飛行機での移動時間は快適に過ごしたいですよね。
少し仮眠を取るため目を閉じると意外と周りの音が気になることがあります。
飛行機のモーター音、その他にも人の歩く音や話し声などが常にあり、なかなかリラックスできないですよね。
「飛行機で仮眠を取るのに周りの音が気になる」
「周りの音が気にならないグッズはないかな?」
ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンをすることで気になる音を軽減することが出来ます。
そこで今回は飛行機に乗る時におすすめの有線ノイズキャンセリングイヤホンおすすめします。
ノイズキャンセリングイヤホンとは?
ノイズキャンセリングイヤホンとは、ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンです。
ノイズキャンセリング機能は、飛行機や電車の中でも周囲の騒音を消して、音楽だけが聴こえるようにしてくれる機能です。
使ったことない方は本当に消えるのかと疑問に思いますよね。実際私もそうでした。
高いけどノイズキャンセリングイヤホンするのもいいよマジで世界から音が消える(場合による)
— 引きこもり楽しい虫kera☆ (@musikeraRX) April 23, 2020
このようにノイズキャンセリングイヤホンは周囲の騒音を消してくれる優秀な機能なんです。
音楽を流さず「ノイズキャンセリングON」にして耳栓代わりにするという使い方もあります。
また、飛行機に乗るのことに恐怖を感じている方にもノイズキャンセリングイヤホンはおすすめです。
ノイズキャンセリングイヤホンでストレスの無い空の旅をお楽しみください。
ノイズキャンセリング機能の仕組み
ノイズキャンセリングはどういう仕組みになっているのでしょう。
ノイズキャンセリングの原理は音波です。
周囲の音の波(騒音)に対して逆の音波(逆位相の波)を出してぶつけると打ち消しあって音が消えたようになるという物。
たとえて言うならプラス1+マイナス1=0のようなイメージです。人が耳障りに感じやすいのは40~1.500Hz、その音を軽減してくれる機能です。
引用:SONY公式サイト
騒音と逆の音波を自動で出して騒音を軽減しているのは凄い機能ですよね!
ノイズキャンセリングイヤホンの種類
ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンにもいくつか種類があります。
それぞれ飛行機で使用をする際のメリット・デメリットをご紹介します。
ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
無線やbluetoothで接続するコードがないワイヤレスイヤホンでもノイズキャンセリング機能の付いたものがあります。
メリット
- コードレスだから邪魔にならない
- 携帯しやすいサイズ
- 携帯から少し離れた場所でも音楽を楽しめる
コードが邪魔になることなく断線などの心配がないので耐久性に優れています。
シーンを選ばずに使えることが特徴で、コンパクトで耳にしっかりとフィットして軽いので持ち運びしやすいです。
スマートフォンから離れていても音楽が聴けます。
映画など、飛行機に乗る際は座席前のテーブルにスマートフォンを置いてコードの長さを気にせずに楽しむことが出来ます。
デメリット
- 長時間使用ができない
- 機内で使用できない場合もある
持ち運び用ケースで充電するタイプが多いので、長時間の使用には向いていません。
ワイヤレスイヤホンの最大使用時間は平均で3~5時間のものが多く毎日充電の必要があり充電が切れると使えなくなります。
また飛行機によってはワイヤレスイヤホンを使用できない機体もあるので飛行機での移動には不向きです。
有線ノイズキャンセリングイヤホン
有線タイプのノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンは電池の持ちがワイヤレスイヤホンの平均3倍以上なので電池残量の心配がないです。
メリット
- 長時間連続で使用できる
- 音質が良い
- 機内で活躍する
- 充電切れでも使用できる
ノイズキャンセリングイヤホンも充電式ですが多くは10数時間持つものが多いのでバッテリーの心配なく長時間使用できるので安心です。
音質が良く音飛びや音の遅延が起きないので音質にこだわる方におすすめです。
飛行機で自分のスマホやタブレット以外にも、機内のイヤホンジャックに繋いで自分にフィットするイヤホンで映画に集中して、移動空間を快適にすることが出来ます。
また、万が一充電が切れてもノイズキャンセリング機能が使えないだけで、普通のイヤホンとして使用できるので充電切れ後も安心して使えますね。
デメリット
- コードがからまる可能性がある
- 断線には注意が必要
飛行機で使用すると狭い空間で体を動かすときにコードが邪魔になったり、からまることがあります。
コードが絡まらないように持ち運びには工夫が必要です。
断線してしまったら使用する事ができないので断線には注意が必要です
飛行機では有線ノイズキャンセリングイヤホンがおすすめ
飛行機では有線のノイズキャンセリングイヤホンがおすすめです。
- バッテリーの心配がいらない
- バッテリーが切れても普通のイヤホンとして使用できる
- どの飛行機でも使用できる
- ワイヤレスイヤホンは落ちやすく隙間に入り込みやすい
このような理由から飛行機では有線ノイズキャンセリングイヤホンをおすすめします。
下の記事では飛行機でのワイヤレスイヤホンについて詳しく解説しています↓
有線ノイズキャンセリングイヤホンおすすめ3選
それでは飛行機で使用するという観点から、飛行機に乗る際におすすめしたいノイズキャンセリングイヤホンを3つご紹介します。
先に3つの商品の特徴を簡単な表にまとめました
BOSE QUIETCOMFORT20SM | SONY MDR-EX750NA | 【ANC】TaoTronics TT-EP002 | |
---|---|---|---|
ケーブルの長さ | 130cm | 150cm | 120cm |
充電時間 | 2時間 | 2.5時間 | 1時間 |
電池持続時間 | 16時間 | 16時間 | 15時間 |
付属品 | ポーチ | ・航空機用アダプター ・ポーチ | ・航空機用アダプター ・ポーチ |
特徴 | ・最強のノイズキャンセリング機能 ・イヤーチップテクノロジー | ・フルオートAIノイズキャンセリング機能 ・絡みにくいケーブル ・Xperia専用アプリ | ・騒音を25db低減 ・充電時間が短い ・モニタリングモードで周囲の音を聞き逃さない ・安価でノイズキャンセリング機能付き |
一つ一つ詳しく解説していきますね。あなたにぴったりのノイズキャンセリングイヤホンを見つけてみてください。
BOSE QUIETCOMFORT20SM
BOSE QUIETCOMFORT20SMはノイズキャンセリングイヤホンのロングセラー商品です。
現在発売されている中で最強のノイズキャンセリング機能を誇るイヤホンと言われていて世界中で愛用者が大勢います。
イヤホン内のマイクで周囲の騒音を検知、分析して騒音を相殺できます。
ノイズキャンセリングイヤホンの機能が大変優れていて、自分だけの静かな空間を作り上げることが出来るイヤホンです。
ボタン一つでノイズキャンセリングのON,OFFの切り替えが可能です。
しっかりと耳にフィットするイヤホンはボーズ独自のテクノロジーで柔く耳にフィットして周りの遮音効果を発揮してくれます。
1回の充電で16時間使用できるので使用時間安心ですね充電が切れても普通のイヤホンとして使用可能なのです。
また、持ち運びに便利なポーチ付きなのでカバンの中でコードがぐるぐると他の荷物絡まって困った!なんて心配もないですね。
ノイズキャンセリング機能が素晴らしいです。
飛行機に乗るときは必ず持っていき、そこそこの音量でクラシックを聞いているとリラックスできます。
お値段だけのことはあります。
引用:Amazon公式サイト
ノイズキャンセリング機能が付いていない普通のイヤホンよりお値段は張ります。
しかし、ノイズキャンセリング機能の効果を実感されているといった口コミが多くありました。
少しお値段は張りますが、世界のBOSEのイヤホンはやはり性能、音質ともに文句なしですね。
これで機内でリラックスできるのしっかりとキャンセリング機能の効果を実感したい方におすすめです。
SONY h.ear in NC MDR-EX750NA
ヂュアルノイズセンサーテクノロジーを採用した、ハイレゾ対応で高音質のノイズキャンセリングイヤホンです。
ノイズキャンセリングイヤホンは消音性を重視するためイヤホン自体の音質は低くなりがちですがこちらのイヤホンは音質がいいです。
最長16時間こちらもバッテリーの心配はなさそうですね。
また絡みにくいコードを採用しているのでコードの劣化は少ないのが特徴です
ハイレゾ音源対応なので、飛行機の中で音楽を聴けばコンサート会場のように、よりリアルな音楽を楽しめます。
また、機内の映画も映画館のような臨場感が生まれるのも良いですよね。
ハイレゾ音源とは従来のCDを超える情報量を持つ高音質音源、楽器や声の生々しさや艶などのディティールがきめ細かく表現されているもの
こちらの商品の口コミもノイズキャンセリング機能に満足しているという声が多くありました。
効果を確認するために飛行中の飛行機のエンジン音を大音量で再生しながら動画を見てみました。
ノイズキャンセリングをオフにすると、ゴォォォォーーーという音が聞こえますが
オンにすると、全く聞こえません!!すばらしい!!安物買ってあまり効果なくて失敗するより、少し値を貼るけどこれ買うことをおすすめします
引用:Amazon公式サイト
SONYのイヤホンはノイズキャンセリング機能のしっかりと実感でき、ハイレゾ音源対応なので音質にもこだわりたいという方に満足できる商品です。
【ANC】TaoTronicsTT-EP002
高音質のノイズキャンセリング機能で気になる騒音を25dbまで低減することが可能で機内のプライべート空間を作り出せます。
1回の充電で15時間と長時間使用でき、充電が切れた後も普通のイヤホンとして使用できます
ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンとして購入しやすい価格でしっかりノイズキャンセリング機能の効果も実感できるのが人気です。
航空機内で使用するためのアダプターが付属品で付いてくるので別途購入する必要がありません。
ポーチに一緒に入れてコンパクトに持ち運べるので荷物の多くなりがちな飛行機での移動に最適ですね。
こちらの商品の口コミは安価でノイズキャンセリング機能の効果を実感できるという声が多くありました。
機内でノイズキャンセリングをオンにすると飛行機の「ゴー」という低音がサーっと静かになる。
バスの中で使うと停車駅のアナウンスが聞こえなくなる。
引用:Amazon公式サイト
購入しやすい価格で航空機で使用できるアダプターが付いているので頻繁に飛行機で移動しない方でも気軽に購入できる商品ですね。
航空機用アダプタ
機内のイヤホンジャックは最近は通常のイヤホンジャックに対応する機体もありますが、通常イヤホンジャックと違って2つ口の物が多くあります。
持参イヤホンを航空機で使用するには航空機変換アダプターが必要になります。
上記でご紹介した3商品のうちBose QuietComfort 20 には航空機アダプターが付属していません。
変換アダプタを持っていれば機内のエンターテインメントをノイズキャンセリングイヤホンでより楽めます。
このアダプターがあれば、機内が映画館のように周りの音にさえぎられることなく臨場感のある音が楽しむことが出来ますね。
ノイズキャンセリングイヤホンを使用する時の注意
ノイズキャンセリング機能はきちんとイヤーピースが耳にフィットしていないと効果が得られません。
ご自分の耳にしっかりとフィットするイヤーピースで使用してください。
ノイズキャンセリングイヤホンは周囲の騒音を軽減、または消音するものです。主に室内で使用するために開発されています。
ノイズキャンセリングイヤホンをONにしたまま街中を歩くのは大変危険です。
実際に周囲の音、気配を感じることが出来なくて事件事故が多発しています。
電車でノイズキャンセリングイヤホンで音楽を聴いていた女性がスリにあう事件や、自転車に乗っていて車の音に気が付くことが出来ずに事故にあってしまったなど多くの事例があります。
街中ではノイズキャンセリング機能はOFFにして注意をしながら使用してください。特に海外ではさらに周囲に注意して行動することが大切です
飛行機に乗るまではノイズキャンセリング機能はOFFにしてくださいね♪
まとめ
- ノイズキャンセリングイヤホンは周囲の音を軽減する
- 飛行機では有線ノイズキャンセリングイヤホンがおすすめ
- 携帯に便利な有線キャンセリングイヤホンを飛行機に持ち込もう
- 航空機用アダプタを持っておくと便利です
- 街中や空港内ではノイズキャンセリング機能はOFFにして、周りの音が聞こえる状態にしておこう
今回は機内で快適に過ごしていただくため、有線ノイズキャンセリングイヤホンをご紹介しました。
ノイズキャンセリングイヤホンで飛行機のエンジン音を軽減できるので、離着陸の音が苦手な方も過度なストレスを感じることなくリラックスをして迎えることが出来ます。
また、お子さんが周りの音で興奮してグズってしまった時にも、周りの音を押さえてお子さんの好きなコンテンツでゆったりとした時間を過ごすことが出来ますよね。
ノイズキャンセリングイヤホンで素敵な旅がより一層満喫できますね。
こちらのサイトではほかにも飛行機に関する記事がたくさんあります参考にしてみてください↓
ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンは本当に優秀!
ノイズキャンセリングイヤホンで快適な空の旅をお楽しみください♬