飛行機の手荷物でモバイルバッテリーは持ち込める?制限はある?

 

旅行に欠かせないモバイルバッテリー、スマートフォンやノートパソコンなどを持ち歩くときや長時間移動するときにはないと不安になりますよね。

モバイルバッテリーは旅行の必須アイテムですが

「飛行機に預け入れはできるの?」

「手荷物として持ち込むことができるの?」

と不安な方も多くいると思います。

旅行の前にきちんと確認して快適な旅にしてくださいね!

ゆか(CA)
こんにちは、現役CAのゆかです!

今回はモバイルバッテリーを飛行機に持ち込めるのかについて解説していきます♪

 

モバイルバッテリーの機内に手荷物として持ち込める?

モバイルバッテリーはスマホユーザーやノートパソコンを持ち運ぶ時になくてはならない大切なものですよね。

でもモバイルバッテリーと聞くと海外で発火したニュースなんかを思い出す方も多いかもしれません。

実際に過去に発火した航空事故もあったそうで、航空会社ではモバイルバッテリーは危険物扱いです。実は飛行機では荷物としての機内預け入れはできなくなっています。

では、どうすれば旅行にモバイルバッテリーを持っていけるのでしょう?

結論から言うと「手荷物として機内持ち込み」にすれば持っていけます。

機内持ち込みも決められたルールがあるので、注意しないと手荷物として機内に持ち込むことができません。

最悪没収なんて事例もあるのできちんと確認して快適な旅行にしたいですね。

飛行機のモバイルバッテリールール
  1. 機内預け入れはできない、手荷物として機内持ち込みはできる
  2. 容量の制限がある
補足

【機内預け入れ】飛行機の貨物室に預ける荷物

【機内持ち込み】飛行機の機内に手荷物として自分で持っていく荷物

モバイルバッテリーの機内持ち込みのみOK

モバイルバッテリーは国内線・国際線に限らず預け入れの荷物に入れて預けることはできません。機内持ち込みのみ可能です。

預け入れができない理由は、以前にモバイルバッテリーはが発火して航空事故があったからです。

モバイルバッテリーが原因の事故

【UPS航空64便墜落事故】
2010年USP航空の貨物機が機内火災により墜落した事後である。火災原因がモバイルバッテリーと判明した。

【サウスウエスト航空】
2016年10月旅客機内でGalaxy Note7が発煙乗客が避難する事態となった。現在Galaxy Note7の機内持ち込みは禁止されている。

【ZV252便】
2016年5月台湾から日本へ向かっていた飛行機で乗客が機内に持ち込んだモバイルバッテリーが発火台湾に引き返した。

みずき
モバイルバッテリーはこんなに危険性があるんだね…身近だけどあまり知らなかった。
しゅん
モバイルバッテリーは発火の危険性があると理解していないといけないね

これらの事故からわかるようにモバイルバッテリーが原因の発火が多く起きていることからモバイルバッテリーは危険物の扱いになっています。

持ち込めるモバイルバッテリーの容量・個数

モバイルバッテリーを機内に持ち込む際は容量制限があります

各社規定が違う場合もあるので確認が必要です。国内線と、国際線で分けて解説します。

国内線にモバイルバッテリーを持ち込むルール

航空会社 容量制限(1人当たり)
100Wh以下(27,027mAh) 100~160Wh
(27,027~43,243mAh)
160Whを超えるもの(43,243mAh)
日本航空(JAL) 制限なし
2個まで
不可
全日本空輸(ANA)
ソラシドエア
スターフライヤー
AIRDO
バニラエア
ピーチ
スカイマーク

国内線は100Whまでは制限なく持ち込むことができます。

100Whから160Wh以下のものは1人につき2個までと持ち込み制限があります。

160Wh以上のものは持ち込むことができません。預け入れもできないので飛行機を利用するときは160Wh以下のものを選んでください。

ゆか(CA)
ワットの計算・確認方法はあとの章で詳しく解説します(^^)

国際線にモバイルバッテリーを持ち込むルール

国際線を利用する際は利用する航空会社によって異なるルールのあるので事前に確認がすることをお勧めします。

日本の航空会社は国内線と同じです。上記をご覧ください。

航空会社 容量制限(1人当たり)
100Wh以下(27,027mAh) 100~160Wh
(27,027~43,243mAh)
160Whを超えるもの(43,243mAh)
アメリカン航空 制限なし 最大2個 サポートへ要問合せ
ユナイテッド航空
デルタ航空
ハワイアン航空
制限なし 最大2個 不可
大韓航空 全部で5個まで 最大2個
全部で5個まで
不可
エアアジア 2個まで 不可
ジェットスター 制限なし 最大2個 不可
シンガポール航空
エアカナダ
20個まで 最大2個 不可
ブリティッシュエアウェイズ 最大4個 最大2個まで
航空会社の許可が必要
不可
エールフランス航空
KLMオランダ航空
制限なし 最大2個 不可

※中国の空港では航空会社にかかわらず100Wh以上のモバイルバッテリーの機内持ち込みは禁止されています。

中国では100Wh以下でもきちんと【100Wh以下】の記載が無ければ没収されてしまうこともあるようです。

ゆか(CA)
旅先で没収されて、スマホの充電が切れて困ったなんてことにならないように事前の表示を確認してくださいね!

モバイルバッテリーの容量の計算方法

リチウムイオン電池容量の確認方法は計算式で求めることができます。

モバイルバッテリーの容量の計算

Wh(ワット時定格量)=V(電圧)×Ah(電池容量)

この計算式でモバイルバッテリーのワット数を計算することができます。

ほとんどのモバイルバッテリーはmAhで記載されていることが多いのでWhに変換する必要がありますが計算は面倒なので持ち込みの基準となる数値だけ確認しておいてください

モバイルバッテリー持ち込み容量の基準数値
  • 100Wh=27,027mAh
  • 160Wh=43,243mAh

これさえ覚えておけば自分のモバイルバッテリーの容量がわかりますよ。

モバイルバッテリーの種類は?

モバイルバッテリーは大きく分けると乾電池タイプ、コンセントにつないで充電して何度も繰り返し使えるリチウムイオン電池タイプがあります。

最近はソーラーバッテリー付きのモバイルバッテリーもありさまざままタイプがあります。

一般的にはモバイルバッテリーは繰り返し使えるリチウムイオン電池のタイプになります。

飛行機で制限されるものはリチウムイオン電池を使用いているモバイルバッテリーです。航空会社では予備電池として扱われています。

予備電池はほかにも

  • ビデオカメラ本体から外したバッテリー
  • ノートパソコン本体から外した予備バッテリー

こんなものも予備電池の中に入るので、預け入れの荷物には入れないように注意して、容量制限内に収まるように注意してください。

他にも日常使用しているものでリチウム電池を使用しているものがたくさんあり、リチウム電池も飛行機で制限があります。

  • スマートフォン・携帯電話
  • デジタルカメラ
  • デジタルビデオカメラ
  • ノートパソコン
  • 携帯ゲーム機など

◆電子機器本体
時計、計算機、デジタルカメラ、携帯電話、携帯ゲーム機、パソコン、タブレット、ビデオカメラ、テレビカメラなどの電子機器本体の取り扱いは以下のとおりです。

内蔵された電池が以下の容量を超えない場合、機内持ち込み・お預けともに可能です。

 リチウム電池  2g以下
 リチウムイオン電池  160Wh以下

引用:ANA公式サイト

電子機器本体は電源を切ってしっかりと梱包すれば預けることも可能ですが、やはりスーツケースの扱いは丁寧ではないので手荷物で内に持ち込むことをおすすめします。

海外旅行に持っていくモバイルバッテリーの選びかた

海外旅行用にこれからモバイルバッテリーの購入は上記の条件を踏まえて

海外旅行用モバイルバッテリーの選び方
  • 電力のWh(ワットアワー)が表示されているもの
  • 25,000mAhを超えないもの

この基準をクリアするモバイルバッテリーを選べば大体の空港で没収されずに済みます。

世界で使用されているANKER(アンカー)PowerCore10000なら世界的に信用もあり、iPhoneXSを2回充電出来る大容量、10000mAhなので上記の基準もクリアなので安心です。

預け入れ手荷物に入れてしまった時の対応法

万が一モバイルバッテリーを預け入れの荷物に入れてしまったらどうなるのでしょうか?

  • チェックインで係員さんが気付いてくれたら、自分で探して取り出す。
  • チェックインで気づいてもらえなかったら、荷物を開けられて破棄されます。

このように報告書がスーツケースに入っていることがあります。

このようなことになると、せっかくの旅行も台無しになりかねないので、預け入れの荷物に入れないように注意してくださいね!

まとめ

  • モバイルバッテリーは手荷物として機内持ち込み
  • 日本は国内線・国際線同じルール
  • 100Wh以下無制限、160Wh以下までは2個、160Wh以上不可
  • 国際線は航空会社によってルールが異なる
  • 100Wh以下は無制限が多い(エアアジアでは全部あわせて最大2個)
  • 160Wh以下は2個までのところが多い
  • 特に中国の空港が厳しく100Wh以下と表示がないと没収される

このように、持ち運ぶにはきちんと容量制限を理解する必要があります。

モバイルバッテリーがあれば旅先でスマホの充電やノートパソコンなども電池残量を気にすることなく、たくさん写真や動画も取れるので大切な旅の思い出を取り逃すことなく思いっきり楽しめますよね!

ぜひ大切な思い出を残すためのモバイルバッテリーを快適に持ち運べるように、この記事がお役に立てたら嬉しいです(^ ^)

こちらのサイトでは飛行機に関することがたくさん載っています。参考にしてみてください↓

飛行機の機内への液体持ち込み制限とは!?注意点など徹底解説

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