【飛行機の座席選び】翼の上は人気がないって本当?おすすめは?

 

飛行機で楽しい、快適な空の旅を望むなら当然景色が良く見える座席に座りたいものですよね。

「飛行機の座席で、翼の上って実際どうなんだろう?」

「翼の上だとしても快適な乗り心地の飛行機はあるの?」

「翼でも前の翼と後ろの翼の上では乗り心地は違うの?」

座席選びは飛行機を快適に過ごすことができるかの大切な要素になってきますので、とても気になりますよね。

ゆか(CA)
こんにちは、現役CAのゆかです。

今回は翼の上の座席についてお伝えしていきます♪

 

飛行機の座席で翼の上が人気がないのはなぜ?

翼の上が人気がない理由
  • 窓際でも翼の上だと、下の(地上の)景色が見れないから
  • 翼の近くには、非常口があるから
  • 事前座席の予約指定で人気がない

滅多に見れない空から地上を見下ろす景色。写真にも残したいですし、何時間も飛行機の中にいるのですから普段とは違った景色を見たい。というのが本望ですよね。

しかし、翼の上の座席は悪いところばかりなのでしょうか?ちょっと疑問に思いませんか?

翼の上の座席の良いところ、悪いところは以下の通りです。

翼の上の座席の悪いところ
  • 窓際でも翼の上だと、下(地上)の景色が見られない
  • 翼の中がジェット燃料のタンクになっているので、万が一不時着になった場合翼の後ろの方が炎に包まれる
  • 翼のすぐ後ろもジェットエンジンから排出される高温の排ガスの影響で空気が揺れて、景色が歪んで見える
  • 巡航中の位置によっては翼が日光を強く反射するため、窓際の席の場合は予想外に眩しく感じることがある
  • 事前座席予約指定で人気が無い
  • 乗り心地はそれほど悪くない
翼の上の座席の良いところ
  • 乗り心地はそれほど悪くない
  • 静かで乗り降りが楽
  • 揺れにくい
みずき
あれ?翼の上の座席は景色は見えにくいけど乗り心地は悪くないのね。ちょっとびっくり。
しゅん
揺れにくいっていうのも魅力的だと思うなー。
ゆか(CA)
翼の近くの席ですと、景色が見えないので希望する人が少ないのと、翼の近くには非常口があるので最後まで座席を空けておくんですよ!

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翼の上が空席になりやすいのは人気がないからだけじゃない!?

翼の上の座席が人気がないのは単純に「人気が無いから」というわけではありません。

翼の上の座席の役目

重要な理由として「非常口」があるために、翼の上の窓際の座席は健常者で非難のときに協力可能な人を割り当てることが多いのです。

客室乗務員と向かい合わせの座席も基本的に協力を依頼できる人に割り当てるため、事前予約はできないようになっています。

エコノミークラスの場合、座席を後ろから詰め込んでいくためエコノミーの前の方にあたる翼の付近は空席になる可能性が高いです。
ゆか(CA)
非常口の座席は誰でも座れるという席ではありません。

赤ちゃんやお子様連れのお客様、妊娠中のお客様、障害をお持ちのお客様などはお座りいただくことはできないのです。

なぜかというと、万が一、機内から脱出するときに目の前の非常口が開きます。

その時に、私たちCAと一緒に他のお客様の誘導や脱出のお手伝いをお願いするという大事な役割が備わっているのです。

 

翼の前と後ろどちらが乗り心地良い?

翼の前と後ろだったら、どちらのほうが乗っていて快適なのでしょう。

好みが分かれるところだと思いますが、翼の前のほうが良いと思います。

理由は、飛行機から降りる際に当然ですが、後ろのほうが時間がかかるからです。

翼の後ろ付近で飛行機の音がうるさくなるので少しは影響があるでしょうし、同じ翼の上でも前のほうなら前方の景色が見えるので居心地としては後ろのほうが良いからです。

翼の後ろで良いことと言えば、離着陸時に上下の動きが少ないところです。

前方側のほうが大きく上下します。乗り物酔いしやすい人は注意しておいたほうが良いでしょう。

座席を決める前に抑えておきたい座席と翼の位置関係

座席を選ぶときには、通路側・真ん中・窓際の違いだけではなく、翼の位置も重要なポイントです。

翼より前・真ん中付近・後ろの座席の特徴を把握しておきましょう。

自分の好みがあらかじめわかっていると座席選びにも迷いませんよ(^ ^)

1.翼より前の席

引用:CANON iMAGE GATEWAY公式サイト

静かで、乗り降りが楽です。ほとんどの旅客機は主翼の下にエンジンが取り付けられています。

エンジンからの排気音は前から後ろへ流れていくので、翼より前にある席は騒音が少なく静かです。

翼の上の座席の場合は、窓際に座れたとしても飛行中に地面を見ることができません。

また、搭乗口から近いので乗り降りがスムーズで乗り継ぎがある場合にも便利です。

ただし、通常のチケット代より少しお値段が張ります。

2.翼の真ん中の席

引用:わくわく(d)ブロ

機体のバランスを安定させるために、旅客機の重心は許容範囲がとても狭く設計されています。

重心は機体の真ん中にあり、それに合わせて主翼が取り付けられています。

そのため、翼の真ん中付近の席は旅客機の重心なので揺れが少なめです。

乗り物酔いのある方は飛行機の真ん中の座席を選ぶとよいでしょう。

3.翼より後ろの席

引用:CANON iMAGE GATEWAY公式サイト

座席の予約は前方から埋まっていくので最後尾のあたりは空席が目立ちます。

そのため、大人数での並びの座席の予約が必要な場合は、翼より後ろのエリアが穴場です。窓際の席では景色も楽しめます。

降りるのに時間がかかるのが難点です。降りる順番が前方の席からなので降りることができるまでだいたい30分程かかります。

乗り継ぎがある時は時間ギリギリになることもあるのでその場合は翼より後ろの席は避けたほうが良さそうです。

尾翼の近くになりますので、横風の影響を受けやすく、乱気流の中での運行のときはかなり揺れます。

後方の席にもメリットはあります。後方席の窓側は翼がないので景色がよく見えるというところ。

最後尾のトイレにも近く、ギャレーにも近いので飲み物が優先的に配られることがあります。

 

人気が高いのは前方の窓側です。最前列の窓側は足も伸ばせて、着陸後に真っ先に外に出られて、翼にも邪魔されず外の景色が

楽しめる。

といったところです。

ゆか(CA)
ご紹介しました、3タイプの席の特徴を知っておくと座席を選ぶときの目安になりますよ。
補足

飛行機好きの方におすすめ!
翼の真横にある席は飛行機好きの方にはおすすめです。

なぜかと言うと、パイロットが翼を操作するところを間近で見ることができるからです。

離着陸の際、飛行機が旋廻するときは翼がせわしなく動いているので面白いですよ。

ただし、翼の上にある席は外の景色はほとんど見えないという難点もあります。

子供連れの場合は翼の後ろの座席がいい?

子供連れの場合はどのあたりの座席がいいのか悩みますよね。

景色も見せてあげたいし、トイレも近いところのほうがいいのかな?

などなど…翼より前・真ん中付近・後ろの座席のどれかを選ぶとしたらどこがベストなのでしょう?

子供連れの場合は翼より後ろの座席がベスト

翼より後ろの席が良いという理由は後ろの座席はエンジンの音が大きいからです。

子供連れで飛行機に乗るのであれば、翼より後ろの席のほうが子供の泣き声などが目立ちません

4~5歳くらいになったら窓際がおすすめです。飛行機の窓から見える空は想像力をかきたてられますし、飛行機に乗る前に

空と宇宙を実感できるような絵本を読ませておくのもいいかもしれませんね。

【初心者向け】飛行機の子供料金って何歳から何歳までなの?

翼の上の座席の特徴

翼の上の座席はどんな種類があるのでしょうか?普通の座席なのか、何か特徴のある座席なのか気になるところですよね。

以下にあげた表は国内線・国際線とも、平均的な座席の種類です。全ての飛行機が同じではありませんのでご了承ください。

【国内線】主な座席の種類

ANAJAL
リクライニングしない席
10~12席
化粧室
非常口席
6席
非常口席
8席
アームレストが上がらない席
6席
プレミアムエコノミークラス

【国際線】主な座席の種類

peachソラシドエア
スマートシート
12席
リクライニングしない席
12席
非常口席
12席
非常口席
12席

国内線・国際線問わずですが、窓際の座席は思ったより寒いです。

特に国際線の夜のフライトは長い間非常に寒い時間が続きますので寒さ対策を忘れずに行ってくださいね。

飛行機旅行初心者のおすすめの座席

初めて飛行機で旅行へ行く方へ朗報です!飛行機旅行初心者向けの座席がありました。

どこの席なのか、どんな良いことがあるのかお伝えしたいと思います。

【海外旅行】初心者向けの座席

飛行機は気流の変化で揺れることが珍しくありません。

しかし、機体の重心に近いところの座席は比較的揺れは小さいと言われています。

どのあたりが機体の重心かというと、ほぼ主翼の付け根あたりです。

安定した座席をお望みでしたらこの、主翼の付け根あたりが良いと思います。

左右どちらの座席が良いかですが、左側がおすすめです。夜出発して朝に着くフライトの場合、

夜明けの光が見えるのが向かって左側(北東側)になります。

ただし、視界はよくありません。

飛行機ファンの方におすすめの座席ですが、飛行機の離着陸に関係する装置の変化が見たければ、主翼の後ろの席が良いです。

フラップ・エルロン・逆噴射装置など、メインの装置の動きに反応する機体が大変興味深いです。

飛行機の座席は早めに予約で埋まってしまいますので、できるだけ早めに準備をしておくと良いでしょう。

【国内旅行】初心者向けの座席

飛行機の旅に慣れた人ほど、自由度の高い通路側の座席を選ぶ傾向にあります。

窓側の座席を選ぶ場合、右側にするか左側にするかは見たい景色次第だと思います。

より快適なのは最前列の座席と言えるでしょう。機体の揺れも少なくて、静かです。

飲み物のサービスも早く、降りるときの最初の出口にも近いです。

ただ、最前列の座席は前に壁がある場合があり、そのときは足の長い人は2列目以降のほうが快適と思えるかもしれません。

また、客室の最前列はグレードの高い座席が配置されていることが多いので、普通の運賃の座席ならグレードの高い座席のすぐ後ろの座席で出口に近い左側をおすすめします。

まとめ

  • 翼の上の座席は非常口があるため、席が埋まるのは後になる
  • 翼の上の窓際の座席は健常者で非難のときに協力可能な人を割り当てることが多い
  • 翼の前の座席のほうが、乗り心地がよく、飛行機から出るときも楽
  • 子供連れの場合の座席は翼より後ろの座席がベスト
  • 翼の上の座席の特徴は国内線・国際線と多少違っている

いかがでしたでしょうか?翼の上の座席が人気がないとしても、何かしらのメリットはあるようです。滅多に乗れない飛行機ですので空の旅を快適に楽しく過ごせるようにしたいものですね。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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