飛行機に乗って旅行に行く際、おしりが痛くなった経験がある方は多いと思います。
「おしりが痛くならない対策ってないのかな…」
「快適に過ごすための便利グッズってあるのかな?」
旅行を多くされている方にありがちな悩みではないでしょうか。
旅先や出張先に到着するまで、機内で快適に過ごしたいですよね。
おしりの痛みを解消する対策や、さまざまな便利グッズを知っていると楽しく機内で過ごすことができます。
機内でおしりが痛くなった場合の対策5選
長期フライトになると、おしりの痛みに悩まされる方は多いのではないでしょうか。
ファーストクラスやビジネスクラスだと、座席も広くゆったり過ごすことができるかもしれません。
私はエコノミークラスでしかフライトを経験したことがなく、毎回おしりの痛みと戦ってきました。
私の経験談を交えながら、おしりの痛み対策を5つご紹介します。
こまめにトイレに行く
最も簡単な方法で、誰でもおしりの痛みを解消できる対策です。
同じ態勢で座っていると、坐骨(おしりの骨)がとても痛くなりますよね。
坐骨の痛みを避けるためにより後ろに体重をかけて座ると、腰痛の原因にもなります。
そのような事を避けるためにも、こまめにトイレに行き、血行の流れを良くし気圧からの負担を和らげましょう。
- 隣の人がトイレから帰ってきたとき
- 隣の人が眠りにつく前
- 食事が終わったタイミング
ストレッチをする
長時間同じ態勢でいることで血行不良になり、血流が悪くなると、痛みや腫れが生じることがあります。
「トイレに行きたいけど、隣の人が寝ているし立ち動くことができない…。」
という方にオススメなのが、こちらのストレッチ対策です。
座りながら体の血行を良くすることができるので、とても簡単ですね。
ストレッチをするのと、しないのとでは体の負担がかなり違いますので、是非実践しましょう。
こちらの動画で言及されている、エコノミークラス症候群についても知っておきましょう。
窮屈な座席で長時間同じ姿勢のままでいると、血の流れが悪くなり血管の中に血のかたまりが作られ、そこに痛みや腫れが生じることがあります(深部静脈血栓症)。血のかたまりがはがれ、肺の血管につまると、胸が痛い、呼吸が苦しいなどの症状をおこします(肺塞栓症)。肺塞栓症は、程度が重いと死亡する可能性もある重大な病気です。
クッションを使う
飛行機の座席はあまりクッション性が無く、LCCの機材になるとより身動きもしずらく負担を感じます。
私はネックピローを持っていたので、おしりが痛くなった時はそれを敷いて座っていました。
座席専用のクッションを購入することで、1番負担を感じるおしりの痛みを軽減できます。
飛行機の移動用クッションをひとつ持っておくことで、オフィスやお家でも活用できるのも良いですよね。
旅のお供にひとつ持っておくことをオススメします♪
後半では飛行機で活躍するおすすめのクッションをご紹介しています!
行動しやすい席を確保する
真ん中の席や窓側の席だと、隣の人に気を遣って行動しなければいけません。
通路側の座席だと、トイレに行く際や客室乗務員の方にお願いごとをしたい時などに、スムーズに行動できます。
おしりが痛くならないよう、トイレに行きやすい通路側の座席は確保しておきたいところです。
私がオススメする座席は”中央席”です。
- 席が空いていれば4つ全て使用することができる
- 開放感がある
- CAさんを呼びやすい
中央席は家族連れやツアー客に当てることが多いです。
旅行シーズンを避ければ、団体客も比較的少ない為、隣の席が空いて寝転がれる可能性もあります。
【上級者向け】横になって寝る
飛行機の中央席で他の3つの席が空いていたり、2人席で隣が空いてるラッキーな場合に横になることができます。
国際線を利用した際に私が実践し、横になることでおしりの痛みを無くすことができました。
驚く方が多いと思いますが、国際線だと空白のシートを使用し横になる光景を何度も見ました。
日本人だと、マナー面であまり良くないと思う方が多いかもしれません。
おしりの痛みを軽減できるならば恥を捨てよう、という勇気を出してみて下さいね!
やっていはいけない対策
- リクライニングをして斜めの態勢で座る
- 足を組んで座る
おしりの痛みを軽減する際に、やっていはいけない対策もご紹介します。
おしりの痛みを感じ始めて、態勢を変えるために足を組んだりリクライニングをする方もいると思います。
これらをすることで、腰痛の原因になってしまいます。
おしりが痛くなった時は、5つの対策を是非実践してみましょう。
機内での快適さが上がるオススメのクッション3選
飛行機でおしりの痛みを軽減してくれるのが、クッションです。
最近では携帯用の商品や空気で膨らむ商品など、様々な種類があるので旅のお供にひとつ持っておくと良いと思います。
また、クッションは飛行機だけでなく、オフィスやお家の椅子にも活用できる点がオススメです。
ヨックション
- 小さく畳むことができるから機内に持ち込みやすい
- 空気で膨らむので、ひとりで機内で組み立てられる
- 長時間フライトでも、ムレの心配不要
- ピンクとグレーの2色展開
こちらは、生活用品を販売しているヨック株式会社が販売している商品です。
5つの穴があることにより、通気性は抜群で蒸れの心配がなくなりますね。
また、痔疾患等の痛む部分が直接シート に触れないよう、大きい穴がデザインされています。
そでだけでなく、整骨院や肛門科などの医療機関でも使用されており、信頼できる商品です。
飛行機だけでなく、その他の場面にも活用することができます。
- 長時間の運転をする際
- 出産の前後に
- オフィスワークに
- 痔病を持っている人に
コジット ゲル携帯クッション
- 四つ折りにして持ち運び可能なので、機内に持ち込みやすい
- ムレの心配不要
- 袋から取り出してすぐに使用でき、手間がかからない
- 腰当てクッションとしても機内で使用可能
表面の生地はサラッとしたメッシ素材でできており、ムレにくく座り心地も良いです。
この商品の一番の特徴は、内部分の半面がウレタンフォーム、内部にハニカム状のゲルが内蔵されていることです。
この構造が上半身の重みを受け止め分散してくれます。
また、4つ折にでき収納袋も付いているので、楽に持ち運ぶことができます。
飛行機のシートだけでなく、様々な場面で活躍してくれます。
- 行楽に
- 車椅子のシートに
- 車の運転に
勝野式 Gクッション
- コンパクトサイズだから機内持ち込みに便利
- ブルーとブラウンの2色展開
- 飛行機のシートに丁度良いサイズ感
- 猫背になってしまう方にもオススメ
内部は、軟質・低反発・高反発ウレタンの3つの構造でできています。
おしりと腰にやさしい立体構造であり、真ん中の穴が痔疾患等の痛みを緩和してくれます。
こちらも携帯にとても便利の商品で、長時間のフライトだけでなくデスクワークや映画館でも活躍します。
また、こちらの商品は医学博士監修のクッションで、信頼できる商品のひとつです。
【クッションがない!】代用になる対策
「クッションを預け入れ荷物にしてしまった…。」
「どこかで携帯クッションを無くしてしまった…。」
というハプニングが起きてしまうかもしれません。
せっかく準備しておいたのに、テンションが下がっておしりも痛くなるなんて考えたくないですよね。
クッションの代わりになる対策をご紹介したいと思います。
ブランケットを活用する
クッションの代用になるのが、ブランケットです。
ブランケットをシートに置き、おしりの痛みをできるだけ軽減させましょう。
1枚で足りない場合は、2・3枚借りて快適に過ごせるよう工夫しましょう。
また、枕も借りることができるので、クッションの代用にするのもオススメです。
まとめ
- 機内でおしりが痛くなった時は、ストレッチやこまめにトイレに行って血行の流れを良くする
- 足を組んだり、リクライニングをすることは腰痛の原因になる
- 便利な携帯用クッションを活用して快適なフライトに
- ブランケットを活用してクッションの代用も可能
いかがだったでしょうか。今回は飛行機のおしりの痛み対策に関してご紹介しました。
様々な携帯用クッションがあり、私自身フライトに活用したいと思いました。
快適な度にするために、5つの対策を是非実践してみて下さいね!
飛行機に関するその他の記事も参考にしてみて下さい↓
今回は、機内でおしりが痛くならない対策や、オススメのグッズに関して詳しく説明していきたいと思います。
快適な空の旅にできるよう、是非参考にして下さい♪