本文へ移動
NEWS

大阪から札幌の飛行機はどこが空く?神戸79.8%で伊丹は90.4%

公開 読了 約17分
大阪から札幌の飛行機はどこが空く?神戸79.8%で伊丹は90.4% 図の中の文字: 伊丹は90.4%、で埋まりやすい、神戸は79.8%、で空席が多い

大阪から札幌の飛行機は伊丹が埋まり神戸が空いている

大阪から札幌の飛行機は伊丹がいちばん埋まり神戸がいちばん空いています。

国土交通省の2025年度の実績では、大阪(伊丹)-札幌の座席利用率が90.4%でした。関空-札幌は85.1%で、神戸-札幌は79.8%です。同じ大阪から出る便でも空港によって埋まり方がはっきり違います。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

飛んでいる航空会社も空港ごとに違います。LCCのPeachとジェットスターが飛ぶのは関空だけです。伊丹はJALとANAだけで、神戸はANAとAIRDOとスカイマークが飛んでいます。

この記事でわかること

  • 伊丹・関空・神戸から札幌へ飛ぶ路線の利用者数と座席の埋まり方
  • 冬の1〜3月にどの空港の便がどれだけ埋まるか
  • 空港ごとに違う航空会社と冬の欠航率
  • 帰りの新千歳空港で会社ごとに違う保安検査の入口
  • 冬の予約で失敗しない手順と満席のときの切り替え方
大阪から札幌はどの空港から乗る?。LCCで運賃を抑えたい?。伊丹より神戸空港が近い?。関空から。Peach・ジェットスター・JAL。神戸から。スカイマーク・AIRDO・ANA。伊丹から。JAL・ANA・早めの予約が安心。ただし 伊丹は1〜3月も91.7%が埋まる。飛行機の神様が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)

空港の選び方は2つの問いで決まります。まず運賃を抑えたいかどうかです。LCCで安く行きたいなら関空の一択になります。LCCにこだわらないなら次は家からの近さです。伊丹より神戸空港が近い人は神戸発を選び、それ以外の人は伊丹発を第一の候補にします。伊丹は埋まりやすい路線なので、候補の便を早めに押さえておくと安心です。

大阪と札幌を結ぶ3路線を国交省の実績で並べた

3路線を並べると、伊丹-札幌は利用者数も座席利用率もいちばん高い路線でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

路線 利用者数 座席利用率 87路線の中の順位
大阪(伊丹)-札幌 142.5万人 90.4% 2位
関空-札幌 130.5万人 85.1% 17位
札幌-神戸 67.0万人 79.8% 39位

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」の令和7年度(2025年4月〜2026年3月)の路線別データ。国交省の表では伊丹は「大阪」と書かれ、神戸の路線は「札幌-神戸」と書かれている。順位は年20万人以上が乗る87路線の中での座席利用率の順。2026年9月27日に飛行機の神様編集部が集計。

座席利用率は、飛んだ便の座席のうち実際に人が座った割合です。数字が高いほど空席が少なく、予約が取りにくい路線になります。

伊丹-札幌の90.4%は、年20万人以上が乗る87路線の中で2位の高さです。1位は成田-那覇の91.2%で、札幌へ飛ぶ年20万人以上の路線では伊丹便がいちばん埋まっています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

関空-札幌は130.5万人が乗り、利用者の数は伊丹より少し少ない程度です。それでも座席利用率は85.1%で、87路線の中では17位でした。伊丹と比べると空席が残りやすい路線です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

神戸の路線は67.0万人が乗り、3路線の中でいちばん人が少ない路線です。座席利用率も79.8%でいちばん低く、87路線の中では39位でした。大阪から札幌へ行く人のうち、席の取りやすさを重く見る人には神戸発が合います。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

なお国交省は、対象の路線が会社ごとに違うので単純な比較には適さないとしています。ここで並べたのは路線ごとの合計で、会社ごとの数字ではありません。会社ごとの違いは後の章で分けて見ます。

大阪3空港から札幌の席の埋まり方。この空港から。座席利用率。伊丹。90.4%。1〜3月は91.7%。関空。85.1%。1〜3月は88.1%。神戸。79.8%。1〜3月は80.0%。出どころ 国交省の2025年度の路線別実績。飛行機の神様が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

図のとおり、冬の1〜3月は伊丹が91.7%で関空が88.1%でした。神戸は80.0%で、冬も3空港の中でいちばん席に余裕があります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

札幌へ飛ぶほかの路線と比べても大阪(伊丹)便がいちばん埋まる

札幌へ向かう年20万人以上の主な路線を並べると、座席利用率は大阪(伊丹)-札幌がいちばん高くなります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

札幌行きの路線 座席利用率 利用者数
大阪(伊丹)-札幌 90.4% 142.5万人
成田-札幌 88.0% 196.5万人
中部-札幌 85.4% 142.7万人
東京(羽田)-札幌 85.2% 1,031万人
関空-札幌 85.1% 130.5万人
福岡-札幌 84.5% 92.2万人
札幌-神戸 79.8% 67.0万人
仙台-札幌 77.8% 79.1万人

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」の令和7年度の路線別データ。国交省の表では羽田は「東京」と書かれている。2026年9月27日に飛行機の神様編集部が集計。

札幌行きでいちばん人が多いのは東京(羽田)-札幌の1,031万人です。それでも座席利用率は85.2%で、大阪(伊丹)-札幌の90.4%より低い値でした。羽田便は便の数も座席の量も多いので、人が多くても空席が残りやすいと読めます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

名古屋の中部-札幌は142.7万人で、伊丹便とほぼ同じ人数が乗っています。座席利用率は85.4%で、伊丹便のほうが埋まっています。福岡-札幌は84.5%で、仙台-札幌は77.8%でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

全国の路線の中での順位や、利用者数の1位と座席利用率の1位が違う理由は国内線で混んでいる路線を並べた記事にまとめてあります。この記事では大阪と札幌の間だけに絞って見ていきます。

伊丹便が埋まりやすく神戸便が空きやすいのはなぜか

理由の1つめは空港の場所です。伊丹は大阪の中心部から近く、仕事で札幌へ行く人も観光の人も使いやすい空港です。季節を問わず人が集まるので、1年を通して席が埋まりやすくなります。

数字もそれを裏づけています。伊丹-札幌は1年でいちばん空く4〜6月でも86.8%が埋まりました。関空-札幌は同じ時期に75.7%で、神戸の路線は73.0%まで下がります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

理由の2つめは空港の決まりです。伊丹空港は周りに住宅が多く、夜遅い時間は飛べない決まりがあります。便を自由に増やしにくい空港なので、人が集まる時期ほど席が埋まりやすいと考えられます。

理由の3つめは飛んでいる会社の顔ぶれです。関空にはPeachとジェットスターが飛び、安い運賃で旅行する人が集まります。休みの時期に人が集中しやすく、関空-札幌は7〜9月に91.2%まで上がりました。反対に4〜6月は75.7%まで下がります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

神戸は大阪の西側や兵庫県の人が使いやすい空港です。ANAとAIRDOとスカイマークが飛んでいます。座席利用率は79.8%で3路線の中でいちばん低く、人の数に対して座席に余裕がある路線です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

夏の強さは会社の数字にも出ています。神戸-新千歳を飛ぶAIRDOは、2026年7月の平均搭乗率が88.3%でした。これはAIRDOの全路線を合わせた数字です。出典: AIRDO「運航実績・運航情報」

大阪から札幌の便は季節でどれだけ混み方が変わるか

3路線とも7〜9月がいちばん埋まり、4〜6月がいちばん空きます。冬の1〜3月は伊丹が91.7%で、夏に近い高さでした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

時期 伊丹-札幌 関空-札幌 札幌-神戸
4〜6月 86.8% 75.7% 73.0%
7〜9月 92.9% 91.2% 89.6%
10〜12月 89.7% 86.5% 76.5%
1〜3月 91.7% 88.1% 80.0%

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」の令和7年度の路線別データ(座席利用率)。2025年4月〜2026年3月の実績で、1〜3月は2026年の数字。2026年9月27日に飛行機の神様編集部が集計。

伊丹-札幌はいちばん低い4〜6月でも86.8%です。10〜12月は89.7%で、1〜3月は91.7%でした。年末年始から春休みまで、伊丹の便は埋まりやすいと見ておくのが安全です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

関空-札幌は夏の91.2%から春の75.7%まで大きく動きます。冬の1〜3月は88.1%で、10〜12月は86.5%でした。安い運賃の席は数に限りがあることが多いので、冬の休みに合わせるなら早めに探します。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

神戸の路線は冬でも混み方が穏やかです。1〜3月は80.0%で、10〜12月は76.5%でした。夏の7〜9月だけは89.6%まで上がるので、夏休みの時期は神戸も油断できません。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

冬は遅れにも気をつけます。国交省が公表している主な10社の合計では、定時運航率は12月が80.79%でした。1月も80.7%で、いちばん定時だった6月の88.95%より低い値です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

月ごとの遅れや会社ごとの欠航は遅延と欠航のデータのページで、国交省の公表値をまとめて見られます。

大阪から札幌へ飛ぶ航空会社は空港ごとに違う

2026年10月25日から始まる冬ダイヤの時刻表で確かめると、LCCが飛ぶのは関空だけでした。出典: ANA「時刻表(国内線)」・スカイマーク「時刻表・運賃表」

出発する空港 大手 LCC 中堅
伊丹(大阪国際空港) JAL・ANA なし なし
関空(関西国際空港) JAL Peach・ジェットスター なし
神戸(神戸空港) ANA なし スカイマーク・AIRDO

出典: JAL「時刻表(路線・時刻表)」・ANA「国内線時刻表 大阪エリア」(PDF)・スカイマーク「2026年度冬ダイヤ時刻表」(PDF)・Peach「路線・時刻表」・ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」。2026年10月25日からの冬ダイヤで確かめた。2026年9月27日に確認。

伊丹からはJALとANAの便が飛びます。JALの便の一部はグループのJ-AIRが飛ばし、ANAの便の一部はANAウィングスが飛ばしています。どちらもJALとANAの便名で予約できます。出典: JAL「時刻表(路線・時刻表)」・ANA「国内線時刻表 大阪エリア」(PDF)

JALとANAの冬の時刻表には、年末年始などの決まった日だけ飛ぶ便や休む便が入っています。同じ時刻の便が毎日あるとは限らないので、乗る日の便を1本ずつ確かめます。出典: JAL「時刻表(路線・時刻表)」・ANA「国内線時刻表 大阪エリア」(PDF)

関空からはJALとPeachとジェットスターが飛びます。大手の便を関空から使えるのはJALだけです。ジェットスターは大阪(関西)=札幌(新千歳)の片道運賃を5,490円からとしています。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

この5,490円はエコノミークラスのStarterという運賃です。機内持ち込みの手荷物は2個・合計7kgまでで、預ける荷物は入っていません。支払手数料と空港使用料も別にかかります。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

神戸からはANAとAIRDOとスカイマークが飛びます。AIRDOの便はANAとの共同運航で、ANAの便名でも売られています。スカイマークは2026年10月25日から2027年3月27日までの冬ダイヤの時刻表を出しています。出典: ANA「国内線時刻表 大阪エリア」(PDF)・スカイマーク「2026年度冬ダイヤ時刻表」(PDF)

大阪から札幌へ飛ぶ会社は2つに分かれる。LCCは関空だけ。Peach。ジェットスター。大手と中堅。JAL。ANA。スカイマーク。AIRDO。神戸はANA・AIRDO・スカイマーク。飛行機の神様が作ったイラスト図解(2グループのロゴ群)

図のとおり、LCCで札幌へ行くなら関空が入口になります。JALとANAとスカイマークとAIRDOは伊丹と神戸に分かれて飛んでいます。

冬の1〜3月は大阪から札幌を飛ぶ会社で欠航率がこれだけ違う

2026年1〜3月の欠航率は、大阪から札幌を飛ぶ会社の中でスカイマークの0.61%がいちばん低い値でした。いちばん高いのはJALの2.32%です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)

会社(大阪側の空港) 欠航率 遅延率 前年同期の欠航率
スカイマーク(神戸) 0.61% 11.65% 0.22%
Peach(関空) 0.76% 14.77% 0.35%
ジェットスター・ジャパン(関空) 1.96% 26.0% 0.74%
ANA(伊丹・神戸) 2.0% 17.71% 1.59%
AIRDO(神戸) 2.0% 23.14% 1.19%
JAL(伊丹・関空) 2.32% 18.5% 1.76%
主な10社の合計 1.77% 17.15% 1.36%

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)。会社全体の数字で、大阪-札幌の便だけの数字ではない。遅延率は出発が予定より15分を超えて遅れた便の割合。2026年9月27日に飛行機の神様編集部が集計。

会社全体の数字で見ると、神戸から飛ぶスカイマークと関空から飛ぶPeachは欠航が少ない側でした。スカイマークは0.61%で、Peachは0.76%です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)

JALは2.32%で、ANAとAIRDOはどちらも2.0%でした。6社とも前の年の同じ時期より欠航率が上がっています。JALの2025年度の欠航は4,316便で、その51%は天候が理由でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

遅れやすさも会社で違います。遅延率はジェットスターが26.0%で、AIRDOは23.14%でした。いちばん低いのはスカイマークの11.65%です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)

国交省は、対象の路線が会社ごとに違うので単純な比較には適さないとしています。表の数字は会社全体のもので、大阪-札幌の便だけを取り出した数字ではありません。冬の札幌便は欠航と遅れの両方を見込んで、帰りの予定に余裕を持たせます。

札幌からの帰りは新千歳の保安検査の入口が会社で違う

新千歳空港の国内線は保安検査の入口が出発口AからFまで分かれていて、会社ごとに通る入口が決まっています。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

新千歳の出発口 使う会社(公式の案内) 大阪へ帰る便で当てはまる会社
出発口A Peach Peach(関空行き)
出発口B ANA・AIRDO・アイベックス ANA(伊丹行き・神戸行き)とAIRDO(神戸行き)
出発口C ANA・AIRDO・JAL・アイベックス ANA・AIRDO・JAL
出発口D JAL JAL(伊丹行き・関空行き)
出発口E スカイマーク・FDA スカイマーク(神戸行き)
出発口F ジェットスター・スプリング・ジャパン ジェットスター(関空行き)

出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」。2026年9月27日に確認。

大阪へ帰る便で見ると、JALは出発口CかDを通ります。ANAとAIRDOは出発口BかCです。スカイマークは出発口Eです。Peachは出発口Aで、ジェットスターは出発口Fを通ります。

冬の保安検査で手間取りやすいのは上着と靴です。新千歳空港はコートやスーツの上着を先に脱いで検査を受けるよう案内しています。くるぶしを覆う靴はX線検査に通し、検査場にあるスリッパを履いて金属探知ゲートを通ります。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

雪道用のブーツで出かける人は、検査の前に脱ぐつもりで列に並ぶと慌てません。携帯電話や鍵や小銭などの金属はトレイに載せます。パソコンなどの電子機器とペットボトルや水筒もトレイに出して検査を受けます。

出発口BとCの一部はスマートレーンになっています。スマートレーンならパソコンやペットボトルを取り出さずに通れます。出発口Cについては公式の案内に「JALのみ」と添えられています。使い方は新千歳空港が動画で案内しています。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

機内に持ち込めるものの細かい決まりは、持ち込み早見表で品目111件を17社ぶん比べられます。札幌で買ったお土産の液体やスプレーを持って帰るときに役立ちます。

大阪から札幌の冬の予約は5つの手順で失敗を防げる

冬の大阪-札幌は伊丹を中心に席が埋まりやすい路線です。次の5つの手順で予約すると取りこぼしを減らせます。

  1. 出発する空港を先に決める。LCCは関空だけなので、運賃を抑えたい人は関空から探します。JALかANAにこだわるなら伊丹を先に見て、席の取りやすさを重く見るなら神戸を見ます。
  2. 冬ダイヤの時刻表を確かめる。2026年の冬ダイヤは10月25日から始まります。スカイマークとPeachとジェットスターは2027年3月27日までの時刻表を出しています。ANAの時刻表は2027年1月31日搭乗分までです。
  3. 伊丹は早めに押さえる。伊丹-札幌は1〜3月も91.7%が埋まる路線です。年末年始や連休に乗るなら候補の便を先に決めておきます。
  4. LCCは運賃に入るものを見る。ジェットスターのStarterは機内持ち込み2個・合計7kgまでです。預ける荷物は入っていないので、荷物が多い人は合計の値段で比べます。
  5. 帰りの出発口を確かめる。新千歳は会社ごとに保安検査の入口が違います。スカイマークは出発口Eで、ジェットスターは出発口Fです。

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」・ANA「時刻表(国内線)」・スカイマーク「時刻表・運賃表」・Peach「路線・時刻表」・ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」・新千歳空港「国内線ご利用の方」

冬に大阪から札幌へ飛ぶ前の3点。Point 1。伊丹は冬も埋まる。1〜3月も91.7%で早めに押さえる。Point 2。LCCは関空だけ。Peachとジェットスターは関空発。Point 3。帰りは入口を確認。新千歳は会社で保安検査の入口が違う。神戸は1〜3月も80.0%で空きやすい。飛行機の神様が作ったイラスト図解(Point①②③の縦積み(各行に絵))

冬に大阪から札幌へ飛ぶ前に見ておくのは3点です。1つめは伊丹が1〜3月も91.7%埋まることです。2つめはLCCが関空からしか飛ばないことで、3つめは新千歳の入口が会社で違うことです。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

運賃の種類や払い戻しの条件まで比べて買いたいときは、航空券の比べ方のページで見るところを順に確かめられます。

伊丹の札幌便が満席だったときは2つの動き方がある

伊丹の便が満席でも、すぐにあきらめる必要はありません。その場で取れる動き方は2つあります。

1つめは当日のキャンセル待ちです。空港でキャンセル待ちをすると、乗れる便が見つかることがあります。どの便が通りやすいかは当日のキャンセル待ちの記事で、JALで通りやすい便の見分け方が分かります。

2つめは出発する空港を変えることです。伊丹が埋まっていても関空や神戸には空席が残っていることがあります。関空はJALとLCCが飛び、神戸はANAとAIRDOとスカイマークが飛んでいます。同じ日のうちに札幌へ着ければよいなら、空港を広げて探すと選べる便が増えます。

どちらを選ぶ場合も、払い戻しや変更の条件は運賃によって違います。買い直す前に今の予約の条件を確かめておくと損をしにくくなります。

関空と神戸は伊丹の代わりとしてここが違う

関空の強みは運賃の選び方が広いことです。安さを取るならPeachとジェットスターを見て、大手がよければJALを見ます。ジェットスターのStarterは片道5,490円からですが、預ける荷物は別料金です。冬の荷物が多い人は荷物の料金を足した合計で比べます。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

ただし関空-札幌は冬の1〜3月も88.1%が埋まっています。伊丹の代わりに関空を選んでも、休みの時期はそれなりに混むと見ておきます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

神戸の強みは冬でも席に余裕があることです。1〜3月の座席利用率は80.0%で、3路線の中でいちばん低い値でした。スカイマークは2026年1〜3月の欠航率が0.61%で、大阪から札幌を飛ぶ会社の中でいちばん低い値です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」・国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)

北海道でも札幌の先へ行く人は、札幌を通らない行き方もあります。Peachの路線図には、大阪(関西)-釧路線と大阪(関西)-女満別線が2026年7月から運航開始と書かれています。道東が目的地なら、新千歳で乗り継がずに向かえる便として比べる価値があります。出典: Peach「路線・時刻表」

札幌の新千歳空港に着いたら戻れない場所がある

新千歳空港に着いたら、到着口から手荷物の受取所へ進みます。保安上の理由で、手荷物受取場へ進むと逆戻りはできません。到着ロビーへ出ると手荷物受取場にも戻れないので、忘れ物は出る前に確かめます。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

機内に忘れ物をしたときは、乗った航空会社の係員に申し出ます。荷物が出てこないときや壊れていたときも、航空会社の係員へ伝えます。荷物を受け取るときは手荷物引換証の番号と照らし合わせます。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

新千歳空港は国内線の出発と到着のときに1人ごとの利用料金がかかる空港です。国内線の出発ロビーはターミナルビルの2階で、到着ロビーは1階です。国内線のツアーデスクも1階にあります。出典: 新千歳空港「国内線ご利用の方」

帰りはチェックインを済ませてから保安検査を通ります。搭乗券のゲート番号を確かめて、ゲート近くの搭乗待合室で待ちます。チェックインのやり方は会社によって違うので、乗る会社の案内を先に見ておきます。

大阪から札幌の飛行機でよく聞かれる質問に答えます

Q. 大阪から札幌へ飛行機で行くならどの空港から出るのがよい?
A. 運賃を抑えたいならLCCが飛ぶ関空です。JALかANAで行くなら伊丹で、空席を取りやすいのは神戸です。2025年度の座席利用率は伊丹90.4%・関空85.1%・神戸79.8%でした。

Q. 伊丹から新千歳の便は混んでいる?
A. 混みやすい路線です。2025年度の座席利用率は90.4%で、年20万人以上が乗る87路線の中で2位でした。冬の1〜3月も91.7%まで埋まっているので、早めの予約が向いています。

Q. 関空から新千歳へ飛ぶLCCはどこ?
A. Peachとジェットスターの2社です。ジェットスターは片道5,490円からの運賃を出しています。預ける荷物はこの運賃に入っていないので、荷物がある場合は別に払います。関空からはJALも飛んでいます。

Q. 神戸から新千歳の便は空いている?
A. 大阪の3空港の中ではいちばん空いています。2025年度の座席利用率は79.8%で、冬の1〜3月も80.0%でした。ただし夏の7〜9月は89.6%まで上がるので、夏休みは早めに押さえます。

Q. 大阪から札幌へ飛んでいるのはどの航空会社?
A. 2026年の冬ダイヤでは伊丹からJALとANAが飛びます。関空からはJALとPeachとジェットスターが飛び、神戸からはANAとAIRDOとスカイマークが飛びます。LCCに乗れるのは関空発の場合だけです。

Q. 冬の大阪から札幌の便はどれくらい混む?
A. 2026年1〜3月の座席利用率は伊丹91.7%・関空88.1%・神戸80.0%でした。伊丹は1年でいちばん空く4〜6月でも86.8%あるので、冬は早めの予約が向いています。

Q. 冬の大阪から札幌の便は欠航が多い?
A. 2026年1〜3月の欠航率は会社によって0.61%から2.32%まで開きました。スカイマークがいちばん低く、JALがいちばん高い値です。会社全体の数字なので、大阪-札幌の便だけの数字ではありません。

Q. 新千歳空港の保安検査で冬に気をつけることは?
A. コートや上着は先に脱いでおきます。くるぶしを覆う靴の場合はX線検査に通し、検査場のスリッパを履いて金属探知ゲートを通ります。出発口BとCの一部はスマートレーンで、パソコンを出さずに通れます。

大阪から札幌は空港を選べば冬も席を取りやすくなる

大阪から札幌の飛行機は、伊丹がいちばん埋まり神戸がいちばん空いています。LCCで安く行きたいなら関空を選び、JALかANAで行くなら伊丹を早めに押さえます。席の取りやすさを重く見るなら神戸が候補になります。

冬は伊丹の便が埋まりやすく、遅れや欠航も増える時期です。帰りの新千歳では会社ごとに保安検査の入口が違うので、出発口も合わせて確かめておくと当日に慌てません。

この記事が見た公式ページ

国土交通省とAIRDOと全日本空輸とスカイマークなど11本の公式ページを実際に開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

  1. 1国土交通省国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」
  2. 2AIRDOAIRDO「運航実績・運航情報」
  3. 3全日本空輸ANA「時刻表(国内線)」
  4. 4スカイマークスカイマーク「時刻表・運賃表」
  5. 5日本航空JAL「時刻表(路線・時刻表)」
  6. 6全日本空輸ANA「国内線時刻表 大阪エリア」(PDF)
  7. 7スカイマークスカイマーク「2026年度冬ダイヤ時刻表」(PDF)
  8. 8ピーチ・アビエーションPeach「路線・時刻表」
  9. 9ジェットスタージェットスター「時刻表/運賃・料金表」
  10. 10国土交通省国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」令和8年1月〜3月の公表資料(PDF)
  11. 11新千歳空港新千歳空港「国内線ご利用の方」

最終確認 2026年9月27日

内容の誤りを知らせる

あわせて読みたいRELATED