飛行機に乗る時は、空港に着いてからの手続きが大変ですよね。GWや年末年始などは、人も多くて混雑するし移動するのもひと苦労です。早く空港に着いても時間余るし、遅く着けば飛行機の出発時刻に間に合わないこともありますよね。
「出発時刻の何時間前に、空港に着いたらいいのかな?」
「何時間前に空港に着いたら、余裕が持てるかな?」
このような疑問を持ったあなたに今回は、空港には出発時刻の何時間前に着けばいいのか、注意することは何かについて説明していきます(^^♪
空港は出発時刻の何時間前にいればいい?
空港には出発時刻の何時間前に着けばいいのでしょうか?
おすすめの到着時間はこちらです↓↓
- 国際線なら3時間前(繁忙期なら4時間前)
- 国内線なら1時間前(繁忙期なら2時間前)
空港に行くまでの道も混んでいる可能性がありますし、空港に着いてもチェックインや保安検査などがあるので、待ち時間も考えると早めに空港に着いた方が良さそうです。
また、空港はかなり広いので移動するのも時間が必要です。初めてだと迷うこともあるので、時間に余裕があると助かりますね。
早く空港に着く理由
「飛行機にはギリギリに着いても問題ないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。ではなぜ早めに着いておく必要があるのでしょうか。
それは、飛行機には乗るためのいろいろな手続きが必要だからです。
手続きの一覧を紹介します。
- 搭乗手続き(チェックイン)
- 手荷物を預ける
- 保安検査
- 出国審査(国際線)
たくさんの手続きがあって時間がかかるので、空港には早く着くべきなんですね!空港に早く着くと待合席の確保ができたり、ネットで旅行先の情報を集めたりできます。
締め切り時間を過ぎると飛行機に乗れませんので、注意しましょう。
空港到着後の流れは?
先ほど空港に着いてから飛行機に乗るための手続き説明しましたが、その流れを簡単に説明しますね。1つずつ見ていきましょう。
①搭乗手続き(チェックイン)
②荷物を預ける
③保安検査をする
④出国審査(国際線)
⑤搭乗口へ
①搭乗手続き(チェックイン)
飛行機に着いたら、最初に搭乗手続きをしましょう。搭乗手続きは、予約した飛行機に乗ることを航空会社に知らせるために行います。搭乗手続きをすると、搭乗券が発行されます。
多くの航空会社では、Webサイトでオンラインチェックインができるようになっています。オンラインチェックインを事前にしておくと、当日に空港でチェックインせずにそのまま保安検査に進むことができます。(預ける荷物がない場合)
②荷物を預ける
搭乗手続きが終わったら手荷物カウンターで荷物を預けましょう。手荷物引き換え証がもらえますので、荷物を受け取るまで大切に保管して下さいね。
荷物を置くだけで、自動的に預けられる機械が設置された空港も現在増えています↓↓
③保安検査をする
次は、保安検査です。
飛行機を安全に運航させるために搭乗者のボディチェックや機内に持ち込む手荷物を検査すること。
飛行機に初めて乗る時には、保安検査がいちばん緊張しますよね。手荷物はトレーに乗せてX線検査されます。搭乗者も金属探知機を通過してチェックされます。
危険物の反応などがある場合には係員の指示に従って下さいね。
④出国審査(国際線)
海外に行く場合には出国審査を通過しなければなりません。審査官にパスポートや搭乗券を見せてチェックを受けます。パスポートと同じ顔かなどチェックされますよ。
何も問題なければ、パスポートに出国スタンプを押してもらい終了です。
大型の空港には「自動化ゲート」と呼ばれる出入国管理システムがあります↓↓
引用:政府広報オンラインサイト
事前に利用登録が必要ですが、パスポートと指紋認証で本人確認ができるんですよ。
⑤搭乗口へ
すべての手続きが終わったら搭乗口へ向かいましょう。国内線なら出発時刻の10分前、国際線なら遅くても30分前には搭乗口に着いたほうがよさそうです。
チケットに書いてある搭乗口を確認しておきましょう。LCCは特に搭乗口が離れていることが多いので早めに移動しておくといいですよ。
手続きの締め切り時間
搭乗手続きや保安検査はいつまでに通過しないといけないのでしょうか?各航空会社で締め切りの時間が変わるので注意しましょう。いくつかの航空会社で締め切り時間を比べてみました。
国内線はこちらです↓↓
搭乗手続き | 保安検査 | 搭乗口到着 | |
---|---|---|---|
JAL・ANA | 出発時刻の20分前 | 出発時刻の20分前 | 出発時刻の10分前 |
ピーチアビエーション | 出発時刻の90~30分前 | 出発時刻の20分前 | 出発時刻の20分前 |
春秋航空 | 出発時刻の90~35分前 | 出発時刻の35分前 | 出発時刻の25分前 |
国際線はこちらです↓↓
搭乗手続き | 保安検査 | 搭乗口到着 | |
---|---|---|---|
JAL・ANA | 出発時刻の60分前 | ー | 出発時刻の30分前 |
ピーチアビエーション | 出発時刻の120~50分前 | 出発時刻の30分前 | 出発時刻の30分前 |
春秋航空 | 出発時刻の90分前 | ー | 出発時刻の30分前 |
どの手続きも締め切り時間を過ぎたら、飛行機に乗れませんので時間内に終わらせましょう。
待ち時間を楽しもう
すべての手続きが終わって、時間に余裕がある時は空港で何をしますか?買い物もいいし、食事するのもいいですよね♪空港でしか食べられない物や、お土産などを見てまわるのも楽しいです。
大型の空港にはリラクゼーション施設もあるので、ちょっぴり休憩もできますよ。子供はキッズスペースや展望デッキで遊ぶこともできます。
ガチャガチャを設置している空港もあるので、子供は夢中になりますね。早朝から営業しているお弁当やさんやお土産やさんもあるので、早朝の便でも楽しめそうです。
カプセルホテルがある空港もあるので、深夜便を利用した時は空港に泊まることもできます。
空港に泊まる注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています↓↓
遅刻しそうになったら
何らかのトラブルで予約した飛行機に間に合わない場合は、必ず飛行機の出発時刻に予約した航空会社に連絡しましょう。出発時刻を過ぎてしまうと、新しく航空券を購入することになるかもしれません。
連絡する時は、次のことがわかるようにしておきましょう↓↓
- 予約番号(確認番号)・マイレージ番号
- 遅れる理由
- 空港に着く時刻
- 預ける荷物の有無
交通機関の遅延の場合は「遅延証明書」を発行してもらい、空港へ急ぎましょう。予約した飛行機に乗れるように協力してくれる航空会社もありますから、諦めないでくださいね!
JALやANAなどでは、やむを得ない理由の場合は振り替えや、空席待ち対応をしてくれる可能性があります。
飛行機に乗り遅れそうになってしまった場合の詳しい記事はこちらにまとめています!
https://hikouki-kamisama.com/wp-admin/post.php?post=10739&action=edit
まとめ
- 空港には国内線なら1時間前、国際線なら3時間前に着くといい。
- 飛行機に乗るためにたくさんの手続きが必要なので、早めに空港へ着く。
- 待ち時間もいろいろなお店やリラクゼーションで楽しもう。
- 遅刻しそうな時は、必ず航空会社に連絡する。
飛行機に乗る前の手続きは大変ですよね。慣れていないと空港を歩くだけでも、時間が過ぎます。繁忙期なら、なおさら移動するのにも苦労しそうですね。
いろいろなトラブルに対応できるように、時間に余裕を持って行動しましょう。時間に余裕があれば、気持ちも楽になります。せっかくの楽しい旅行ですから、出発前から思いっきり楽しんじゃいましょう!
飛行機についてのいろいろな疑問はこちらのサイトで詳しく解説していますので、参考にして下さい↓↓
今回は、空港には出発時刻の何時間前に到着したらいいかについてお話します。
この記事を読めば、時間的にも気持ち的にも余裕が出てきますよ♪