航空券の手数料は最大4,300円差!比較サイト6社を調べました

航空券比較サイトの手数料を6社比較!安いのは2,200円、高いのは6,500円

航空券比較サイト20社のランキング記事

この記事は飛行機の神様 編集部が航空会社と国土交通省の案内を見て書いています。旅行の予約サイトなどの広告を載せており、そこから申し込みがあると紹介料を受け取ることがあります。記事の作り方

航空券の比較サイトはどこも「最安値」と書いてあります。ところが同じ便を同じ日に取っても、支払う金額はサイトごとに変わります。理由は手数料です。

各社が公式に出している旅行業務取扱料金表を全部読んで、航空券1枚あたりの手数料を並べました。2026年9月8日時点で、いちばん安いサイトは2,200円、いちばん高いサイトは6,500円です。差は4,300円あります。

そして手数料が1円もかからないサイトもあります。まずそこから説明します。

航空券比較サイトは2種類ある

比較サイトと呼ばれているものは、中身が2つに分かれます。ここを知らないと手数料で損をします。

自分で航空券を売っているサイト

エアトリ、ソラハピ、skyticket、スカイ・シー、さくらトラベル、TRAVELISTなどです。旅行会社として登録していて、予約から決済まで自社で完結します。

このタイプは手数料がかかります。旅行業法で料金表の公開が義務づけられているので、金額は必ず公式サイトに載っています。

比べて他社へ送るだけのサイト

スカイスキャナー、トラベルコ、KAYAK、フォートラベルなどです。値段を横に並べて見せるところまでが仕事で、予約は各社のサイトへ移ってから行います。

このタイプは利用者から手数料を取りません。旅行業の登録もしていないので、取扱料金表も存在しません。航空会社の公式サイトへ飛べば、公式の値段そのままで買えます。

手数料の一覧(2026年9月8日時点)

自社で売っている6社の手数料です。すべて各社が公開している旅行業務取扱料金表から取りました。金額は航空券1名1区間あたりで、往復なら2区間ぶんかかります。

サイト大手LCC取消
スカイ・シー2,200円3,300円2,200円
ソラハピ2,500〜3,800円3,500〜4,200円+2,800円
さくらトラベル3,670円3,670円2,750円
skyticket3,500〜5,000円4,500円2,800円
エアトリ5,000円5,000円3,000円
TRAVELIST1,500円+2,000円同左+2,800円
大手はANA・JAL・スカイマークなど、LCCはPeach・Jetstarなどを指します。ソラハピは航空会社ごとに金額が分かれます(JAL 2,500円・ANA 3,800円)。エアトリのみ税別表記で、税込なら5,500円です。取消の「+」は航空会社の取消料に上乗せされる金額です。

これとは別に、支払うときの事務手数料がかかる会社があります。skyticketはクレジットカードでもPayPayでもコンビニでも1,500円、スカイ・シーはコンビニ払いのときだけ1,500円です。

いちばん安いのはスカイ・シーの2,200円です。いちばん高いのはskyticketで、取扱料金5,000円に事務手数料1,500円が加わって6,500円になります。

往復で取ると区間は2つです。スカイ・シーなら4,400円、skyticketなら1万円を超えます。家族4人の往復ならこの4倍です。

手数料は3種類ある

1. 取扱料金(予約するとかかる)

航空券を手配してもらう対価です。上の表のメインの金額がこれにあたります。LCCのほうが高く設定されている会社が多く、スカイ・シーは大手2,200円に対してLCCは3,300円です。

ソラハピは料金表に「当社航空券の販売価格に含まれる取扱料金」と書いています。つまり表示された値段の中にすでに入っています。会社によって表示価格に含む場合と、あとから足される場合があるので、最終の支払画面で必ず金額を確かめてください。

2. 支払手数料(払い方でかかる)

skyticketは事務手数料として1,500円がかかります。クレジットカードでもPayPayでもコンビニでも同じ金額です。スカイ・シーはコンビニ払いのときだけ1,500円かかります。

ここは見落としやすい部分です。検索画面の値段には出てこないことが多く、決済の直前で足されます。

3. 取消手数料(やめるとかかる)

これがいちばん怖い手数料です。航空会社が決めた取消料とは別に、比較サイトへも払います。

ソラハピとTRAVELISTは、航空会社の取消料に2,800円を足した額を取ります。skyticketも2,800円、エアトリは3,000円です。予定が変わるかもしれない出張なら、この金額を先に見ておいてください。

取扱料金は取り消しても返ってきません。エアトリの料金表には「上記料金は、旅行を中止される場合でも払戻ししません」と書かれています。skyticketも同じ扱いです。

手数料が安い順に6社を見る

スカイ・シー(格安航空券モール)|2,200円

調べた中でいちばん手数料が安いサイトです。ANA・JAL・スカイマーク・AIRDO・スターフライヤー・ソラシドエア・FDA・IBEXなどが1名1区間2,200円。ピーチ・ジェットスター・スプリングジャパンは3,300円です。

取り消すときも2,200円で、他社の2,800円や3,000円より安く済みます。ただしコンビニで払うと事務手数料が1,500円かかるので、カード払いにしたほうが得です。

手数料だけで選ぶならここになります。スカイ・シーで空席を見る

ソラハピ|JAL 2,500円・ANA 3,800円

航空会社ごとに手数料が細かく分かれているのが特徴です。JALが2,500円といちばん安く、ANAは3,800円。AIRDO・スターフライヤー・ソラシドエアが3,000円、スカイマークが3,200円です。

JALで飛ぶならスカイ・シーの2,200円に近い水準で買えます。逆にANAだと3,800円になるので、乗る航空会社で有利不利が変わります。

料金表に「販売価格に含まれる取扱料金」と明記されているので、表示された値段の中にすでに手数料が入っています。あとから足されない点は分かりやすいです。ソラハピで空席を見る

さくらトラベル|3,670円

航空会社を問わず1名1区間3,670円です。LCCでも同じ金額なので、ピーチやジェットスターに乗るならソラハピの3,500円より少し高い程度で収まります。

取消手数料は2,750円です。電話で相談しながら取りたい人向けの作りになっています。

skyticket|3,500〜5,000円+事務手数料1,500円

大手航空会社が3,500円から5,000円、LCCが4,500円です。これに事務手数料1,500円が加わります。クレジットカードでもPayPayでもコンビニでも同じ1,500円がかかります。

合計すると1区間あたり5,000円から6,500円で、調べた中でいちばん高くなります。料金表は2026年7月1日に改定された版です。

知名度と検索のしやすさで選ばれることが多いサイトですが、手数料は事前に見ておいたほうがいいです。

エアトリ|5,000円(税別)

運送機関のみの手配で1名1件5,000円です。ここだけ料金表に「消費税が含まれておりません」と注記があるので、税込にすると5,500円になります。他社は税込表示なので、そのまま比べると差を読み違えます。

取消手続料金は3,000円。取扱料金は取り消しても返ってきません。料金表に「旅行を中止される場合でも払戻ししません」と書かれています。

手数料は高いほうですが、払い方の選べる数はここがいちばん多いです。公式のご利用ガイドに載っているのは9通りで、クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、メルペイ、あと払い(ペイディ)、PayPal、au PAY、コンビニ決済、銀行振込です。

ソラハピは5通り(銀行振込・クレジットカード・コンビニ・ペイディ・Amazon Pay)、skyticketはクレジットカードとPayPayとコンビニで、どれを選んでも1,500円かかります。カードを持っていない人や、ポイントで払いたい人には選択肢の差がそのまま効きます。

扱いも国内線から海外ツアーまで広く、料金の内訳が画面に細かく出ます。海外諸税や施設利用料が別枠で表示されるので、あとから足される金額が読めます。エアトリで空席を見る

TRAVELIST|下限1,500円+事務手数料2,000円

手配料金が旅行費用総額の40%以内で下限1,500円、これに事務手数料2,000円が別に付きます。安い航空券ほど手数料の割合が重くなる作りです。

領収書を紙で送ってもらうと1通350円かかります。会社の精算で原本が要る人は覚えておいてください。

手数料がかからないサイト

ここまでの6社は自分で航空券を売っています。一方で、値段を並べて見せるだけのサイトは手数料を取りません。

  • スカイスキャナー:世界中の航空会社と旅行会社をまとめて検索できます。最安の月がカレンダーで分かります
  • トラベルコ:国内線と海外格安航空券に強く、ホテルやツアーも横断して比べられます
  • KAYAK:値段が今後上がるか下がるかの予測が出ます
  • フォートラベル:旅行記と口コミが多く、行き先を決める段階から使えます

これらで安い便を見つけて、そのまま航空会社の公式サイトで買えば手数料はゼロです。ANAやJALの公式で買えば、変更やキャンセルの手続きも航空会社と直接やりとりできます。

乗換案内のナビタイムが運営するNAVITIME Travel なら、飛行機と新幹線をまとめて比べられます。羽田から大阪や名古屋のように新幹線と迷う区間で便利です。

目的別の選び方

とにかく総額を安くしたい

スカイスキャナーやトラベルコで最安の便を探し、その航空会社の公式サイトで買うのがいちばん安くなります。手数料が1円もかからないからです。

比較サイトで買うほうが安く見えることもありますが、事務手数料まで足すと逆転する場合があります。決済の直前で総額を見比べてください。

1つのサイトで完結させたい

手数料を払ってでも1か所で済ませたいなら、金額の安いスカイ・シーかソラハピが候補です。JALに乗るならソラハピ、それ以外ならスカイ・シーが手数料では有利です。

予定が変わるかもしれない

航空会社の公式サイトで買ってください。比較サイトで買うと、航空会社の取消料に加えて比較サイトへも2,200円から3,000円を払います。取扱料金も戻りません。

変更ができる運賃かどうかも先に確認してください。割引運賃は変更不可の会社がほとんどです。

カードを使わずに払いたい

払い方の数はエアトリが9通りでいちばん多く、ソラハピが5通りです。skyticketはどの払い方でも1,500円、スカイ・シーはコンビニ払いのときだけ1,500円かかります。手数料の総額は払い方でも変わるので、決済画面まで進んでから決めてください。

家族や大人数で取る

手数料は1名1区間ごとにかかります。4人家族の往復なら8区間ぶんです。スカイ・シーなら1万7,600円、skyticketなら5万2,000円になります。人数が増えるほど、どのサイトで買うかの差が大きくなります。

使うときに気をつけること

表示価格に手数料が入っているか確かめる

ソラハピのように表示価格へ含める会社と、決済の直前で足す会社があります。検索結果の値段だけで決めず、支払画面まで進んで総額を見てください。

座席指定や手荷物は別料金のことがある

skyticketの料金表には、座席指定や受託手荷物の手配にオプション料金の10〜20%がかかると書かれています。LCCで荷物を預ける前提なら、この分も足して考えてください。

問い合わせ先が航空会社ではなくなる

比較サイトで買うと、欠航や遅延のときの窓口はそのサイトになります。空港のカウンターで航空会社に聞いても、予約を触れないことがあります。

台風の季節や雪の多い時期に飛ぶなら、この点は考えておいたほうがいいです。欠航しやすい条件については飛行機は雨で欠航することはある?運行状況の確認方法まで解説にまとめています。

よくある質問

比較サイトと航空会社の公式サイト、どちらが安いですか

手数料の分だけ公式サイトのほうが安くなります。比較サイトの値段が安く見えても、取扱料金と事務手数料を足すと逆転することがあります。比較サイトは安い便を探す道具として使い、買うのは公式という組み合わせが無駄がありません。

手数料はいつ分かりますか

各社の公式サイトに旅行業務取扱料金表が出ています。旅行業法で公開が決まっているので、フッターの約款や規約のページから必ずたどれます。予約の前に見ておいてください。

取り消したら手数料は戻りますか

戻りません。エアトリの料金表には「旅行を中止される場合でも払戻ししません」と明記されています。さらに取消手続料金が別にかかります。

LCCのほうが手数料は高いのですか

多くの会社でLCCのほうが高く設定されています。スカイ・シーは大手2,200円に対してLCC3,300円、ソラハピはJAL2,500円に対してジェットスター4,200円です。さくらトラベルのように航空会社を問わず同額の会社もあります。

まとめ

航空券比較サイトの手数料は、公式の料金表で見ると1名1区間2,200円から6,500円でした。往復や家族ぶんを足すと、この差はそのまま数万円になります。

  • 手数料を1円も払いたくないなら、スカイスキャナーやトラベルコで探して航空会社の公式で買う
  • 1か所で済ませたいなら、手数料の安いスカイ・シーかソラハピ
  • JALに乗るならソラハピが2,500円で有利
  • 予定が変わるかもしれないなら公式サイト。比較サイトは取消でも2,200円から3,000円かかる

この記事の手数料は2026年9月8日に各社の公式料金表で確認したものです。料金表は改定されるので、予約の前にご自身でも確かめてください。

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