この記事は飛行機の神様 編集部が航空会社と国土交通省の案内を見て書いています。旅行の予約サイトなどの広告を載せており、そこから申し込みがあると紹介料を受け取ることがあります。記事の作り方
この記事の数字と規定は2026年9月11日に公式ページで確かめたものです。
JTAが19年ぶりに伊丹へ再就航する
JTAが10月25日の冬ダイヤから伊丹-那覇線に19年ぶりに再就航する。
日本トランスオーシャン航空(JTA)はJALグループの航空会社で沖縄を拠点にしている。2007年以来JTAの便は伊丹を飛んでいなかった。冬ダイヤから1日2往復で伊丹-那覇線を復活させる計画だ。
出典: Aviation Wire「JTA、伊丹19年ぶり再就航へ 運輸審議会が審議開始」
この記事でわかること
- JTA伊丹再就航の開始日と便数
- 運輸審議会の審議がどう進むか
- JALグループ全体で伊丹-那覇便がどう変わるか
- 予約する前に確認しておくこと
JTA伊丹再就航は冬ダイヤの10月25日に始まる
JTAの伊丹再就航は10月25日に始まる冬ダイヤからの予定だ。JTAは8月18日にこの計画を発表している。
ただし伊丹空港への乗り入れには運輸審議会の審議が必要になる。運輸審議会は9月10日にJTAの申請について審議を開始した。答申が出てから正式に運航が決まる流れだ。
出典: Aviation Wire「JTA、伊丹19年ぶり再就航へ 運輸審議会が審議開始」
JTA伊丹再就航に関する主な日程を表にした。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 8月18日 | JTAが冬ダイヤでの伊丹再就航を発表 |
| 9月10日 | 運輸審議会が審議を開始 |
| 9月24日午後5時 | 公聴会の申請期限 |
| 10月25日 | 冬ダイヤ開始 |
出典: Aviation Wire(2026年9月11日)
伊丹は「混雑空港」で運輸審議会の審議が必要になる
伊丹空港は国土交通省が指定する「混雑空港」の1つだ。混雑空港に新しく国内線を飛ばすには国土交通大臣の許可がいる。許可の前に運輸審議会での審議を経る仕組みになっている。
運輸審議会は国土交通大臣の諮問機関だ。混雑空港への乗り入れについて審議し答申を出す役割がある。
出典: 国土交通省 運輸審議会
航空法第107条の3第1項ではこう定められている。混雑空港で国内定期航空運送事業を始める航空会社は空港ごとに国土交通大臣の許可を受けなければならない。
出典: TRAICY「運輸審議会、JTAによる伊丹空港乗り入れを審議」
混雑空港に指定されているのは次の5空港だ。
- 関西国際空港(関空)
- 成田空港
- 羽田空港
- 伊丹空港
- 福岡空港
出典: Aviation Wire「JTA、伊丹19年ぶり再就航へ 運輸審議会が審議開始」
審議の対象は混雑空港に乗り入れる国内線だけだ。国際線は対象にならない。利害関係のある航空会社などは9月24日午後5時までに公聴会の開催を申請できる。公聴会の請求があった場合は開催してから答申する流れになる。
JTA伊丹再就航の前後で那覇便はこう変わる
JTAが伊丹に戻ることでJALグループ全体の伊丹-那覇便は増える。冬ダイヤではJALグループ全体で1日4-6往復になる計画だ。このうち2往復をJTAが受け持つ。
出典: Aviation Wire「JTA、伊丹19年ぶり再就航へ 運輸審議会が審議開始」
冬ダイヤでの伊丹-那覇便の計画を表にした。
| 航空会社 | 伊丹-那覇の便数(冬ダイヤ) |
|---|---|
| JTA | 1日2往復(19年ぶりに再就航) |
| JALグループ全体 | 1日4-6往復 |
出典: Aviation Wire(2026年9月11日)
JTAの便は2007年以来伊丹を飛んでいなかった。19年ぶりの再就航で関西から沖縄への便の選び方が広がることになる。伊丹から沖縄へ行くときの航空券の選び方は航空券の比べ方も参考になる。
伊丹-那覇のJTA便に乗る前にやることは3つある
冬ダイヤでJTAの伊丹-那覇便を使いたいなら次の3つを確認しておくとよい。
- 運輸審議会の答申を待つ:審議は9月10日に始まったばかりだ。答申が出るまではJTAの伊丹便は確定していない。まだ決まっていない段階で予約を入れるとキャンセルが必要になることもある。航空券のキャンセルについては飛行機の予約はキャンセルしないとどうなる?を読んでおくとよい
- 冬ダイヤの時刻表を確認する:JTAは1日2往復なので出発時刻の選択肢は限られる。自分のスケジュールに合う便があるか早めに確認しておく
- JALグループ全体の便と比べる:JALグループ全体では1日4-6往復飛ぶ。JTAの便とJAL本体の便を比べて自分に合うほうを選ぶとよい
JTA伊丹再就航で間違えやすいところに気をつける
JTA伊丹再就航のニュースを見て勘違いしやすいことがいくつかある。
- まだ正式に決まっていない:運輸審議会の審議が始まった段階だ。答申が出て国土交通大臣の許可が下りるまでは最終決定ではない
- JTAとJALは別の会社:JTAはJALグループに属しているがJAL本体とは別の航空会社だ。沖縄を拠点にしている
- 便数は1日4-6往復で固定ではない:JALグループ全体の伊丹-那覇便は1日4-6往復と発表されている。日によって変わる可能性がある
- 公聴会が開かれるかはまだわからない:公聴会の申請期限は9月24日午後5時だ。期限までに利害関係者が申請しなければ公聴会は開かれない
JTA伊丹再就航のよくある質問
Q. JTAの伊丹再就航はいつからか
A. 10月25日に始まる冬ダイヤからの予定だ。ただし運輸審議会は9月10日に審議を始めたばかりで答申はまだ出ていない。答申が出るまではJTAの伊丹便は正式に確定していない。
Q. JTAは伊丹-那覇を1日何往復飛ぶか
A. 1日2往復の計画だ。JTAが2往復を受け持ちJALグループ全体では1日4-6往復になる。JTAが伊丹を飛ぶのは2007年以来19年ぶりになる。
Q. 公聴会の申請期限はいつまでか
A. 9月24日午後5時が期限だ。利害関係のある航空会社などが期限までに申請すれば公聴会が開かれる。請求がなければ公聴会は開かれず審議だけで答申される。
Q. 混雑空港に指定されているのはどこか
A. 関空・成田・羽田・伊丹・福岡の5空港が指定されている。混雑空港への国内線の新規乗り入れには国土交通大臣の許可が必要になる。
まとめ
JTAが伊丹空港に19年ぶりに再就航する計画が発表された。10月25日開始の冬ダイヤから伊丹-那覇線を1日2往復で運航する。JALグループ全体では1日4-6往復になる。
伊丹は混雑空港に指定されているため運輸審議会の審議が必要だ。9月10日に審議が始まった。利害関係者は9月24日午後5時まで公聴会の開催を申請できる。
答申が出るまではまだ確定していない。予約を考えている人は最新の情報を確認してから動いてほしい。
