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飛行機に乗る時3歳を2歳とごまかせる?ばれるとどうなるの?

 

楽しみな飛行機での家族旅行!でもお金を考えると...

 

「この子、3歳になったばかりだから2歳として飛行機に乗っても大丈夫よね?」

「3歳だとごまかしてばれた時どうなるかな?」

 

少しでも料金を安くするために何か方法がないかと模索します。

そこで思いつくことが「年齢をごまかして安い料金で乗っちゃおう」ですよね(^^;)

身体が小さいから3歳に見えない!見た目が2歳児と同じだから問題ないと思えますよね。

特に2歳児と3歳児は見た目の違いが分かりにくいでため「ごまかせそう」と思えますが、ばれるとせっかくの楽しい旅行がつまらないものになってしまいますよ。

ゆか(CA)
こんにちは、現役CAのゆかです!

料金を少しでも安くするためにいろいろ考えますよね(^^;)

なぜ3歳から子供料金が違うのかご存じですか?ちゃんと理由があるんですよ!

 

飛行機に乗る時3歳を2歳とごまかせる?ばれるとどうなるの?

飛行機に乗る時に少しでも料金が安くなるように思いつくことが「年齢をごまかせるんじゃないか」ですよね(^^;)

年齢の確認方法が国内線と国際線で違います。また、一般航空会社とLCCで料金に差がでる年齢が違います。

航空会社年齢と料金年齢と料金
国内線の一般航空会社2歳→無料3歳→大人の50%
国内線のLCC1歳→無料2歳→大人と同じ
国際線の一般航空会社1歳→大人の10%2歳→大人の75%
国際線のLCC1歳→無料2歳→大人と同じ
注意!

LCCは航空会社によっては1歳であっても無料でない場合があります。

国内線の一般航空会社は2歳と3歳で料金に違いがでます。

国内線のLCCと国際線の場合は1歳と2歳で料金に違いがでます。

補足
  • 一般航空会社→JALやANAなどの既存の航空会社のこと。
  • LCC→ジェットスターやスカイマークなどの格安航空会社のこと。

それでは、国内線と国際線に分けて「年齢をごまかすことが出来るのか」「ばれたらどうなるのか」を解説します。

こちらでは飛行機の子供料金について詳しく解説しています↓↓

【国内線】年齢をごまかせる?ばれたらどうなるの?

国内線の場合、子供の年齢確認はほとんどしていません!

年齢をチェックするために健康保険証などの身分証明書を提示すると思いますよね。

しかし、国内線ではほとんどの場合が身分証明書の提示が必要ないのです。

日本の国内線は基本的にはパスポートのチェックもありません。航空会社にもよりますが、次の3つのものがあれば搭乗することが可能となります。

  • 予約番号
  • マイレージカード
  • 搭乗券

ここで気を付けることは、身分証明書の提示を求められる場合もあるということです。

引用:ジェットスター公式サイト

搭乗手続きの際に座席を使用しない幼児については、年齢が確認できる書類の提示を求められることもあります。

ゆか(CA)
国内線への搭乗の場合は必ずではありませんが身分証明書の提示を求められることもあります。

健康保険証やパスポートを準備しておくとスムーズに手続きが進みますよ!

 

つまり、年齢が確認されることがあるためごまかすことは難しいということです。

身分証明書の提示を求められずに3歳なのに2歳だとごまかしたまま搭乗すると「不正搭乗」となります。

不正搭乗がばれると搭乗料金の2倍請求されることになります。

次の場合は不正搭乗として、当該旅客に適用される不正搭乗区間の運賃及び料金と、搭乗時の当該区間に設定された最も高額な旅客運賃及び料金の2倍相当額を合わせて申し受けます。ただし、その搭乗区間を判定できない場合は、その搭乗機の出発地からとします。
(1)会社係員の求めにもかかわらず、認証コード又は航空券の呈示等がなされないとき、又は会社係員の承諾なく航空券の予約事項である区間以遠に乗越したとき
(2)故意に無効航空券で搭乗したとき
(3)不正の申告により適用運賃の特別取扱いを受けて搭乗したとき

引用:JAL公式サイト

各航空会社の約款に「不正搭乗」について必ず明記されているので、ばれた時の支払い額が恐ろしいことになりますよ。

また、飛行機に何らかのトラブルが起こった時は航空会社が補償します。しかし、年齢をごまかしていたら補償はされません

【国際線】年齢をごまかせる?ばれたらどうなるの?

国際線の場合は、搭乗する際に必ずパスポートが必要となります。そのため年齢をごまかすことはできません。

国際線は国内線と違い必ずパスポートでチェックされます。

いくら小柄な幼児であっても年齢をごまかすことはできませんね。

パスポートで必ず確認するため、ごまかそうとしても搭乗前にばれてしまうので罰金等は発生しません。

国内線の一般航空会社はなぜ3歳から料金が違うの?

国内線の一般航空会社は幼児の料金が2歳と3歳で違いがありますが、その違いにはちゃんとした理由があります。

子供の安全面を考えて年齢が定められています。

例えば、飛行機に何かトラブルが起きた時に子供を守れるのか?ということです。

  • 2歳以下の子→大人が膝の上で子供の全身を抱え込むことができる。
  • 3歳以上の子→身体が大きくなっているため大人が膝の上で子供の全身を抱え込むことは難しい。

3歳以上の子を膝の上に座らせると逆に子供のほうが危険になり兼ねません。

そのため、3歳以上の子は座席に座りシートベルトで身を守るということです。

ゆか(CA)
2歳でも身体が大きい子の場合は、チケット購入前に子供の安全のため座席を使用できるかを確認しましょうね。

何も起こらなければ、3歳以上の子を膝の上に座らせても1時間くらいのフライトであれば平気かも知れません。

しかし、「もしも」のことが起こったら...

飛行機がトラブルで急降下したら、ものすごい重力がかかってきます。大きな身体の子を大人の力で支えることはできません。

子供の安全のためにも3歳からはちゃんと座席を使用するようになっているのです。

3歳の子を2歳としてごまかすと質問されたりする?

子供の身体は、遺伝や成長スピードにより同じ年齢でも大きく見える子と小さく見える子がいます。

航空会社側としてもそれは理解しているのですが、実際に年齢をごまかす人もいるため質問せざるを得ない状況だということをご理解いただきたいです。

では、申告した年齢と見た目年齢が違う場合はどのような質問をされるのかを次の3つに分けて紹介しますね。

  • 3歳だけど小柄な子
  • 3歳で体系も標準な子
  • 2歳だけど身体が大きい子

3歳だけど小柄な子

3歳だけど小柄であれば空港の職員も疑問を抱くことはありません。

質問されることもなくごまかしたまま搭乗となります。

3歳で体系も標準な子

3歳で見た目も3歳の子を2歳として搭乗させようとすると、空港職員から声をかけられることがあります。

その時は、親ではなく子供に声をかける場合が多いです。

空港職員「旅行楽しみだね!君は何歳かな?」

子供「3歳だよ。」

「...」

子供は正直に答えます。子供の前で親は謝ることになります。

2歳だけど身体が大きい子

2歳だから無料の2歳で搭乗するのは当然のことです。しかし、身体が大きい子もいます。

空港職員が一番声をかけづらい状況ですね。

空港職員「こんにちは。君は何歳かな?」

子供「2歳だよ。」

「身体は大きいけれど本当に2歳なんです。保険証を見てください。」

空港職員「大変失礼いたしました。」

正しいことをしているので、堂々としていてください。

ゆか(CA)
自分の子がちょっと身体が大きいと思う場合は、いつ声をかけられてもいいように健康保険証などを用意しておくといいですよ!

搭乗チケットの料金を安くする方法5選

飛行機の料金は高いので何とか安くしたいですよね、しかし、ごまかしたり子供に嘘をつかせることはやめたいものです。

他に料金を安くする方法がないか考えてみました。

料金を安くする方法5選
  1. 格安航空会社(LCC)を利用する。
  2. 一般航空会社の割引サービスを利用する。
  3. マイルを貯めて利用する。
  4. 宿泊をする場合はパッケージツアーを利用する。
  5. 旅行検索サイトや比較サイトを利用する。

それでは、料金を安くする方法を紹介していきますね。

【料金を安くする方法①】格安航空会社(LCC)を利用する

少しでも安く飛行機に乗るためには、やはりLCCを利用することが一番に思い浮かびますね。

LCCには次の航空会社があります。

  • ピーチアビエーション
  • ジェットスタージャパン
  • バニラエア
  • 春秋航空日本

LCCのメリットは料金だけではありません!そして、メリットを提供するためにはデメリットもありますね。

LCCのメリットLCCのデメリット
・チケットの価格が安い
・インターネットで購入ができる
・チケットのセールを頻繁に行う
・機内食やドリンクが有料
・拠点が決まっているため発着地が決められている
・深夜や早朝のフライトが多い
・予約の変更をする際の手数料が高い
みずき
インターネットでチケットを購入できることは忙しい人にはとても嬉しいことね。

 

LCCはサービスの簡略化のため機内食やドリンクが有料となっています。

有料ではありますが、特に機内食などを必要としない方にはメリットになりますね。

しゅん
機内食は提供されないけれど、自分の好きなものを購入して食べることができるね。

 

深夜や早朝のフライトが多いのも特徴ですね。これは、空港に夜間駐機する時間を活用しているのです。そのため多くのフライトを提供することができます。

【料金を安くする方法②】一般航空会社の割引サービスを利用する

JALやANAの一般航空会社には早期割引サービスがあります。

LCCは安くていいけれどやっぱり昔から使っているJALやANAを利用したいという方にはおすすめですね。

早期割引サービスとは

早めに予約・購入することでチケットを安く購入するサービスのこと。

JALとANAで早期割引サービスの名前が違います。

【JALの早期割引サービス】

ウルトラ先得
75日前から予約可
スーパー先得55日前から予約可
特便割引2121日前から予約可
特便割引77日前から予約可
特便割引33日前から予約可
特便割引11日前から予約可

【ANAの早期割引サービス】

ANA SUPER VALUE7575日前から予約可
ANA SUPER VALUE5555日前から予約可
ANA SUPER VALUE4545日前から予約可
ANA SUPER VALUE2828日前から予約可
ANA SUPER VALUE2121日前から予約可
ANA VALUE33日前から予約可
ANA VALUE11日前から予約可

早期割引サービスは、予約を早くすればするほど割引率も高くなります。

注意!
  • 早期割引サービスで予約したチケットは変更できない。
  • キャンセルする場合は手数料がかかる。

キャンセルする場合は払戻手数料取消手数料が必要となります。その金額が通常に予約したチケットをキャンセルする時に比べて高額になってきます。

ゆか(CA)
注意する点もあるので「安いからとりあえず予約しておこう」ではなく、利用が確実に決まってから予約されることをおすすめします。

【料金を安くする方法③】マイルを貯めて利用する

JALやANAを利用するとマイルが貯まります。マイルを貯めると嬉しい特典がついてきます。

マイルとは

JALやANAが顧客向けに提供しているポイント制度のこと。

(JALとANAが出しているポイントの単位と捉えると分かりやすいです。)

マイルを貯めるには次のような方法があります。

  • 飛行機に乗る。
  • マイルが貯まりやすいクレジットカードを利用する。
  • 電子マネー(WAONやEdy)を利用する。

JALマイルを貯めたい方は日本航空の飛行機に。ANAマイルを貯めたい方は全日空の飛行機に乗ればマイルは貯まっていきます。

飛行機に乗らなくてもマイルが貯まりやすいクレジットカードを使って買い物をすればマイルは貯まっていきますよ。

マイルを貯めると次のような特典があります。

  • 無料で飛行機に乗れる。
  • 座席のランクをアップできる。
  • マイルを商品に交換できる。

マイルを貯めて無料で飛行機に乗れるなんて嬉しいですね!

【料金を安くする方法④】宿泊する場合はパッケージツアーを利用する

飛行機を利用するということは、旅行などで宿泊もされることが多いと思います。

その場合は飛行機と宿泊するホテルがセットになったパッケージツアーを利用するとお得になりますよ。

補足

パッケージツアーは正式名称を「募集型企画旅行」といいます。

旅行会社が航空券と宿泊を組み合わせて販売します。

パッケージツアーは旅行会社が取り扱っているものですが、早く予約をすればJALやANAの事前購入割引を適用してくれることもあります。

交通機関と宿泊施設を個別に予約する必要がないため手配が一気に完了することは魅力的ですね。

旅行会社で最も安い方法を相談するのもいいですね。

【料金を安くする方法⑤】旅行検索サイトや比較サイトを利用する

最近は、旅行検索サイトや比較サイトが増えてきました。

自分が利用する日にどこの航空会社のどの便が安いかなどをチェックしやすくなっています。

航空会社ごとで調べなくてもいいことや、検索サイトや比較サイトからそのまま予約することもできるのでとても便利ですね。

検索サイトや比較サイトには次のようなサイトがあります。

  • トラベルコ→地域を問わずに最安値を検索することができる。
  • Travel.jp→国内ホテルの検索にとても強いです。
  • フォートラベル→このサイトでホテルを予約するとマイルが貯まります。
  • スカイスキャナー→航空券と海外ホテルの検索にとても強いです。
ゆか(CA)
サイトの見やすさは、国内か海外かで変わってきますよ。

どのサイトを利用するかよく検討してお得な情報をゲットしてくださいね。

まとめ

  • 国内線では基本的に年齢確認を行っていない。
  • 3歳の子の場合は空港職員も子供の背格好をよく見て質問をすることがある。
  • 年齢のごまかしがばれると搭乗料金の2倍請求される。
  • 3歳を2歳とごまかして搭乗すると飛行機のトラブルのときに子供を守ることができない。

 

家族での旅行はとてもお金がかかります。少しでも安く飛行機に乗りたいと子供の年齢をごまかす人もいます。

でも、よく考えてください。ごまかしたことで子供を守り切れなかったら...

搭乗する時に年齢のごまかしがばれないかドキドキするよりも、子供の安全を考えて堂々と飛行機に乗りたいですね。

飛行機のチケットを安くする方法はあります。ぜひ、家族全員が全力で楽しめる旅行でありますように。

こちらは子供が飛行機の中で快適に過ごせるように解説してありますよ↓↓

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