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飛行機にはどんな座席の種類がある?航空会社ごとに徹底解説!

 

飛行機に乗ると、様々な座席種類があることに気づきますよね。

私は小さい頃に飛行機に乗るたび、立派な座席を羨ましい目で眺めつつ、普通の座席に向かっていました(笑)

 

「飛行機にはどんな種類の座席があるのかな?」

「良い座席を予約すると座席以外にも良いことがあるのかな?」

 

いつも同じ座席を利用している方にとっては未知の世界なのではないでしょうか?

ゆか(CA)
こんにちは!現役CAのゆかです。

今日は飛行機の座席の種類についてご紹介していきたいと思います。

特別なご旅行の際にはいつもと違う座席を選んでみるのも、旅行の楽しみの一つになると思いますよ♪

 

【国内線】飛行機の座席の種類

飛行機の座席って様々な種類がありますよね!

足置きがついている座席、リクライニングが思いっきりできる座席、個室のようになっている座席など様々です。

座席は、予約しているクラスによって異なります

クラスの分け方は国内線と国際線、航空会社によっても様々です。

まずは、それぞれの航空会社の国内線のクラス分けと座席の違いについてご紹介していきたいと思います(^^)

個人的に国内線の上位クラスは手が届きやすい値段ながらも、座席、サービスともに充実しているのでお勧めです!

JAL

JALの国内線には3種類のクラスがあります。

  • ファーストクラス
  • クラスJ
  • 普通席

クラスの違いにより座席が異なります。

もし、国内線で「あの立派な座席に乗りたい!」と思ったら、機内でもお金を払ってアップグレード(もともとの座席より上位のクラスを利用すること)可能です!

ただし空席がある場合に限ります。

それぞれのクラスの座席の特徴をご紹介していきたいと思います(^^)

ファーストクラス

引用:JAL公式サイト

座席の特徴
  • レッグレスト、フットレスト装着
  • リクライニング角度が普通席やクラスJにくらべて大きい。
    正確な角度はわからないですが、普通席の2倍程度は倒れる印象です。
  • 座席間隔は130cm、座席幅は53cm
  • その他、プライバシーパーティション(画像の座席と座席の間にあるついたて)・小物入れ・大きなテーブル・手元をピンポイントに照らしてくれる読書灯など

【普通席との料金の差】

普通席の運賃+8000円

このお値段でお食事がついてきて、お酒も飲み放題です!

純米大吟醸や森伊蔵、最近人気急上昇中の檸檬堂などが用意されています♪

お食事は朝、昼、晩で異なり、毎月メニューも変わります。

全国各地の有名店監修のメニューなので、内容も充実していますよ。

クラスJ

引用:JAL公式サイト

座席の特徴
  • レッグレスト装着
  • 背もたれを傾けると連動して座席全体が前方にスライドするため、少しの角度リクライニングしただけでも身体が楽に感じやすい。
  • 座席間隔は97cm、座席幅は47cm

【普通席との料金の差】

普通席+1000円

このシートスペックで普通席+1000円はかなりお得ということもあり、クラスJは非常に人気が高いです!

お食事はついていませんが、クラスJ以上のクラスにお乗りのお客様しか楽しめないドリンクが用意されています♪

普通席

引用:JAL公式サイト

【座席の特徴】

  • 座席間隔は79㎝、座席幅は44cm
  • 座席の素材はファーストクラス、クラスJと同様、高品質な本革を使用。

私にとってはこれが一番慣れ親しんだ座席です(笑)

機体の前方から飛行機に乗って、ファーストクラス、クラスJ、普通席とみると見劣りしてしまいますが、普通席でも足元はそこそこ広く、座り心地も硬すぎず、柔らかすぎず、丁度良いです。

国内線のフライト時間であれば十分だと個人的には思います!

ANA

ANAの国内線には2種類のクラスがあります。

  • プレミアムクラス
  • 普通席

路線によってはプレミアムクラスの設定がない路線もあります。

それでは、それぞれのクラスの座席の特徴などをご紹介していきます(^^)

プレミアムクラス

PREMIUM CLASS シートのイメージ

引用:ANA公式サイト

座席の特徴

  • フットレスト、レッグレスト装着
  • 座席間隔は127㎝、座席幅は50cm
  • パソコン電源、USBポート、照らしたいところをピンポイントに照らせる読書灯を装備しています。

【普通席との料金の差】

普通席との料金の差は路線によって異なりますが、10000円以上の追加料金が発生します。

ANAのプレミアムクラスはもJALのファーストクラス同様、食事がついてきて、飲み物も飲み放題です!

有名料理店とのコラボレーションメニューをお楽しみいただけますよ♪

追加料金が10000円以上とJALと比較して高めに設定されています。その分予約は取りやすいですよ!

普通席

普通席シート

引用:ANA公式サイト

座席の特徴

  • 座席間隔は79㎝、座席幅は45cm
  • 座り心地、使いやすさ、空間へこだわった座席設計

ANAもJAL同様、普通席であっても座席間隔は十分で快適に過ごせます!

ただ、個人的にはJALに比べて少し座席の底が薄く感じました。

しかしながら、ANAはJALの本革シートに対抗して、トヨタ紡績と共同開発した新シートを2019年から順次導入しています!

今後の両社の座席開発合戦に目が離せません!

LCC

ここまではJALやANAといったフルサービスキャリアについてご紹介してきました。

ではpeachやジェットスターなどのLCC(ローコストキャリア)のクラスはどうなっているのでしょうか?

基本的にLCCは1つのクラスしかありません。ちなみにこれを「モノクラス」といいます。単一クラス、という意味です。

LCCがモノクラスの理由

機内に複数のクラスがあると、予約管理やチェックイン対応が複雑になり、機内で客室乗務員も別に配置しなければならなくなりコストが高くなります。

これに対し、モノクラスなら、さまざまな対応やシステムをすべて一本化できますので、コストを抑えることができるのです。

peach

引用:TRAICY

座席の特徴

  • 座席間隔は74㎝
  • プレリクライニングシートの導入(リクライニングがあらかじめ15度で固定されている)

peachのみならず、ほとんどのLCCでは座席間隔が74㎝に設定されています。

座席間隔が74㎝は成人男性にはちょっときついかもしれません…(^^;

ピーチ 座席の広さが意外な盲点「座席について」完全マニュアル ...

引用:リアルチケット

プレリクライニングシートとは
peachが2019年8月に発表した新シートです。

あらかじめ15度傾け、背もたれには背骨の形状に合った背あてを入れることで、快適さを維持しながら薄型化した座席です。

一歩で従来のリクライニング機能を廃止したため、快適性を維持しつつも、リクライニングに関するトラブルを未然に防ぐことにつながっています(^^)

【国際線】飛行機の座席の種類

国内線など短時間のフライトの場合、座席の違いはそこまで気にならないかもしれませんが、国際線などで時間の長いフライトになると座席の違いはより重要ですよね!

国際線は機内での快適性をそれぞれの航空会社が追求した結果、よりバリエーションに富んだ座席が用意されています。

ベッドのようになったり、個室のような空間だったり、普通席でも横になれたり、航空会社ごとにお客さんに選んでもらえるよう様々な工夫を凝らしています。

それでは国内線同様、航空会社ごとに座席を見ていきたいと思います♪

料金については路線によって異なるので、参考までに羽田ーニューヨーク往復大人普通運賃をご紹介したいと思います。

JAL

JALの国際線には4種類のクラスがあります。

  • ファーストクラス
  • ビジネスクラス
  • プレミアムエコノミークラス
  • エコノミークラス

座席は年々改良されて新しい座席がたくさんでてきています。

同じファーストクラスやビジネスクラスであっても飛行機によって、座席のスペックが違う場合があります。

そのため、各クラス1つずつ代表的なものを選んでご紹介していきます♪

ファーストクラス

引用:JAL公式サイト

座席の特徴

  • 座席幅(アームレスト間)は58cm、ベッド幅(最大)は84cm、ベッド長(最大)は199cm
  • フルフラット座席(180度リクライニング可能で、2枚目の画像のようなベッドになります♪)
  • エアウィーヴマットレス、枕を使用することができ、腰や方に負担がかかりにくい。
  • 個人モニター(23インチ)装着。(エコノミークラスの約2倍の大きさ!)

【料金】

羽田ーニューヨーク 110万7,500円

この大きさなら自宅のベッドのようにぐっすり寝られそうですね!

ベッドの長さが2m近くあるので成人男性でもまっすぐ横になって寝られます!

ベッドメイキングはCAさんがやってくれます。

ファーストクラスではリラクシングウェアの貸し出しも行っているので、自宅のようにくつろげちゃいますよ(^^)

体験された方の動画です。

ビジネスクラス

引用:JAL公式サイト

座席の特徴

  • 座席幅(アームレスト間)は約52センチ、ベッド幅(最大)は約65センチ、ベッド長(最大)は約188センチ
  • 適度な反発力により、寝返りが楽になり、疲れがとれやすいエアウィーヴのマットレスと枕。
  • 座席は隣どおし前後少しずつずらし、全席通路アクセスが可能。他のお客様の前を通らなくて済むので、トイレも自分のタイミングで行けます!
  • 個人モニター(23インチ)装着。(エコノミークラスの約2倍の大きさ!)

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 67万3000円

ファーストクラスの一回り小さいバージョンという感じです。

ファーストクラス同様、エアウィーヴマットレスを使うことができます。

柔らかすぎず硬すぎずやみつきになりますよ~!

エアウィーヴとは

エアウィーヴは高反発マットレスです。

独自開発のエアファイバー(適度な反発力を保ち、睡眠時の寝返りをサポートしてくれる)により、あらゆる方向から身体を支え肩・腰への負担を軽減してくれます。

プレミアムエコノミークラス

引用:JAL公式サイト

座席の特徴

  • 座席間隔は107㎝、座席幅は49cm(座席間隔はエコノミークラスより20㎝広いです。この違い、トイレに立つときに結構大きいです!笑)
  • 大型レッグレスト、3段階に調節可能なフットレストにより脚のむくみ防止に役立ちます!
  • 「シェル型シート」でリクライニングをした時に背もたれが後ろに倒れずに、シートが前にスライドします。

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 33万1500円

1番の特徴は「シェル型シート」!これにより後ろの方に気兼ねなくリクライニングをすることが可能です!

前の人が思いっきりリクライニングしてきて、狭い思いをしたなんてこともなくなります。

エコノミーは身体的にきついけど、ビジネスはお金的に厳しい!という方に最適なお座席です(^^)

エコノミークラスでは食べられない、間食のヌードル(うどんですかいなど)が食べられるのも少し嬉しいポイントです。

エコノミークラス

引用:JAL公式サイト

座席の特徴

  • 座席間隔は84~86㎝、座席幅は45~48cm
  • 個人用画面、スマートフォンホルダー、小物入れ、PC電源装備

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 14万6000円

ここまでの座席と比較したら見劣りしてしまいますが、座席をスリムにすることで以前よりも座席間隔が広くなりました!

と言いつつも、個人的には正直10時間越してくるとしんどいのが本音です(^^;

お財布と自分の身体と相談ですね(笑)

ANA

ANAにもJALと同様、4つのクラスがあります。

  • ファーストクラス
  • ビジネスクラス
  • プレミアムエコノミークラス
  • エコノミークラス

呼び方も全く一緒なのですね♪

こちらについても、各クラス代表的な形の座席をご紹介していきたいと思います。

ちなみに公式サイトでご自身の乗る飛行機がどの機種かを調べれば、どの形の座席が採用されているかはわかります(^^)

ファーストクラス

引用:ANA公式サイト

座席の特徴

  • ベッドの長さ196cmで座席幅83.6cm
  • ピアノの表面のような美しい仕上げの大型可動式のダイニングテーブル
  • フルフラット座席
  • 最新のファーストクラス座席の個人画面は43インチ(JALよりかなり大き目!)。解像度が4K対応となり、高精細な映像作品も楽しめます!
  • 最新の座席は寝具メーカーの西川と共同開発したシートはマットレスのような座り心地で疲れ知らず!また、シーツマット、羽毛掛け布団も西川がANAのファーストクラス専用に開発したものです。

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 116万6000円

新しいファーストクラスはなんと画面が43インチ

解像度が4K対応ということで、機内はサービスが終わると暗くなりますので、ちょっとした映画館気分を味わえちゃいますね(^^)

マットレスに関してはJALのエアウィーヴ社に対して、ANAは西川を採用しています。どちらも一流のマットレスで有名ですよね!

価格は両社あまり変わらず、時期にもよりますが、大体100万から150万程度といったところです。贅沢ですね♪

ビジネスクラス

引用:ANA公式サイト

 

座席の特徴

  • ベッドの長さ189cmで座席幅64cm
  • 旧型のシートは個人画面は17インチ。最新型は24インチ。解像度が4K対応となり、高精細な映像作品も楽しめます!
  • もちろん全座席、通路アクセス可能です!(他の方に干渉せず通路に出られる)
  • 座席はファーストクラス同様、西川が開発したものです。
  • 最新のビジネスクラスにはドアもついていて、まるでファーストクラスのようなプライベート空間です。

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 62万5000円

最近はビジネスクラス以上はフルフラットがマストな感じになってきましたね!しかも最新のものにはドアもついている…!

自宅同然ですね(笑)しかも西川の寝具で横になって寝れるなんて羨ましいですね…。

ANAは昨年新しい座席を発表しました。そちらをご利用された方の動画です↓

プレミアムエコノミークラス

座席の特徴

  • 座席間隔は97cm、座席幅は47cm
  • エコノミークラスと比較してレッグレスト、フットレストがしっかりと装備されており、足の負担を減らしてくれます。

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 27万7000円

座席間隔がエコノミークラスと比較して20cmも広いです!これ結構大きいです。

座席のクッション性もエコノミークラスと比較して良いので、長時間のフライトでは嬉しいポイントです!

また、一部路線では一風堂とコラボのカップラーメンが食べられちゃいますよ~

エコノミークラス

引用:ANA公式サイト

座席の特徴

  • 座席間隔は86cmまたは79cm(座席の種類による)
  • 最新のエコノミークラスの座席はJALのプレミアムエコノミークラスと同じシェル型シートです。
    (座席床面が前方に滑り出し、全体的にリクライニングする座席です)後部座席を気にすることなくリクライニングが可能になりました。

【料金】

羽田ーニューヨーク往復 13万3000円

エコノミークラスでも、座席の開発がどんどん進んでいきますね!

限られたスペースで、いかにして体の負担を減らすのか、今後の航空会社の工夫に期待です(^^)

カウチシート ※エコノミークラスの料金に追加料金を支払う

日本の航空会社で初となるカウチシート「ANA COUCHii」です。3席または4席を1組として、エコノミークラス運賃への追加料金でご利用いただけます。レッグレストを上げてベッドのように利用することができ、ご家族やカップルにおすすめのシートです。カウチシート専用の寝具・シートベルトもご用意いたします。

引用:ANA公式サイト

日本初の座席です!ANAのホノルル便(A380機)でのみ採用されている座席です。

「ホノルル便はJAL!」というイメージを覆すためにANAが考えた施策の1つです。

隣接する席のアームレストを上げて、3席もしくは4席分をベッドのように利用することができます。

passenger4

引用:ANA公式サイト

こんな感じの使い方ができます!斬新ですよね。

ちなみに4席を一人で使うことも可能ですよ!

その場合の追加料金はローシーズンで92,000 円です。結構しますね(笑)

値段は1組(3席~4席)を何人で使うか、ハイシーズンまたはローシーズンによって異なります。

お子さんが横になって過ごせるのは親御さんには嬉しいですね(^^)

しゅん
色んな座席があって面白いね!
ゆか(CA)
そうですね。お客さんにとって座席は航空会社を選ぶ時にとっても重要な要素です。

そのため各航空会社、限られたスペースをどう活用するか日々試行錯誤を凝らして、新しい座席の開発に取り組んでいます。

JAL・ANAでは国内線でも個人モニター装備が主流になる!?

国内線と国際線の1番大きな違いが個人モニターの有無だと思います。

個人モニターとは

国際線に乗った際に、目の前に画面がありますよね。これを個人モニターと呼びます。

映画を見たり、ゲームを見たりして長時間のフライトを乗り切っている方も多いのではないでしょうか?

公開中の見たかった映画などがやっているとテンション上がりますよね(^^)

個人用モニター(イメージ)

引用:トリドリ

今まで個人用モニター=国際線限定というイメージが強かったのではないでしょうか?

最近ではJALでもANAでも国内線の飛行機に順次個人用モニターが導入されています。

個人用画面が導入されている飛行機は一律全ての座席に装着しているので、普通席にも装着されています!

また、個人用画面のついているシートにはUSBポート電源もついているのでとっても便利です(^^)

しかしながら、まだ、順次拡大している段階なので、装着されている機材に当たったらラッキーという感じです(^^;

どうしても個人用モニターがついている飛行機に乗りたいという方は航空会社の公式サイトで確認するようにしてくださいね。(残念ながらまだ導入していない路線もあります…)

クラスが上がると、座席以外のサービスも良くなる?

予約クラスによっての座席の違いをここまで解説してきましたが、上位クラスで予約すると座席以外にもメリットが沢山ありますよ(^^)

空港と機内、それぞれ受けられるサービスをご紹介します!

【空港にて】

  • 手荷物を到着地で優先的に受け取ることができる。
  • 保安検査は優先レーンを使用できるため、待ち時間がほとんどない。
  • ラウンジが利用ができる。
  • 優先搭乗(他のお客様が乗る前に搭乗すること)ができる。
  • 入国審査で優先レーンを利用できる。(空港による)

【機内にて】

  • アメニティが充実している。
  • 有名シェフ監修の機内食を楽しめる。
  • ファーストクラス、ビジネスクラスをご利用のお客様しか買えない機内販売がある時もある。
  • ファーストクラスを利用するとWiFiが無料で使える。(航空会社による)

空港ではとにかく待ち時間なく、ストレスフリーで飛行機までたどり着くことができるのが魅力です!

早めに行って、ラウンジでゆっくりするのもおすすめです。

ラウンジは各航空会社が力を入れている部分なので、上位クラスをご利用の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

エコノミークラスの場合、2時間前に空港について、荷物を預けるために長蛇の列に並んで、保安検査場にも並んで…飛行機に乗るまでに結構疲れますよね(^^;

機内では座席のみならず、機内食やアメニティのクオリティがエコノミークラスとは全く異なります!

また、ソフト面でもCA1人あたりが担当するお客様の数が上位クラスになればなる程少なくなるので、よりきめ細やかなサービスが期待できます(^^)

飛行機の種類にもよりますが、大体こんな感じの人数比率です。

クラスお客様の数当該クラス担当のCAの人数CA一人当たりが担当するお客様の数
ファーストクラス83約3人
ビジネスクラス495約8人
エコノミークラス1875約37人
ゆか(CA)
私共CAは限られた人数ではありますが、少しでもお客様の機内時間が充実したものとなるようお手伝いさせていただいております。

なにかございましたら、クラス関係なく、いつでもお申し付けくださいね♪

同じ普通席でも金額が違う?

ANAは2019年5月29日より、国際線エコノミークラスの一部運賃(予約クラス)を対象に、機内一部の座席の事前座席指定を有料化しました。

その理由としては、運賃(予約クラス)に関わらず先着順に座席を選ぶシステムだったため、通路側や窓側など比較的人気の高い座席が早い段階で埋まってしまうケースが多く発生してしまったからです。

購入した運賃(予約クラス)の価格帯に応じたサービスを提供するため、有料化に踏み切ったそうです。

  • 足元の広い非常口の座席…下の図の赤い座席。
  • 機内前方通路側・窓側座席の一部…下の図の黄色い座席。

引用:ANA公式サイト

金額については、路線により異なるので公式サイトで確認するようにしてくださいね(^^)

JALではまだ、このような事前座席指定による有料化は取り入れていないです。

ですが、世界的に見るとこのように座席指定を有料会している航空会社も多いので今後取り入れる可能性は大いに考えられます。

まとめ

  • JALの国内線は普通席、クラスJ、ファーストクラスの3種類の座席がある。割とお手頃価格で上位クラスを利用できる。
  • ANAの国内線は普通席、プレミアムクラスの2種類の座席がある。
  • LCCの国内線は基本単一クラスで全て同じ座席。成人男性には少し狭く感じる。
  • JAL・ANAともに国際線はファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3種類の座席がある。
  • 座席の改良が日々進んでおり、国内線でも個人モニター、電源完備が主流になる時代は近い。

 

みなさん、飛行機にはいろいろな座席があり、年々進化しています。

もっと世界に目を広げれば、日系の航空会社にはないような豪華ベッドとシャワー付きの座席もあるようです。

気になる方はぜひ調査して、乗った感想を聞かせていただきたいです!(笑)

特別な日にはいつもとは違う座席を利用するのも、飛行機からテンション上がって楽しいと思いますよ♪

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