 対象航空券:国内線全航空券(国内線特典航空券・国内ツアー航空券も含む)

この条件を満たしている航空券をお持ちの方は、ANAウェブサイトからキャンセル料なしでANA便への変更・払い戻し操作ができます。

搭乗予定日から10日以内に、変更や払い戻し詳細を確認して「ANA航空券の予約確認・変更」ボタンより手続きをして下さい。

また株主優待割引の特別対応 として、2019年6月1日から2020年5月31日まで有効である株主優待番号については有効期限を2020年11月30日まで延長するとしています。

株主優待割引とは

ANAの株を持っている人が対象の国内線普通運賃が半額になる割引のことです。

国際線の特別対応

国際線でも特別対応を受けるには条件があります↓↓

対象航空券:日本発着全路線の発券日・搭乗日が下記の両方に当てはまり、「205」で始まる航空券。

  • 発券日:2020年5月8日発券分まで
  • 搭乗日:2020年2月26日~2020年6月30日まで

ANAウェブサイト・ANA電話窓口・空港カウンターで航空券を購入した方は、出発の24時間前までにANAウェブサイト予約確認画面の「解約」ボタンよりキャンセル料なしで払い戻し申請ができます。

手続き対象の場合は、予約内容確認の欄に「手数料免除」と表示されますよ。

補足

現在(2020年5月)、払い戻し手続きには1か月程度の時間がかかります。

手続きが完了したら払い戻し明細書がメールで送られてきます。

特定のマイルで購入した特典航空券は、ANA電話窓口にて手数料マイルなしで最新口座(有効期限切れのマイルを含む)へマイルの払い戻しができます。

※マイルとは、飛行機に乗ると貯まるポイントのことです。

みずき
マイルでチケットが買えるなら、普段から飛行機を利用する人はマイルを貯めたほうがお得なんだね。

下記の場合は、受付期間内であればANA電話窓口にてキャンセル料なしで払い戻しを受け付けてもらえます↓↓

  • 出発の24時間を過ぎた場合
  • 特別対応に当てはまる航空券の搭乗予定日が過ぎた場合
  • ANAウェブサイトから操作ができない場合
受付期間
  • 旅行開始前:発券日の1年と30日以内
  • 旅行開始後:旅行開始日から1年と30日以内

通常のキャンセル料はいくらかかる?

ここからは、通常のキャンセル料についてお話しますね。

キャンセル料とは「払戻手数料」と「取消手数料」を合わせた金額のことです。

航空券を買う前(予約のみ)なら、キャンセル料は発生しません。

キャンセルする理由はいろいろありますよね。

キャンセルの理由によってはキャンセル料が発生しないケースもあります。

例えば‥病気や身内の不幸・また悪天候による欠航などは条件を満たせば、キャンセル料なしで変更または払い戻しができます。

そして、このキャンセル料は運賃によって変わるんです!

詳しく説明していきますね♪

払戻手数料

払戻手数料は、支払い済みの航空券代金を返金するために必要な事務手数料のことです。

航空券1枚につき、440円かかります。

個人包括旅行運賃(=旅行会社が販売する格安航空券)は、払戻手数料はかかりません。

取消手数料

取消手数料は、航空券の取消をするために発生する手数料のことです。

支払った金額の何%かを回収されます。

出発日が近づけば、近づくほど取消手数料は高額になります。

なので、予約した飛行機に乗れないと分かった時点でキャンセルすることが大切ですね!

キャンセルについてはこちらの記事も参考になりますよ↓↓

飛行機の予約はキャンセルしないとどうなる?ペナルティはある?

【国内線】キャンセル料

キャンセルする理由が自分の都合だと当然キャンセル料は発生します。

例えば‥急に仕事が入ったとか、同行者の都合が悪くなったなどは自分の都合になりますね。

国内線の運賃の種類は大きく分けて4つあります↓↓

  • プレミアム運賃:ANAが設定している国内線最高級クラスで、運賃が1番高い。予約変更できる。
  • ANAフレックス:搭乗日当日まで予約可能な普通運賃に近い運賃。予約変更できる。
  • ANAバリュー:搭乗前日または3日前までの予約可能な早期割引運賃。予約変更できない。
  • ANAスーパーバリュー:早期割引運賃のこと。早めの予約で安い航空券が買える。予約変更できない。

プレミアム運賃・ANAフレックスのキャンセル料

プレミアム運賃は、搭乗日当日まで予約できる国内線で1番高い運賃です。

ANAフレックスは、空席予測数に連動してタイプAからDまでの4タイプで運賃額が変わります。

空席予測数に連動する運賃とは、予約する時に空席残数が多ければ安い運賃になることです。

反対に空席残数が少なければ、高い運賃になりますね。

プレミアム運賃・ANAフレックスのキャンセル料は、このようになります↓↓

キャンセル料
  • チケット購入日から出発時刻:キャンセル料なし(払戻手数料のみかかる)
  • 出発時刻以降:運賃の約20%相当額

ANAバリューのキャンセル料

ANAバリューは搭乗日355日前から搭乗前日または3日前までの予約・購入できるお得なチケットです。

ANAバリューのキャンセル料は、このようになります↓↓

キャンセル料
  • チケット購入日から出発時刻:運賃の約5%相当額
  • 出発時刻以降:運賃の100%(旅客施設使用料のみ返却)
ゆか(CA)
旅客施設使用料とはチケット料金に含まれているお金で、空港のいろいろな施設の整備などにあてる料金のことです。

皆様のおかげで各空港はキレイに整備されてます♬

ANAスーパーバリューのキャンセル料

ANAスーパーバリューは、搭乗75日前から搭乗21日前まで予約・購入できる早割チケットです。

かなり安くチケットを購入できるかわりに、キャンセル料は1番高いです。

ANAスーパーバリューのキャンセル料は、このようになります↓↓

キャンセル日キャンセル料
チケット購入日から出発55日前かからない。(払戻手数料のみかかる。)
出発54日前から出発45日前
運賃の約30%相当額
出発44日前から出発28日前
運賃の約40%相当額
出発27日前から出発14日前運賃の約50%相当額
出発13日前から出発時刻運賃の約60%相当額
出発時刻以降運賃100%(旅客施設使用料のみ返却)

【国内線】キャンセル手続き方法

便の変更やキャンセルをする時は、搭乗便の出発前までに手続きしましょう。

キャンセルするには認証コードが必要です。

認証コードは、ANAマイレージクラブカード・確認番号・購入時に使ったクレジットカードのどれかひとつで確認できます。

払い戻し期間

払い戻し期間内に手続きしないと、返金してもらえないので確認しましょう。

  • 予約変更できる運賃はチケット購入以降、チケットの有効期限満了日の翌日から起算して30日以内。
    (予約便の出発前までにキャンセルしなかった時は、予約便出発予定日+30日まで)
  • 予約変更できない運賃は、チケット購入以降、予約便出発予定日から起算して30日以内

払い戻し場所

払い戻し場所はチケットの購入場所によって変わります。

チケット購入場所払い戻し場所
ANAウェブサイト、ANA予約・案内センターANAウェブサイト、ANA国内線予約・案内センター
ANA国内線空港カウンターANA国内線予約・案内センター、ANA国内線空港カウンター
旅行会社・旅行サイト購入した旅行会社

また、チケットの種類によって受付場所も変わりますよ。

チケットの種類受付場所
特典航空券
(特定のマイルで購入したチケット)
ANAウェブサイト、ANAマイレージクラブ・サービスセンター
国際航空券(国際線の乗り継ぎで購入した)国内線のチケットANA予約・案内センター(国際線)
ANA@deskチケット
(法人向けのインターネット出張手配システムで購入したチケット)
ANA@deskサイト、ANAウェブサイト
旅行会社・旅行サイトで購入したパッケージツアーなど購入した旅行会社

返金方法

返金方法は、チケットを購入した時の支払い方法によって返金方法も変わってきます。

返金方法
  • クレジットカードで購入した時:購入した時に使ったクレジットカードの口座に払い戻す。(返金まで1か月から2か月程度かかる。)
  • ANAウェブサイト、ANA予約・案内センターで現金支払いした時:自分が指定した口座に振り込まれる。(振込手数料は自己負担)
  • ANA SKYコインで購入した時:ANA SKYコインを払い戻し手続きと同時に払い戻す。(手続き時点で有効期限を過ぎているANA SKYコインは払い戻しできない。)
  • ANAご利用券:払い戻しできません。

【国内線】変更・払い戻しの特例

病気または身内の不幸などの理由で旅行できなくなった時は、便の変更またはキャンセル料なしで払い戻しの特別対応を受けることができます。

病気になったのが本人ではなく、同行者でも同じく特別対応を受けられます。

  • 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更。
  • キャンセル料なしで、全額払い戻し。

変更・キャンセルは予約便の出発前までに行ってください。

この場合は医師の診断書や死亡診断書などの提出が必要です。

手続きはANA国内線予約・案内センターまたはANA国内線空港カウンターで行って下さい。

ゆか(CA)
妊娠初期のつわりでも医師の診断書があれば、キャンセル料免除ということもありますから、一度ANAに問い合わせたほうがいいですよ!

【国内線】悪天候、機材故障などが原因でのキャンセル

機材故障やANAの都合で欠航したり、悪天候で欠航したりすることもありますよね。

そんな時のキャンセル料はどうなるのでしょうか?

ANAの都合や悪天候の場合はキャンセル料なしで、チケット代金を払い戻してくれます。

予約便出発予定日から30日以内に払い戻しの手続きをして下さい。
(ANAウェブサイトから手続きする場合は予約便出発予定日から10日以内)

ANAウェブサイトでの払い戻し

チケットをクレジットカードや現金、ANA SKYコインで購入した時や予約便出発予定日から10日以内に払い戻す時はANAウェブサイトで手続きしましょう。

以下の場合はANAウェブサイトで払い戻しができません↓↓

・予約便出発予定日翌日から11日以降に払い戻す場合
・「ANAご利用券」でお支払いいただいている場合
・「プレミアムビジネスきっぷ」「ビジネスきっぷ」「乗継系割引運賃(ANA VALUE TRANSITなど)」などの運賃で旅程の一部を払い戻す場合
・「いっしょにマイル割」の運賃で購入されている場合
・ANA空港カウンターまたは一部旅行会社で購入されている場合
・往路便と復路便の予約記録が異なる場合

引用:ANA公式サイト

ANA国内線予約・案内センターまたはANA国内線空港カウンターに、お問い合わせ下さい。

【国際線】キャンセル料

今度は国際線のキャンセル料について見ていきましょう。

国際線も、キャンセルする理由が自分の都合だとキャンセル料が発生します。

こちらは運賃の種類または出発地や到着地によってキャンセル料が変わります。

5つのおもな運賃の種類とキャンセル料の有無はこちらです↓↓

チケットの種類キャンセル料払い戻し
ANAフルフレックス無料あり
ANAフレックス有料あり
BASIC有料あり
ANAバリュー有料あり
ANAスーパーバリューなし
補足

BASICは国際線にだけ存在するチケットで、搭乗日の5日前まで予約・購入可能なチケットです。

国際線のキャンセル料は、出発地や到着地またはチケットの種類で変化するので安くても数万円からとなっているようです。

ANA公式サイトの「運賃規則一覧」から確認して下さいね。

【国際線】キャンセル手続き方法

国際線のキャンセル手続きはどうしたらいいのでしょうか?

国内線と同じく、搭乗便の出発前までに手続きしましょう。

キャンセルするには、認証コーが必要です。

認証コードは、ANAマイレージクラブカード・確認番号・購入時に使ったクレジットカードのどれかひとつで確認できます。

まずは、対象になるチケットから説明していきますね。

対象チケットの確認

対象になるチケットはこちらです↓↓

  • ANAで発行された国際航空券(航空券番号が205で始まる航空券)
  • EMD(EMD番号が205で始まるEMD)
補足

EMDとは、航空会社または指定代理店により発行される電子証票のこと。
利用用途や料金情報が書かれている。

キャンセル手続き場所の確認

チケットを購入した場所によってキャンセル手続きする場所も変わります。

チケット購入場所キャンセル手続き場所
ANAウェブサイトANAウェブサイト・各国のANA電話窓口
ANA電話窓口購入した国のANA電話窓口
日本国内のANA国際線空港カウンター日本国内のANA電話窓口または日本国内の国際線空港カウンター
日本以外のANA市内支店・空港カウンター原則として購入した国のANA市内支店
旅行代理店購入した旅行会社

払い戻しの期間

払い戻しの期間を過ぎると、返金してもらえなくなり損します。
よく確認しましょうね。

払い戻し期間
  • チケットは旅行開始日(開始してない時は発行日)から1年と30日以内
  • EMDは発行日から1年と30日以内

返金方法

チケットを購入した時に支払った方法によって、返金方法も変わります。

  • クレジットカードで支払った場合:支払いに使ったクレジットカード口座に返金。
  • 現金で支払った場合:口座振込または小切手で返金。(振込手数料は自己負担)

【国際線】変更・払い戻しの特例

国内線では、急な病気や身内の不幸などの場合にキャンセル料なしで、便の変更や払い戻しを行ってくれますが、国際線はどうなるのでしょうか?

国際線の場合は、予約方法や運賃の詳細によって対応が変わるので、まずANA電話窓口かANA国際線空港カウンターにお問い合わせ下さい。

ゆか(CA)
国内線と同じように医師の診断書などを提出すればキャンセル料を免除されることもあります。ですから、あきらめずにまずは問い合わせをしてみましょう♪

【国際線】悪天候、機材故障などが原因でのキャンセル

台風や大雪など悪天候または機材故障で便が欠航する場合は、国際線のキャンセル料はどうなるのでしょうか?

国内線と同じく、キャンセル料は無料でチケット代金を払い戻してくれます。

旅行開始日(開始してない場合は発行日)から1年と30日以内に手続きしましょう。

手続きはANA電話窓口、市内・空港カウンターで行って下さい。

チケットを日本以外の国で購入した場合は、その国のANAにお問い合わせください。

まとめ

  • 新型コロナウイルス感染拡大防止として一定期間の便の払い戻しができる。
  • キャンセル料とは「払戻手数料」と「取消手数料」を合わせた金額のこと。
  • 国内線・国際線ともに運賃の種類などによってキャンセル料は変わる。
  • 病気になったり、身内に不幸があった時は特別対応してもらえる可能性がある。
  • ANAの都合または悪天候で飛行機が欠航したら、キャンセル料は発生しない。

 

できることなら予定通りに旅行に行きたいけれど‥どうしても無理な時があります。

そんな時はすぐに変更やキャンセルをしましょう。

航空会社にとっても早めのキャンセルは嬉しいことです。新しいお客さんに席を販売できますからね。

まずは、予定が狂わないようなゆとりを持った計画をスティホームの今、家族で立ててみるのはいかがですか?

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