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空港で預けた荷物の受け取り方法は?トラブル対処法など交えて解説

 

空港荷物を預けたものの、どうやって受け取りしたらいいのかなと思うことないですか?

 

「預けた荷物はどこで受け取るのかな?」

「もし、荷物が出てこなかったらどうしよう…」

 

なんて不安になりますよね(^^;)

そこで今回は、飛行機初心者向けに荷物の受け取り方法を解説します。

日本国内の空港から海外の空港での受け取り方法まで分かりやすくお話しますよ!

ゆか(CA)
こんにちは!現役CAのゆかです。

今回は荷物の受け取りについて説明しますね。

この記事を読めば、初心者でも安心して荷物の受け取りができますよ♪

空港で預けた荷物の受け取り方法

飛行機に搭乗する時に、カウンターや機械で預けた荷物の受け取り方法はこちらです↓↓

(国内線)荷物受け取り方法
  1. 荷物受取所に行く。
  2. 飛行機の便名を確認してその便名のベルトコンベアの前に行く。
  3. 自分の荷物が出てきたら、荷物を取る。
  4. 荷物預け入れの時にもらった手荷物引換証の番号と荷物についているタグの番号が同じか確認する。
(国際線)荷物受け取り方法
  1. 入国審査をする。
  2. 「Baggage Ciaim」(バゲージクレーム)と書いてある案内版に向かう。
  3. 飛行機の便名を確認して、その便名のベルトコンベアの前に行く。
  4. 自分の荷物が出てきたら、荷物を取る。
  5. 荷物預け入れの時にもらった手荷物引換証の番号と荷物についているタグの番号が同じか確認する。
  6. 税関に行く。
  7. 入国する。

国際線も国内線も荷物受取所で荷物を受け取る方法になりますね。

受け取る時には必ず、手荷物引換証と手荷物タグの番号が一致するか確認することが必要ですので、手荷物引換証は大切に保管しましょう。

手荷物引換証と手荷物タグとは

引用:AIR DO公式サイト

  • 手荷物引換証は、出発地で荷物を預けた時に発行される控え。
  • 手荷物タグは、預けた荷物が誰のものか・どこまで行くのかなどが書かれた手荷物に付ける控え。

手荷物タグにはいろいろな情報が書かれています。タグについて詳しく知りたい人はこちらの記事もご覧ください↓↓

ゆか(CA)
自分の荷物が出てくるまでは、時間がかかります。

乗り継ぎする時は時間に余裕を持って計画したほうがいいですよ。

乗り継ぎする場合の荷物の受け取り方法

飛行機を乗り継ぐ時の荷物の受け取りはどのようにするのでしょうか?

乗り継ぎする飛行機のパターンは3つあります↓↓

  • 同じ航空会社を利用する。
  • 共同運航便を利用する。
  • 異なる航空会社を利用する。

詳しく説明していきますね。

同じ航空会社を利用する

目的地まで同じ航空会社を利用する場合、乗り継ぐ時に荷物を預けなおすことなく最終目的地で荷物を受け取ることができます。

その時に便利なのが、「スルーチェックインサービス」です。

スルーチェックインサービスとは
  • 出発空港で最終目的地までの搭乗手続きを一括でできるサービス。
  • 乗り継ぎする時に、荷物を預け入れ直さなくても最終目的地で受け取ることができる。
ゆか(CA)
搭乗券を予約する時に、「スルーチェックインサービス」があるか確認しましょう。

共同運航便を利用する

共同運航便(コードシェア便)を利用する場合は、訪問先の国や各航空会社で対応が違います。

なので、出発時にチェックインカウンターで荷物を預けなおす必要があるか確認して下さい。

しゅん
同じ航空会社を利用する時と同じように荷物を預けなおす必要がないこともあるよ。

異なる航空会社を利用する

目的地まで異なる航空会社を利用する場合は、乗り継ぐ時に1度荷物を受け取って、次に搭乗する便に再び預けて最終目的地で受け取ります。

ここで注意しておきたいのが「トランジットビザ」が必要かどうかです。

トランジットビザとは

「通過査証」と呼ばれる国際線の乗り継ぎやその国を通過する目的で発給されるビザのこと。

日本のパスポートは世界でも最高レベルの効力があるので、短時間の滞在や飛行機を乗り継ぐのが目的であれば、トランジットピザは必要ありません。

ですが、国によっては必要になりますので、旅行前に必ず確認しましょう。

ゆか(CA)
訪問国の在日本大使館の公式ホームページをチェックしましょう。

荷物を早く受け取る方法

時間に余裕がない時に自分の荷物が出てくるまで待つのは、時間のムダですよね。

基本的に先に出てくる荷物は、到着後すぐ必要になるものになります。

例えば、車椅子やベビーカーなどです。

急いでいると、「早く荷物を受け取る方法ないかな?」と思いますよね(^^;)

調べてみた所…結論はこちらでした↓↓

  • 航空会社の上級会員になること。
  • ビジネス・ファーストクラスに搭乗すること。

いくつか方法はありましたが、確実に早く受け取る方法は↑↑の方法のようです。

荷物を預ける時に、係員の人に「乗り継ぎの時間がないので早く荷物を出してほしい。」と頼むと早く出てくる可能性もありますが確実とは言えません。

みずき
早く荷物が出てくるかは自分の運しだいってことね。

荷物受け取りのトラブル対処法(国内の空港)

自分の荷物がいつまでたっても出てこなかったり、破損(壊れている)している時はどうすればいいのでしょうか?

  • 荷物が出てこない・破損している
  • 荷物を引き取り忘れた・荷物を間違って持ってきた

↑↑このような場合はどうしたらいいのか詳しく見ていきましょう(^^♪

荷物が出てこない場合や破損している場合

荷物が出てこない場合や破損している場合は、その場で空港の係員に伝えましょう。

空港を離れてから破損に気づいた時は、申告期限(受け取りの翌日から7日以内)に到着空港に連絡して下さい。

申告期限を過ぎると対応できないので、注意しましょう。

補償対象外でなければ、破損していた時は原則として修理対応になります。

修理に時間がかかったり、破損がひどい場合は、修理以外の対応をすることもあるようですね。

ANAの場合、下記のような時は補償対象外になります↓↓

手荷物の取り扱いには十分注意いたしておりますが、楽器・スポーツ用品(サーフボード、ウィンドサーフィン用具、スキューバギア、自転車など)・カメラ・パソコン等の電子機器・精密機器・美術骨董品・陶磁器・ガラス製品・酒類などの壊れ易いものは、固有の欠陥、または性質から生じたものである場合には、万一損害が生じてもその責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

過重量・過容量による手荷物破損、老朽化など手荷物固有の不具合に起因した破損、タイヤの磨耗、着脱式キャスター・ストラップ・フック・名札・ベルトなど突起した付属品の欠損、TSA(Transport Security Administration)新しいウィンドウで開く。外部サイトの場合はアクセシビリティガイドラインに対応していない可能性があります。 など各国の実施する保安検査等に起因した破損についても免責とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

航空機に搭載する過程(ベルトローラーによる搬送等含む)で、通常の取り扱いにより生じた軽微な破損(すり傷・切り傷・へこみ・汚れ)は免責とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

引用:ANA公式サイト

荷物を引き取り忘れた・荷物を間違って持ってきた

荷物を引き取り忘れたり、間違って持ってきた場合はどうしたらいいのでしょうか?

荷物を引き取り忘れた場合は、到着空港に連絡して場所を指定すると指定した場所に届けてくれます。
手数料は自己負担になりますよ。

間違って荷物を持ってきた場合は、到着空港に連絡して空港の指示に従った下さい。

しゅん
間違わないように、預ける荷物にシールとかを貼っておくといいかも!そのほうが荷物見つける時に役に立ちそうだね。

荷物受け取りのトラブル対処法(海外の空港)

海外の空港でも、このようなトラブルが起きた時はどうしたらいいのでしょうか?↓↓

  • 荷物が出てこない
  • 荷物が破損している

詳しく見ていきましょう。

荷物が出てこない場合

荷物が出てこない場合は、空港の係員に尋ねましょう。

英語が苦手な人でもこういえば大丈夫です↓↓

「My baggage didn’t come out.」
(私の荷物が出てきませんでした。)


手荷物引換証も係員に見せて下さいね。

海外の場合、紛失(ロストバゲージ)が多いようで、その原因は荷物の積み間違いなんです。

見つかると、滞在先のホテルに届けてくれますよ。

こういう場合に備えて、荷物紛失が補償対象になっている海外旅行の保険に入っておくと安心ですね。

また、機内に持ち込む荷物に1組くらいの着替えなどを入れておけば、もしもの場合に慌てなくてすみますよ。

ゆか(CA)
私の経験では、ロストバゲージの場合は荷物の持ち主に戻るのがほとんどですので、ゆっくり到着を待ちましょうね。

荷物が破損している場合

破損している場合は英語でこういいましょう↓↓

「My suitcase is damaged.」
(私のスーツケースが壊れています。)

「Do you compensate for the damages?」
(損害を補償しますか?)

荷物を補償してくれるかどうかは確認しておいた方がいいですね。

海外では、予想外のトラブルが起こる可能性が高いので、英語を少し勉強しておくものいいかもしれません。

荷物の傷つき防止対策

お気に入りのスーツケースが、飛行機から降りたら傷ついたりしていたらがっかりしますね。

荷物を預けたら、航空会社に任せるしかないので自分ではどうにもできません。

では、預ける前に自分でできる傷つき防止対策はないのでしょうか?

おすすめは、スーツケースカバーです。

スーツケースカバーとは、スーツケースにかぶせて使うカバーのことです。

雨や傷、汚れからスーツケースを守るために使用します。

シンプルな透明のものから、カラフルで個性的なものまでたくさんの種類がありますよ。

スーツケースカバーを選ぶ時にはこちらを参考に選びましょう↓↓

  • スーツケースと同じサイズのものを選ぶ。
  • 伸縮性があるものを選ぶ。
  • ファスナーなどの留め金付きのものを選ぶ。
  • 水を弾く素材(PVCやナイロン)を選ぶ。
  • 洗濯できるものを選ぶ。

たくさん種類があるスーツケースカバーの中からおすすめの商品をいくつかご紹介します(^^♪

NEW ラゲッジカバー

こちらの商品は、側面が大きめの低床型スーツケースやキャリーケースにぴったりです。

上から被せるだけで雨や汚れ、傷から守ります。

透明ですが、飛行機の絵や世界の都市名が書いてあるシンプルな柄なので、性別など関係なく幅広く使えますよ♪

ハピタス スヌーピー スーツケースカバー

こちらの商品は、人気キャラクターの「スヌーピー」のスーツケースカバーです。

伸縮性のある素材で作られているので、スーツケースにジャストフィットします。

上から被せて下をボタンとベルトで固定できるので、安心ですよ(^^♪

2種類の柄があるので、親子でお揃いにするのも可愛くていいですね!

まとめ

  • 空港で預けた荷物の受け取り方法は、荷物受取所(バゲージクレーム)で受け取る。
  • 受け取る時は、手荷物引換証と手荷物タグの番号が一致しているか確認する。
  • 荷物が出てこなかったり、壊れている時はその場で空港係員に伝える。
  • 海外の空港でも荷物トラブルが起きるので、海外旅行保険に入ったり簡単な英語を勉強しておく。
  • スーツケースを傷から守るには、スーツケースカバーが便利。

 

空港で荷物を受け取るのは、初心者だとドキドキします。

言葉が通じる日本なら少しは安心しますが、海外だと不安ばかりですよね。

ですが、旅行前に対処法などを調べたりしておくと不安解消になります。

旅慣れしている友達に聞くのもいいですよ。

この記事が、あなたの不安が少しでも減る材料になれば嬉しいです(^^♪

空港や飛行機についてのいろいろな疑問はこちらの記事で詳しく解説しています↓↓