「長い時間乗る飛行機って何を持って行けばいけばいいの?」
「長時間って現地に着く前に疲れてしまいそう」
海外へ行くには飛行機で長時間のフライトがつきものとなります。
長い間飛行機に乗るとなるとかなり疲れてしまいそうですよね。
ですがちょっとした工夫で長旅を快適過ごすことができるんです!
ここでは長時間飛行機に乗る際に持って行くと良いオススメの持ち物ご紹介します。
長時間の飛行機にオススメの持ち物7選!
機内ではずっと同じ体制が続いたり、温度や湿度が人によっては合わなかったり...
長いフライトとなると疲れてしまいます。
せっかくの楽しい旅行、飛行機まで楽しみたい!
そんな方にはこちらの持ち物がオススメです。
- ブランケット
- スリッパ
- 保湿グッズ
- 耳栓
- アイマスク
- ネッグピロー
- 好きな食べ物
1つずつご紹介していきます!
ブランケット
寒さ調節をしてくれるブランケット。
飛行機の機内では22℃~26℃の間で設定せれていることが多いのですが、人によっては寒く感じる事があります。
機内でブランケットの貸し出しがある航空会社もありますが、貸し出しのない所もあるので1枚入れておくと体温調節や寝る時に使えたり、丸めて枕にしたりお尻にひいたり様々な使い方ができます。
スリッパ
靴を脱いで楽に過ごせるスリッパ。
飛行機では気圧の変化や乾燥による水分不足で血行が悪くなってしまうのが原因で足がむくんでしまうことが多いです。
機内へ持ち込むなら折りたたみのスリッパがオススメです。
コンパクトに折りたためるタイプは持ち込み荷物でも場所を取りません。
長時間靴を履きっぱではしんどいですし、脱いでリラックスしましょう。
汚れても大丈夫なスリッパがオススメです。
保湿グッズ
機内の湿度は10%~20%とかなりカラカラです。
これは外機と機内の温度差の違いで結露の発生を防ぐために湿度は低めに設定されております。
ただし国際線では液体の持ち込みに規制があるため注意が必要です。
化粧水などお顔の保湿グッズは機内へ持ち込める量をボトルなどに移し替えて持ち込みましょう。
こちらは液体品を詰め替えるのに便利な容器のセットです。
化粧水、乳液はもちろんリップクリームや目薬があると便利です。
喉が乾燥してしまうと風邪をひきやすくなってしまったり、声が出にくくなってしまいます。
せっかくの旅行で体調を崩すのは避けたいですよね。予防のために喉もしっかり乾燥から守ってあげましょう。
液体の持ち込みルールについてはこちらをご覧ください。
耳栓
飛行機では離着時などの気圧の変化で耳が痛くなる方が沢山おられます。
飛行機に乗ると耳が痛くなってしまって長時間乗れるか心配になりますよね。
そんな時の対策として耳栓を持って行くと良いです。
飛行機用の耳栓を持って行くのがオススメです。
こちらは耳が痛くなるのを防いでくれるのと同時に騒音も軽減してくれます。
飛行機のエンジン音や周りの音でゆっくりできない方にもオススメです。
アイマスク
アイマスクは余計な光を遮断して自分だけの暗い環境を作ることができます。
飛行機でグッスリ眠りたい!という方はぜひ持って行くと良いでしょう。
こちらのアイマスクは立体型になっており、目への圧迫感が少なく快適に過ごせます。
また肌触りのいい素材なので長時間つけやすいです。
ネックピロー
長時間のフライトでは仮眠をとるシーンが出てくると思います。
そんな時に活躍するのがネックピローです。
首に回すことでしっかり頭を支えてくれるので、楽な体制で睡眠をとることができます。
こちらのネックピローは内蔵されているポンプを何度か押すだけで膨らむ仕組みになっており、使わない時はコンパクトになるので何かと荷物の多い旅行にはピッタリです!
好きな食べ物
長時間乗る飛行機では機内食はもちろん出ますが、日本人の舌に合わない事もまれにあります。
また暇でストレスが溜まってしまったり、小腹が空いたり...
そんな時、自分の好きなお菓子が少しでもあると気分が和らぎますよね!
ただし、持ち込めないお菓子があったりマナーを考えて持って行かなければなりません。
飴だと長い間味を楽しむことができるので飛行機のお供にピッタリです。
特にこちらの飴は四角いので機内で転がってしまうこともなく食べやすいのでオススメです!
場所別のフライト時間
長時間って飛行機に何時間乗るんだろう?
果たして日本から海外までどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
主な旅行地への飛行時間をまとめました。
行き先 | 所要時間 |
---|---|
ハワイ | 約7時間 |
オーストラリア | 約10時間 |
ニューヨーク | 約13時間 |
ロサンゼルス | 約10時間 |
ドイツ | 約12時間 |
フランス | 約12時間半 |
モスクワ | 約10時間 |
あくまでも天候などで変わってくるため目安となりますが、太平洋や欧米やヨーロッパなどは大体10時間以上飛行機の中で過ごすことになります。
実はこれらの時間が最長ではなく、日本で一番長いフライト時間はスペインまでの約14時間です。
そして世界で一番長いフライトはシンガポールからニューヨークの17時間50分とされております。
機内で長時間快適に過ごせる服装
機内では空調や人の熱気などで体感気温に変化が出やすいです。
長時間となると暑すぎてしんどくなってしまったり、寒すぎて風邪を引いてしまったり...
そんなことになるのは避けたいですよね。
機内で快適に過ごすには服装も大事なんです!
- カーディガンや長袖の羽織もの
- 柔らかい素材のパンツまたはストレッチ素材のパンツ
引用:UNIQLO UVカットスーピマコットンVネックカーディガン(長袖)
こういったカーディガンや羽織ものがあると簡単に体温調整ができ、柔らかい素材のものだと圧迫感がなく過ごせます。
自分がリラックスできる服装を着るのがポイントです!
逆にこういった服装は避けるといいでしょう。
- ストレッチ加工のされていないデニム素材のパンツ
- スキニージーンズ
- ジャージやパジャマ
ストレッチ加工のされていないデニム素材のパンツやスキニーは圧迫感があり、長時間のフライトには向いていません。
また飛行機で寝るからといえど公共の場ですので、ジャージやパジャマのようなリラックスしすぎた服装も避けましょう。
長時間の機内での過ごし方
持ち物や服装はばっちり!
でも10時間以上もどうやって過ごすの?
10時間以上飛行機の中で過ごすとなると、睡眠をとっても時間が余りますよね。
退屈しそうだなと思う方もおられると思います。
そんな方に飛行機ならでは、長時間ならではの機内での過ごし方をご紹介します。
- 映画をみる
- 本を読む
- 景色を楽しむ
- 旅先の下調べをする
- 食事を楽しむ
映画をみる
幅広いジャンルをカバーした様々なエンターテイメントプログラムを機内で自由にお楽しみいただけます。
- 映画プログラムは、話題のハリウッド映画や邦画の最新作はもちろん、日本での公開がない外国映画もセレクト
- ビデオプログラムは、ANAオリジナル番組やスポーツ・音楽番組なども加えた充実のラインナップ
- オーディオプログラムは、最新曲から懐かしのヒット曲、寄席、オーディオブック、コラボレーション番組など、幅広いジャンルのプログラムを紹介
引用:ANA公式サイト
国際線では航空会社によりますが、機内で映画をみれる事が多いです。
1本2~3時間あるものがほとんどなのでかなり暇をつぶせます。
ただし海外の航空会社ですと日本語対応がない場合もあるので注意が必要です。
本を読む
長い時間を有効活用して本を読むのもオススメです。
時間がたっぷりあるので普段本を読まない方もこの機会に読んでみるのもいいのではないでしょうか。
海外へ行くのですから英語の勉強なんかもいいですね!
景色を楽しむ
せっかく飛行機に乗っているのですから、機内でしか見れない上空の景色を楽しむのも素敵な過ごし方です。
飛行機からの景色最高じゃった…..✈️ pic.twitter.com/iLxK9ZQINH
— このたはもうすぐはたち (@kono_cos) January 29, 2019
天気にもよりますが、雲の上を飛ぶとても神秘的な風景をみれる事間違いなしですよ!
キレイな景色を見ると疲れも吹き飛びそうですね。
素敵な景色を見るには座席選びが重要です。
座席選びについてはこちらをご覧ください↓↓
旅先の下調べをする
機内で旅先の情報収集をするのもオススメです。
窮屈で退屈な機内ですが旅先のことを考えるとワクワクしますよね。
Wi-Fiを使える機内ならスマートホンなどで調べることができますが、Wi-Fiは有料になっているところが多いです。
なので、機内へ小さめのガイドブックを持って行くのがいいでしょう。
こちらのガイドブックはサイズも大きすぎず低コストなのに色んな情報が詰まっています。
自分がワクワクするガイドブックを探して持って行きましょう!
食事を楽しむ
時間がたっぷりあるからこそ、機内食や持ち込んだ食べ物をゆっくり味わうのも飛行機ならではの楽しい過ごし方です。
引用:JAL公式サイト
航空会社によってさまざまですが、国ならではの食事が用意されているので普段食べたことの無いものも食べれるかもしれません。
また機内によってはセルフサービスコーナーにちょっとしたお菓子が置かれていることがあります。
引用:JAL公式サイト
これも国によって違うので日本では売っていないお菓子に出会うことができるかもしれませんよ。
まとめ
- 長時間の飛行機で快適に過ごすには、ブランケット、スリッパ、保湿グッズ、耳栓、アイマスク、ネックピロー、好きな食べ物を持って行くのがオススメ。
- 日本から最長のフライト時間は14時間。
- 圧迫感を感じたりキツめの服は避けて、自分がリラックスできる服装にする。
- 機内では映画をみたり、景色をみたり、飛行機ならではの楽しい過ごし方を満喫する。
飛行機で長時間過ごすのは何となく疲れそうに思いますが、持ち物や服装や過ごし方を考えるだけで充実したフライトを過ごせます。
せっかくの旅行ですから色々工夫をして飛行機の機内も楽しいものにしましょう。
もっと飛行機で快適に過ごしたい方はこちらもご参考にしてください↓↓
長い時間飛行機に乗っているのは辛く感じますが、持ち物1つで意外と対策が立てられるんです♪
ぜひ参考にしてみてください!