「飛行機って長時間座ってて腰痛くならないの?」
「元々腰痛持ちなんだけど・・・」
飛行機で長時間のフライトですと、普段は腰痛が気にならない方でも腰が痛くなったりします。
狭い座席であまり動けない状態になるので元々腰痛持ちの方は辛いですよね。
旅行を楽しくするためにも、飛行機の中を快適に過ごしたいものです。
グッズや、座席の選び方・飛行中の過ごし方を工夫してしっかり腰痛対策をしましょう!
腰痛の原因と対策はいろいろ
腰痛と一言でいってもその原因は様々ですよね。
ぎっくり腰、骨盤の歪み、腰椎間板ヘルニアなど。
また、長時間飛行機に座ることで腰だけでなくお尻も痛くなってきます。
飛行機を快適に過ごすために、とりあえず何かしらのグッズを選ぼうと思っている方は要注意です!
腰痛の原因によって、対策方法は異なります。
病院に通われている方は腰痛対策方法はご存知かと思います。
原因不明だけど、日常生活においても腰が痛くなりやすい方は、楽な姿勢や改善方法を確認しておいてください!
グッズ選びや狭い飛行機での過ごし方を考える際に参考にできます♪
- 何をしたときに痛くなりやすいか?
- どんな姿勢になると楽か?
- どの痛み止め薬、湿布薬、塗り薬が効くのか?
そんな特別な状況に備えて、普段の生活で「何をすると楽なのか?原因は何なのか?」を知っておくと対策も立てやすいですよ。
長時間フライトにぴったり!腰痛対策グッズ5選
まず、飛行機での腰痛対策と聞いて思いつくのが飛行機用のクッションを持ち込むことではないでしょうか?
持ち運びに便利な小さくまとまるもの、腰だけでなくお尻の痛みを和らげてくれるものなどを紹介します。
他のお客様とも気持ちよく機内を過ごしていただけるかと思います。
Hikenture トラベルピロー
アウトドアブランドHikentureのピロー(枕)です。
- 自分で空気を注入するタイプ
- 空気の注入量でエアーの硬さを調節出
- 収納袋付き、収納も持ち歩きも簡単
- 重量はわずか83gで超軽量
- ブランド品質& 1年間保証つき
キャンプや長距離ドライブなど、飛行機以外でも様々な用途に使えます。
小さな収納袋に入るので旅行の際に持ち歩くのにぴったりです!
腰に当てたり、お尻に当てたり、自分で快適だと思うところに使うことができます。
ヨックション トラベルクッション
こちらは一見変わった形をしたクッションですね。
この形に快適さの秘密があります。
- 空気を入れて膨らませるため持ち運びに便利
(空気を抜くと17センチ×12センチサイズに) - 通気性がよく、ムレを防ぐ
- お尻が直接床面と当たるのを防ぐのでお尻が痛くなりにくい
- 空気の偏りをなくし左右対称になるように設計されているので、体圧が分散され、長時間同じ姿勢で座るのに最適な形状
さらに、こんな口コミも!
海外旅行の際、飛行機の中で使用しています。座骨神経痛で短時間の移動時にも痛みがある状態でしたがこちらのおかげで長時間のフライトにも痛みを感じることなく、快適でした。空気を抜けばコンパクトに持ち運べるし出張には欠かせません。
(50代・男性)
まさに飛行機の長時間移動にピッタリのクッションなんです。
色はグレーとピンクの2色展開です。
ヨックレスト
こちらもヨックションを作っているメーカーが販売している、腰用のクッションです。
ヨックションはお尻に敷いて使うタイプですが、ヨックレストは腰に当てて使います。
- 空気を入れて膨らませるため持ち運びに便利&お好みの空気圧に調整可能
- 腰にかかる体圧を分散し、痛みや疲れを軽減
- 肌さわりの良い表面加工
腰や背中の疲れた位置に合わせてヨックレストを当てることで長時間座っている姿勢をサポートしてくれます。
エアーオットマン 足置き
こちらはその名の通り、空気で膨らませて作るオットマン(足置き)です。
腰痛を和らげるためには、正しい姿勢で座ることが大切です。
こちらのエアーオットマンは高さを調節できるので、座席に座って足を下ろしてちょうどいい高さに置けば足を組まずに正しい姿勢で座ることができます!
- 3段階に高さの調節が可能
- 逆流防止弁付きでスピーディーに空気の出し入れができる
- 収納袋付きで持ち運びらくらく
バッグジョイ 骨盤サポートシート
引用:バッグジョイ公式サイト
こちらはエアータイプではありません。
コンパクトにたたむことはできませんが、薄いのでトートバッグなどに入れて持ち運びができるでしょう。
腰痛対策には正しい姿勢で座ることが大切です。
バッグジョイは正しい姿勢をサポートしてくれます。
- 骨盤が正しい位置にくるようサポート
- シートがゆりかごのように動いて、押しつぶされる筋肉を優しく覆ってくれる
- 正しい姿勢で座って腸内環境の改善にも効果あり
→環境の変化でお腹を壊しやすい旅行に最適!
持ち運びに便利なクッションや、足置き、骨盤サポートシートまで。
普段の生活でクッションを使うのが楽か、足置きがあると楽なのかなど、確認しておくとグッズを選ぶ際に参考になります♪
腰痛対策のポイント【座席選び・座り方】
グッズ以外にも腰痛対策の方法はあります。
座席選びや、座り方にもポイントがあるんです。
グッズと合わせてこちらも確認して快適な空の旅をお楽しみください!
通路側の席を取る
通路側の席なら、エコノミークラス・普通席でも取ることができます!
- 立ってストレッチなどができる
- 片側が通路なので少し広く感じられる
腰痛が辛い場合、シートベルト着用サインが消えたときに席を立ってトイレまで散歩に行ったり、伸びをするのがいいです。
窓側のせきだと通路へ出づらいので、遠慮してしまいます。
腰痛持ちの方は絶対に通路側に座ることをおすすめします!
骨盤を立てて、深く座る
引用:バッグジョイ公式サイト
腰痛対策には正しい姿勢で座ることが大切です。
そのためには、骨盤を立てて、椅子に深く腰掛けます。
その際、足をしっかり床につけてください。
足が浮いてしまう場合は、フットレストを使用するか、腰にクッションを当てて背中と座席の背もたれとの間をなるべくなくしましょう。
サポートシートなしで「腰痛に効く骨盤を立てた座り方」を紹介している動画があります。
是非参考になさってください♪
リクライニングをしない
快適に座ろうとリクライニングをついつい使ってしまいます。
しかし、腰痛持ちの方には逆効果になることがあります。
リクライニングをして座るよりも、正しい姿勢で座ることが重要なんです。
狭い座席になりますので、伸びをしたいときは通路側に出て歩いたり立ったりするのがよいです。
そのためにも通路側の座席を取っておくことは大事ですね!
クッションを置く位置を変えてみる
長いフライトです。
色々試行錯誤してみてください!
お尻や腰、首元などクッションを置く位置を変えて腰に負担のかからない姿勢を探してください。
サービスの枕+自分のクッションも持ち込めば、2つのクッションを使うことができます。
- お尻と腰に使う
- 首元と腰に使う
- 腰に2つ重ねて使う、など
関連記事では機内で快適に過ごすためのポイントをご紹介しています↓
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お金に余裕があるなら、高いクラスに座る
飛行機の座席にはクラスがあります。
高い料金を支払えば、ファーストクラスやビジネスクラス、プレミアムエコノミーなど広々とした座席に座ることができます。
ただし、国際線ではかなり高額になりますので現実的ではないでしょう。
関連記事では国際線の飛行機の座席の種類について詳しく説明しています↓
まとめ
- 腰痛の原因は人それぞれ。普段の生活から楽な姿勢を知っておく!
- エアークッションの腰痛対策グッズは軽量でコンパクトなものを
- エアーオットマンで足元を整えて良い姿勢で座る
- バッグジョイで骨盤をサポートして良い姿勢をキープ
- 座席は通路側を選ぶ
- 骨盤を立てて深く座り、リクライニングをしない
- クッションを置く位置を試行錯誤して快適なところを見つける
せっかくの旅行、行きの飛行機で腰を悪くしてしまってはもったいないです。
また帰りの飛行機は疲れているはずなので、ゆっくり休みたくても腰が・・・って残念すぎます!
グッズや座るときのポイントを抑えて腰痛対策をして、快適な空の旅を楽しんで、良い思い出を作ってください♪
関連記事では機内で快適に過ごすためのトピックを紹介していますので合わせて読んでみてください。
飛行機の中では安全のためお客様には基本的には常にご着席いただいています。
ご不便をお掛けしますが、それぞれで腰痛対策や快適に過ごすための工夫をしてくださると、空の旅がより楽しいものになるかと思います♪
ぜひ、飛行機に乗る際のご参考にしてください。