飛行機のキャンセルはいつまでにすればいい?詳しいルールを解説!

 

「どうしても飛行機をキャンセルしなきゃいけなくなりそうだけど、いつまでにキャンセルしたら安く済むの?」

「飛行機のキャンセル代って高そう…。」

 

そう思ったことのある方は多いのではないでしょうか。

飛行機のチケット代って高いので、なるべくキャンセル代は安く済ませたいですよね。

この記事では飛行機はいつまでにキャンセルするべきなのかを詳しく解説していきます!

そして、病気などやむを得ない場合のキャンセルについてもご紹介します。

ゆか(CA)
こんにちは!現役CAのゆかです。

どうしてもキャンセルしなくてはいけない時ってありますよね。

なるべくキャンセル料を少なくするサポートをさせていただきます♪

いつまでにキャンセルするべき?

なんとなく早くキャンセルした方がよさそう…と考える方が多いと思います。

しかし実際にいつまでにキャンセルすればいいのかってあまり言われていないですよね。

これを知らないと多額のキャンセル料がかかってしまうことがあります!!

航空会社によってキャンセル料は違いがありますが、どの航空会社でも大事なのは、必ず出発時刻までにキャンセルするということです。

ゆか(CA)

出発時刻とは飛行機が動き始めた時間のことを言います。

出発前とは飛行機が動き始める前、出発後とは飛行機が動き始めた後のことを指していますよ!

その理由と航空会社ごとの詳細を説明していきます!

キャンセルするべき日程
  1. JALの場合
  2. ANAの場合
  3. LCC(格安航空会社)の場合

JALのキャンセル料について

まずはJALでキャンセルする場合です。

キャンセル料はその便が出発前か、すでに出発しているかによって大きく変わります。

また、普通運賃格安航空券かによっても違いがあるので注意が必要です。

  1. 普通運賃で利用した場合
  2. 格安航空券を利用した場合

まずは普通運賃で購入した際のキャンセル料金です。

キャンセルした日時キャンセル料
出発前440円(払戻手数料のみ)
出発後440円+運賃額の20%

なんと、出発前なら440円しか払わなくていいんです!

当日にキャンセルしても、出発していなかったら運賃額はすべて返ってくるって少し驚きですよね。

ただし、出発後は運賃額の20%がかかってしまうので必ず出発前にキャンセルしましょう。

次に、格安航空券を購入した際のキャンセル料についてです。

JALでは「先得」という75日前から航空券を予約できるプランがあります。

引用:JAL公式WEBサイト

早く申し込むと通常より安く航空券が買えるんです!最大で89%もお得になるってすごいですよね。

格安航空券をキャンセルする際は注意が必要です。

キャンセルする日時キャンセル料
購入後〜出発55日前440円(払戻手数料)
出発54日前〜出発前運賃額の50%
出発後運賃額の90%

出発日の55日より前にキャンセルすれば440円で済みます。

しかし、出発前であっても日にちによっては取消手数料が50%かかってしまいます。

ここが通常運賃で利用する際とは違うので注意が必要です。

出発後はなんと運賃額の90%も取られてしまいます!!!

ほとんど返金されないのはショックですよね。

できるだけ55日前、遅くとも出発前には必ずキャンセルしましょう。

安く買える航空券ほどキャンセル料が高くなってしまいます。

申し込む時はなるべく慎重に申し込むことをおすすめします。

みずき
出発後は何日経ってもキャンセル料は同じなの?

出発後は日にちの経過によってキャンセル料が変わるということはありません。

しかし、出発日の10日以内に連絡しないと対応してもらえなくなってしまいます。

気づいたら10日過ぎていた、なんてことを避けるためにも早めの連絡は大切です。

ANAのキャンセル料について

ANAは運賃タイプによってキャンセル代が違います。

4種類に分かれているのでご自身が利用される運賃タイプを確認してくださいね。

どのタイプでも共通するのは、出発するまでにキャンセルするべきだということです。

また、出発日から30日以内の搭乗券のみ対応してもらえます。

キャンセル料が細かく分かれるケース

  • ANA SUPER VALUE PREMIUM 28
  • ANA SUPER VALUE 75・55・45・28・21
  • ANA SUPER VALUE SALE
  • ANA SUPER VALUE EARLY

とっても細かく分かれているので気をつけてくださいね。

キャンセルする日時キャンセル料
出発日の55日前まで440円(払戻手数料のみ)
出発日の54日前〜45日前まで運賃額の30%
出発日の44日前〜28日前まで運賃額の40%
出発日の27日前〜14日前まで運賃額の50%
出発日の13日前〜出発前まで運賃額の60%
出発後運賃額の100%
(旅客施設使用料のみ返却)

出発後は100%のキャンセル料が発生し、旅客施設利用料のみ返却となっています。

なんとかこの100%は避けたいところですよね。

みずき
旅客施設利用料ってなに?

お客様が対象空港発着便の航空券を購入の際、航空運賃とともにお支払いいただき、航空会社が空港管理会社へ納入するものです。各空港の管理会社は、当該料金を、皆様がご利用になる出発・到着ロビー等さまざまな施設を整備するための費用等に充当してまいります。

引用:ANA公式WEBサイト

空港を維持するためにかかるお金のことです。

旅客施設利用料が必要な空港
  • 北海道地方…新千歳空港
  • 東北地方…仙台空港
  • 関東地方…成田空港・羽田空港
  • 中部地方…中部空港
  • 関西地方…伊丹空港・関西空港
  • 九州地方…北九州空港・福岡空港
  • 沖縄地方…那覇空港

すべての空港でかかるわけではありません。

空港によって値段は変わりますが、1番安い北九州空港で100円、1番高い成田空港で450円となっています。

飛行機をキャンセルして100円しか返ってこなかったら悲しいですよね…。

とにかく早くキャンセルすることが大事です!

運賃額の5%または100%になるケース

  • ANA VALUE PREMIUM 3
  • ANA VALUE 1・3
  • ANA VALUE TRANSIT・7・28
  • スマートシニア空割
  • スマートU25

こちらは出発前か出発後かで大きくキャンセル料が異なるケースです。

キャンセルする日時キャンセル料
出発前運賃額の5%
出発後運賃額の100%
(旅客施設利用料のみ返却)

5%で済むキャンセル料が100%になってしまったらショックですよね(^^;)

出発するまでに必ず連絡しましょう。

440円または運賃額の20%になるケース

  • 【プレミアム】運賃・障がい者割引運賃・株主優待割引運賃・ビジネスきっぷ・小児運賃・小児株主優待割引運賃
  • ANA FLEX
  • ビジネスきっぷ・アイきっぷ
  • 障がい者割引運賃・介護割引
  • 株主優待割引運賃・小児株主優待割引運賃

JALの通常運賃の場合と同じですね。

キャンセルする日時キャンセル料
出発前440円(払戻手数料のみ)
出発後運賃額の20%

やはり出発前か出発後かが大きな分かれ目になります。

いっしょにマイル割の場合

いっしょにマイル割りを利用される場合は注意が必要です。

キャンセルする日時キャンセル料
出発前運賃額50%
出発後払い戻し不可

なんと出発後は払い戻しができないんです。

同じ航空会社でも払い戻しができる場合とできない場合があるって驚きですよね。

ANAのキャンセルに関してはこちらの記事もぜひ読んでみてください♪

【ANA】飛行機のキャンセル料はいくら?手続き方法まで徹底解説

LCC(格安航空会社)のキャンセル料について

安さが魅力のLCC。

残念ながら、基本的にキャンセルや払い戻しができないんです…。


ですが、運賃が高いプランであればキャンセルができることもあります。

ピーチとエアアジアの2社のキャンセル料をご紹介します。

ピーチの場合

料金プランによってキャンセルへの対応が異なります。

運賃プランキャンセル料
シンプルピーチキャンセル・払い戻し不可
バリューピーチ運賃額−1100円
プライムピーチ0円

運賃額は シンプルピーチバリューピーチプライムピーチ となっています。

1番高いプライムピーチと2番目に高いバリューピーチではキャンセルすることができます!

しかし気をつけていただきたいのが、

  1. 出発1時間前までにキャンセルする必要がある
  2. 払い戻しはピーチポイントで付与される

ということです。

出発後は一切受け付けてもらえないので注意してくださいね。

また、現金やクレジットカードへの払い戻しはできません

ピーチポイントは航空券の運賃などに利用することができるのですが、有効期限が180日と決まっています。

あまり飛行機やピーチを利用されない方にとってはデメリットになってしまうかもしれません。

エアアジアの場合

エアアジアはどの運賃プランであってもキャンセル代の払い戻しができません!

キャンセルする可能性がある方は他の航空会社を利用した方が安心ですね。

補足

航空券の譲渡は認められていません。
キャンセル料がもったいないからといって他人に譲ったり売ったりするのはやめましょう。

特別な理由の場合のキャンセル代はどうなるの?

今までは個人的な都合でキャンセルする場合のキャンセル代について説明させていただきました。

しかし、大きな病気や怪我、身内の不幸で泣く泣くキャンセルせざるをえなくなった時の場合のキャンセル代も気になりますよね。

また、現在流行している新型コロナウイルスへの対応についても説明させていただきます。

病気や身内の不幸の場合

ANAやJAL、ジェットスター、エアアジアなど多くの航空会社では、手数料ゼロで返金対応や振替をしてくれます!

お客様ご本人または同行者が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。
・ 予約便出発予定日から30日間以内の便への変更を承ります。
・ 払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。

※ 予約の変更・取り消しは、当該便の出発前までに行ってください。
※ 病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書などの提出が必要です。

引用:ANA公式WEBサイト

払戻手数料もかからないのはとっても有り難いですよね。

こちらの場合も出発前までに連絡する必要があります

また、病気の証明になる診断書が必要となるので貰うのを忘れないようにしてくださいね!

身内の不幸の場合も、死亡診断書を提出すれば手数料なしで返金・振替することができますよ。

死亡診断書はコピーでも大丈夫です。

忙しい状況だとは思いますが、キャンセルできるので安心してくださいね。

注意!

原則として2等身以内の親族が亡くなった場合に限り、返金や振替をすることができます。

2等身とは両親、子供、兄弟姉妹、祖父母、孫のことを指します。

新型コロナウイルスの影響による場合

旅行を計画していたけれど、新型コロナウイルスの影響でキャンセルしなければならなくなった方もいらっしゃいますよね。

ANAやJALでは、対象搭乗日の航空券であれば手数料なしで払い戻しや変更ができます

日本政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針をうけ、対象搭乗日を含む旅程のご予約をお持ちのお客様は、ANAウェブサイトから手数料をいただかずに変更・払戻操作が可能です。

引用:ANA公式WEBサイト

対象搭乗日は状況によって変わることが予想されるので、既に航空券をお持ちの方は適宜WEBサイトでチェックすることをおすすめします。

また、払い戻しの対応には時間がかかっているため、すぐに払い戻ししてほしい方はできるだけ早くサイトのキャンセルフォームからキャンセルしましょう。

しゅん
LCCでもキャンセルや払い戻しはできるの?

普段はキャンセルしづらいLCCでも、コロナウイルスに起因するキャンセルは手数料がかかりません。

ですが、払い戻しの方法が会社によって違うので注意してください。

LCCのキャンセルへの対応

【ピーチ】クレジットカードや銀行口座へ払い戻し可能

【ジェットスター】運賃額のバウチャーを発行

【エアアジア】運賃額のクレジットをエアアジアBIGのアカウントに返還

バウチャーやクレジットは、その航空会社でしか使えないポイントのようなものです。

有効期限が決まっているので、期限切れになる前に使ってくださいね♪

ゆか(CA)
感染を防ぐため、不要不急のフライトは控えてくださいね。

大切な人の命を守ることにもつながります。

そもそもキャンセル料とは?

キャンセル料という名目で発生する手数料が2つあります。

  1. 払戻手数料
  2. 取消手数料

払戻手数料というのは、飛行機代を返金してもらうためにかかる手数料のことです。

ANAやJALなどの主な大手航空会社では航空券1枚につき440円かかります。

これは1区間での料金なので、もし往復の航空券をキャンセルする場合には 440×2=880円 かかります。

これに対し、取消手数料とは、飛行機の予約を取り消すためにかかる手数料で、こちらは払った航空券の値段によって変わります

「運賃額の〇〇%」といったように、運賃の何割かが各航空会社によって設定されています。

キャンセルする時はどこに連絡すればいいの?

基本的にネット電話で対応してもらえます。

ネットは24時間受け付けているので便利ですよ!

電話の場合、手元に航空券の予約番号や便名を準備してから電話するとスムーズにキャンセルできます。

また、空港に既に着いている場合は空港のカウンターでも対応してもらえます。

払い戻しはどのように返金されるの?

クレジットカードで支払った場合はクレジットカードに返金されます。

つまり、次回の引き落とし額から払戻額が引かれるということです。

また、コンビニ支払いの場合は銀行口座への振り込みか、現金での返金になります。

現金の場合は空港まで行かなくてはならないので、空港が近くにない方は口座振込がオススメです!

返金されるまでの日程は

口座振込→約5〜10日

クレジットカード→約1〜2ヶ月

となっています。

注意!

口座振込の場合は振込手数料が別途かかります。こちらは自己負担となります。

先ほどご紹介したように、LCCではポイントでの付与となることが多いので気をつけてくださいね。

まとめ

  • 出発後はキャンセル料が高くなるので出発までにキャンセルすることが重要
  • 出発後も10〜30日ほど経つと対応してもらえなくなってしまう
  • 運賃が安いプランほどキャンセル料が高いので申し込む際は注意する
  • LCCは払い戻しや振替ができないことが多い
  • 病気や身内の不幸の際は、必要書類があればキャンセル料はかからず払い戻しや振替可能。
  • キャンセルが決まり次第すぐに電話かネットの専用フォームで伝える

 

飛行機のキャンセル料は、出発までに連絡すれば思ったよりもかからないことが多いです。

なるべくキャンセル料を浮かせて、その分を次の旅行やフライトに使えたら嬉しいですよね♪

キャンセルされる際はあとでいいや〜と思わずに、すぐに連絡してみてくださいね。

キャンセルに関するこちらの記事も参考にしてみてください!

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