すべすべお肌に欠かせないカミソリや電気シェーバー。
旅行先でも使いたいし、飛行機内にも持っていきたい!という方もいらっしゃいますよね。
しかし、飛行機は持ち込み荷物に関して様々なルールがあります。
「カミソリは危険物に該当してしまうの?」
「電気シェーバーを持ち込むときの注意点は?」
こんな風に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな疑問からシェービング剤のことまでばっちり解説していきます!
カミソリは持ち込める?
カミソリは飛行機内に手荷物で持ち込むことができます!
カミソリの刃って危険物なのでは?!と思う方もいらっしゃいますよね。
確かに、全てのカミソリが持ち込めるというわけではなく、刃の長さに制限があります。
T字剃刀や化粧用の小さな(眉毛用)剃刀は刃体の長さが4cm以下であれば機内持ち込み可能です。
引用:JAL公式WEBサイト
刃が4cm以下であれば持ち込み可能となっています。
これはJALだけではなくANAやLCCなど、すべての航空会社で共通のルールです!
市販で売られているカミソリの刃は、4cm以下のものが多いです。
心配な方は家で測ってから持って行きましょう♪
小さいカミソリなら大丈夫なんだね。
法令によって定められている刃物類にもカミソリは入っていません。
引用:JAL公式WEBサイト
ですが、使うときはくれぐれも安全に気をつけてくださいね。
荷物に入れる時も、ケースにしっかり入れて怪我のないようにしましょう!
機内に持ち込めない物に関してはこちらで詳しく紹介しています。
電気シェーバーは持ち込める?
電気シェーバーも飛行機内に持ち込むことができます!
電池駆動の電気カミソリも機内持ち込み可能です。
引用:JAL公式WEBサイト
特に種類などによって制限などはありません。
1つ注意していただきたいのが、リチウムイオン電池が使われている電気シェーバーの場合です。
リチウムイオン電池は少しの衝撃で発熱・発火する恐れがあるので、スーツケースに入れて持ち込むことができません。
必ず手荷物に入れておきましょう!
手荷物なら万が一発火してもすぐ気が付くことができるので、手荷物持ち込みが許可されているんです。
逆に、スーツケースに入れて預けてしまうと没収されることもあります。
また、電気シェーバーの洗浄液は持ち込みも預けることもできません。
その理由として、アルコールが含まれているからです。
アルコールは燃えやすく火災の原因になってしまうため、危険物として扱われます。
70%を超えるアルコール類は、お持ち込みに加えお預かりすることもできませんのでご注意ください。
アルコールは度数によって飛行機に乗せることができるかできないか変わります。
70%以上のアルコール類は飛行機への搭載が禁止されているんです。
電気シェーバーの洗浄液のアルコールは90%以上のものがほとんどなので、制限に引っかかってしまいます。
アルコール消毒剤などはそこまで度数が高くないので持ち込めるということなんです!
シェービング剤の持ち込み方
お肌を守るためにはシェービング剤が欠かせないですよね。
シェービング剤も制限に注意すれば持ち込むことが可能です!
シェービング剤は液体物として扱われますが、液体物の持ち込みには制限があるので気をつけてください!
国内線と国際線の場合でルールが異なります。
- ペットボトル飲料などは制限量なし
- 化粧品や医薬品は1つの容器あたり500g以下もしくは500ml以下、1人あたりの持ち込める量は2kg以下または2L以下
- 24%以下のアルコール度数の酒類は制限量なし
- 24%を超えて70%以下の酒類の持ち込みは5Lまで
シェービング剤は化粧品に当たりますが、多くのものは100〜200ml(g)であることが多いのでそこまで心配する必要はないかと思います!
こちらも200gのシェービング剤です。
剃った後のひりひり感がなくなる!と人気の商品です。
国際線の場合は国内線よりも制限が厳しいので注意が必要です。
- 100ml以下の容器に入れる
- 1人あたりの持ち込める量は1kg以下または1L以下
- 容器はまとめて1つのプラスチックの密封できる袋に入れる
- 袋のサイズの目安は縦20cm×横20cmより小さいもの
引用:ピーチ公式WEBサイト
上の図を見ていただけるとわかりやすいかなと思います!
プラスチックの袋はジップロックがおすすめです。
国際線はテロ防止のために、国内線よりも厳しいルールを設けています。
飛行機で使うシェービング剤の量はそんなに多くないと思うので、詰め替えボトルに少量入れて持っていけば荷物も軽くすることができますよ♪
液体物の制限に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています!
機内で使うときの注意点
飛行機内でカミソリや電気シェーバーを使う際に、ぜひ気をつけていただきたい注意点があります。
- 使う場所
- 揺れとシートベルト着用サインに注意
この2つの順に紹介します!
使う場所
まず、必ずトイレで使用しましょう。
もし隣の人が席でカミソリや電気シェーバーを使っていたらいい気はしませんよね(^^;)
トイレもあまり長時間占領しないようにしましょう。
エコノミークラスはトイレの数が客数に対して少ないので、できるだけ早く済ませるのが好ましいです。
揺れとシートベルト着用サイン
また、飛行機は突然揺れることがよくあります。
カミソリよりも初期費用は少し高くなってしまいますが、安全面では電気シェーバーがおすすめです。
電気シェーバーは刃が直接肌に触れない設計になっているので、肌荒れや出血が起こりづらいです。
節約したい方はくれぐれも気をつけてカミソリを使ってくださいね。
そして、着陸する直前にヒゲを剃りたい!という方もいるかもしれませんが、シートベルト着用サインが点灯するとトイレに行けなくなってしまいます。
着陸の約20分前ごろに点灯します。
着用サインが付く前は多くの人がトイレに行こうとするので混雑しがちです。
あまり直前ではなく、余裕を持って行くことをおすすめします!
おすすめのカミソリと電気シェーバー
旅行に持っていく際のおすすめのカミソリと電気シェーバーをご紹介します!
カミソリ
こちらのカミソリは、敏感肌の方でも安心して剃れるマイクロガード付きです。
私も実際に愛用しているのですが、するする剃れるのに血が出たりしないんです!
海外で売られているカミソリはガードがついていないこともあります。
また、日本のホテルではアメニティとしてカミソリが置いてあることがほとんどですが、海外では置いていなことがあります。
海外旅行の際は特に自分で持っていくことをおすすめします♪
電気シェーバー(女性用)
パナソニックの大人気シェーバーです。
15cmのコンパクトサイズなので荷物がかさばりません。ポーチにも入れやすいですよね!
1回購入すれば壊れるまで使えるので、1本あると便利です。
お肌にこだわる方にオススメです!
電気シェーバー(男性用)
世界的にも大きなシェアを誇るブラウンのシェーバーです。
ドイツ製で、デザイン性の高さが人気を集めています。
するする剃れるという口コミが多いです!
音が静かなのも高ポイントですよね♪
まとめ
- 刃が4cm以下のカミソリは持ち込み可能。
- 電気シェーバーも持ち込みは可能で特に制限はない。
- シェービング剤を持ち込むときは液体物のルールを守る。
- 周りの人の迷惑にならないように使用することが大事。
危険物かと思いきや、ルールを守ればカミソリや電気シェーバーは持ち込めるんです。
旅行中や機内でも綺麗なお肌をキープできますね!
他の持ち物に関する記事もぜひ読んで素敵な旅にしてください♪
この記事を読めば、飛行機内や旅行先でも綺麗なお肌で過ごせますよ♪