飛行機の座席って結構重要ですよね!
窓側の座席、通路側の座席などこだわりのある方も多いのではないでしょうか?
また、同行者と隣に座れるかも大切ですよね(^^)
そのため、できるだけ早い段階で好みの座席を抑えたいですよね。
でも、早い段階で抑えようとしても座席を指定できない時ってありませんか?
「座席を事前に予約したいのに、空席がない!どうすればいいの?」
「並び席で取りたいのにもう空いていないから離れて座るしかない?」
飛行機の座席も、大切な旅行の思い出になりますよね。
一緒に行く人と、席が離れてしまうなんて悲しすぎます!
航空券を購入したのに、指定できる座席がないのはなぜ?
航空券を購入した際、基本的に座席指定を行うことができます(^^)
ツアーの際は基本的に航空券が発行された時点で、座席の指定をすることができます。
LCCの場合は基本的には指定できず、オプションで座席指定を購入するシステムです。
事前に座席予約ができる場合なるべく良い座席を早めに抑えたいですよね!
しかしながら、出発の結構前に航空券を購入したにも関わらず、
「予約できる座席が全然ない!窓側や通路側の座席がすべて埋まっている!」
という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その理由を解説していきたいと思います♪
ちなみに事前予約できなくても、飛行機には乗れますし座席もありますので安心してくださいね!(笑)
事前に指定できる座席は限られている
航空券を購入したにも関わらず、予約できる座席がない理由の1つは、そもそも事前に予約できる座席が限られているからです。
航空会社が予約できる座席を制限している理由は以下の通りです。
- 機体のバランス管理などの安全上の理由
- 車椅子をご利用になるお客様用の座席確保(前方座席、通路側の方が乗降がしやすいため)
- 盲導犬をお連れのお客様など配慮を要するお客様用の座席確保
- お子様連れのための座席を確保している
- VIP対応のお客様の予約が入った時のために前方の座席を確保している
航空会社によっても異なりますが、大体このような理由で事前に予約できる座席を制限しています。
機材・路線等によりその数は異なります。
また、旅行会社が団体旅行用に座席をブロックしていると、一般の方々が予約できる座席はさらに少なくなってしまします。
座席指定の画面で指定可能な席がものすごく少なくなっていると、
「やばい!真ん中座席しかないのか( ;∀;)」
と思ってしまいがちですが、実は必ずしもそうではありませんので安心してください♪
座席指定する人によっても指定できる座席は異なる
引用:ANA公式サイト
画像は事前に座席指定できる範囲のイメージ画像です。
種別1,2,3とは航空券の運賃の種類です。
よりランクの高い(正規運賃またはそれに近い価格、法人切符)航空券の方が座席指定できる範囲が広いことがわかります。
このように、その便の航空券を持っている全ての人に対して、平等に座席が解放されているわけではありません。
以下のような方々は基本的に事前に指定できる座席が多いです。
- マイレージプログラムの上級会員
- その航空会社の優良顧客
- 通常運賃で航空券を購入した顧客
いつも乗ってくれているお客さんは航空会社にとって大切ですからね、このような待遇があるのは当然でしょうかね…
反対に、早割などの格安航空券やパッケージツアーで購入した場合は事前指定できる座席がかなり限定されてきます。
私はいつも安いチケットばかりなので、座席の事前予約画面を見た時に大体真ん中座席しか空いていないです( ;∀;)
でも窓側や通路側など自分の希望する座席に座れることも結構多いです!
その方法を次で解説していきますね(^^)
指定できる座席が少ない時orない時の対処法
では、安い航空券を買ってしまったら、残り物の座席に座るしかないのでしょうか?
窓側で景色を見て楽しみたいと思っても難しいのでしょうか?(>_<)
折角の飛行機の旅、自分の希望の座席で楽しみたいですよね♪
必ずしも希望の座席を指定できるわけではないですが、希望の座席を指定できる可能性が上がる方法をご紹介していきたいと思います。
航空券を購入した時点で、なるべく早く座席指定する
航空券を購入したら、座席指定を早めに行いましょう!
自分の希望の座席があればそこを予約すればいいですし、もしなかったとしてもとりあえず予約できる席の中で1番好みの席をおさえておきましょう♪
この時点で座席をおさえたとしても、ご自身で変更は可能ですので安心してくださいね(^^)
子供と隣りが良いのに空いていない!という場合ってありますよね。そういう場合は、試しに航空会社のコールセンターに連絡して相談してみてくさい。
理由にもよりますが、可能な限り対応してくれる場合もあります(^^)
お子さんと席が離れないようにするコツを紹介している記事もあります↓
座席が解放されるタイミングで空席を確認する
ここまで、空席であっても予約できる座席が限られているというお話をしました。
限られてはいますが、まだ空席の場合が多いので座席が解放されるときがきます!
その席が解放された瞬間に予約すれば良いのです!
https://twitter.com/halohalo_travel/status/860707857662005249
先ほどまでは×がついていた座席が予約できるようになります!
前方座席や、窓側・通路側座席も結構空いてますね。このように意外と空いてるんですよ~!
- JAL…当日AM5:00
- ANA…2日前の12時
航空券購入の際に予約した座席があまり気に入っていない!という方はぜひこのタイミングでトライしてみてください(^^)
希望の席が指定できるまではWebチェックインはしない
出発の24時間前からWEBでのチェックインができる航空会社が多いです。
できる時間などは航空会社によって異なります。
Webチェックインのメリットとして、預け荷物がない場合はそのまま保安検査場に進めたり、預け荷物がある場合でもチェックインをする必要がないので時間短縮につながります。
しかしながら、Webチェックイン時点でまだ希望の座席が確保できていない場合、Webチェックインをしないで当日にかけるという方法もあります。
なぜならば、Webチェックインをしてしまうと座席が確定してしまうからです!
もし変更したい場合は、有人カウンターに並ぶ必要があります。
Webチェックイン時点で希望の座席が確保できなければ、当日早めに空港に向かうことをおすすめします(^^)
以下の場合、Webチェックインができないので有人のカウンターに並ぶようにしてください。
- コードシェア便で、運航会社以外の航空券の場合
- 車いすが必要な場合、子供の一人旅や幼児連れの場合などの、特別なケアが必要な場合
- 旅行代理店経由で購入したもので事前座席指定ができない条件の場合
- 米国行きで米国ビザを入国書類として利用する場合
繁忙期などで、オーバーブッキング(実際乗れる人数より多く座席を販売してしまった)した場合、座席を持っている人の方が優先されます。
そのため、可能性としてはかなり低いですが、飛行機に乗れないということもありますのでご注意ください。
当日にかける場合は、なるべく早く空港に行く
当日になるとほとんどの座席が解放されます。
空港でのチェックイン時のみに解放されている座席もあります!
一部は機内の左右でのバランスなどを考えて予約不可となっている場合もありますが(^^;
当日の座席予約は早い者勝ちです!
また、最終的に一番融通が利くのは、直接地上係員の方にお願いすることです(笑)
本当に空いてない場合は難しいですが、なんとか希望に添えるように航空会社の方も頑張ってくれます!
事前に良い座席を指定できなかったら、かけにはなりますが、当日の空港へ早く行って良い席をゲットしましょう。
座席表では空いているのに予約できない
引用:イケてる航空総合研究所
ここまでは座席表で×が表示されており、予約できない事態について解説してきました。
飛行機の座席予約をする際、座席表は空いているのに座席指定ができないということもあります!
- 15歳未満のお客様や、単独搭乗が認められていないお子様をお連れのお客様の非常口座席の指定
- 乳幼児をお連れのお客様同士が隣り合う場合
15歳未満の場合、非常口座席に座ることができないので、たとえ空席だったとしても予約できないシステムになっています。
非常口座席にお座りの方には、緊急脱出の際に脱出の援助を依頼する関係で年齢制限が設けられています。
単独搭乗が認められていない年齢のお子様をお連れの方に関しても、緊急脱出の際にお子様の面倒を見る必要があるとみなされるため、着席をすることが認められていません。
ちなみに、上の写真のように足元が広いので非常に人気のある席です(^^)
非常口座席にご興味のある方はこちらの記事をご覧ください!
【参考】新型コロナウィルスによる座席予約の制限
引用:JAL公式サイト
現在一部の航空会社では密の状態をさけるために、真ん中座席の販売を中止しており予約ができないようになっています。
いまのところ、6/30までの運用ということです。
すでに航空券をお持ちの方は変更の可能性もあるのでご注意くださいね!
機内ではできる限りお客さま同士の空間を広くとっていただけるよう、当面の期間、一部のお座席を指定対象外とさせていただきます。
そのため、既にご指定いただいている座席番号の変更、およびこれからお座席をご指定いただく際に各配列の中央のお座席、ご希望のお席をお選びいただけない場合がございます。
また、空港でご指定済みのお座席の変更をお願いする場合もございます。
引用:JAL公式サイト
このような制限がかかる時もあります。
希望の座席に座れないかもしれませんが、身を守るためには仕方ないですよね!
まとめ
- 座席の予約画面に表示されている×印は、航空会社の便宜上そのように表示されていることもある。(実際は空席)
- 便宜上×印がついている座席は、特定のタイミングで解放される。
- 航空券を購入した段階で希望の座席が確保できなかった場合は、座席開放のタイミングでもう1回トライする。
- 解放のタイミングがねらい目ではあるが、できるだけこまめにチェックするようにする。
- 最終手段は当日の有人カウンターで直接お願いしてみる。(希望は低いですが…)
同じ値段を払うなら、できるだけいい座席で過ごしたいですよね!
最初の航空券を購入した段階で希望の座席が確保できなくてもあきらめず、こまめにチェックするようにしてくださいね(^^)
この記事を読んで、少しでも良い座席を確保して頂けたら嬉しいです♪
その他の飛行機に関する記事はこちら↓
今回は事前に座席予約しようとしたのに、全然席が空いていなくて指定できない!という時の理由と対処法を解説していきたいと思います。