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羽田から関空の飛行機は空いてる?東京と大阪5路線の混み方を比べた

公開 読了 約19分
東京と大阪を結ぶ5路線の座席利用率。左が空いている、右が混んでいる。羽田-関空 78.9%。羽田-伊丹 85.2%。成田-伊丹 90.3%。制作:飛行機の神様。

結論:羽田-関空は東京と大阪を結ぶ5路線でいちばん空いている

羽田-関空の座席利用率は78.9%で、東京と大阪を結ぶ5路線でいちばん低い。国土交通省が公表している2025年度の路線別の数字を、飛行機の神様編集部が並べて確かめました。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

この記事でわかること

  • 東京と大阪を結ぶ5路線の利用者数と座席利用率
  • 羽田-関空がいちばん混む時期といちばん空く時期
  • 関空と伊丹と神戸で便の数と乗り降りの人数がどれだけ違うか
  • スターフライヤーの羽田-関空の運賃と冬ダイヤでの変わり方
  • 羽田と関空で運賃に足される旅客施設使用料の額

羽田-関空は2025年度に125.3万人が乗った路線です。国交省の路線別データにある217路線のうち、人数では23位に入ります。それなのに座席の埋まり方は東京と大阪を結ぶ路線の中でいちばん低い数字でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

東京と大阪のあいだには羽田-伊丹・羽田-関空・羽田-神戸・成田-関空・成田-伊丹の5路線があります。5路線のうちどれが取りやすいかは、時刻表や予約の画面を見ても分かりません。そこで国交省が出している路線ごとの数字で比べます。

いまの時期に確かめておきたい理由もあります。羽田-関空は10〜12月が1年でいちばん混む3か月で、2025年度は座席利用率が81.0%まで上がりました。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」 10月25日からは各社が冬ダイヤに切り替わり、スターフライヤーの運賃表も冬ダイヤの金額に変わります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

羽田-関空の座席利用率を東京と大阪の5路線で比べる

羽田-関空は利用者の数で5路線の2番目ですが、座席利用率は78.9%でいちばん低くなっています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

区間 年間の利用者 座席利用率 距離
羽田-伊丹 531.4万人 85.2% 514km
羽田-関空 125.3万人 78.9% 678km
羽田-神戸 86.5万人 79.7% 695km
成田-関空 62.1万人 87.8% 752km
成田-伊丹 21.8万人 90.3% 589km

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」の令和7年度(2025年度)の路線別データを飛行機の神様が並べた(2026年9月23日に集めた数字)。国交省の表では羽田を「東京」、伊丹を「大阪」と書いている。

座席利用率は、1年に乗った人の数を用意された座席の数で割った割合です。数字が大きいほど席が埋まっていて、予約が取りにくい路線だと読めます。

5路線でいちばん席が埋まっているのは成田-伊丹の90.3%でした。2番目は成田-関空の87.8%で、成田発の2路線が上位に並びます。羽田発では伊丹行きの85.2%がいちばん高く、神戸行きの79.7%と関空行きの78.9%が続きます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田発の神戸行きと関空行きは、どちらも80%を切っています。東京と大阪を結ぶ便の中では、この2路線がとくに席に余裕のある路線です。

利用者の数で見ると順番はがらりと変わります。羽田-伊丹は531.4万人で、5路線の中で飛び抜けて多い路線です。羽田-関空は125.3万人で、羽田-神戸は86.5万人でした。成田発は関空行きが62.1万人で、伊丹行きが21.8万人です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

人が多い路線ほど席が埋まるわけではありません。成田発の2路線は利用者が少ないのに席はよく埋まっています。羽田-関空は利用者が多いわりに席に余裕があります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

国土交通省は、航空会社ごとの数字について対象の路線が会社ごとに違うので単純な比較には適さないとしています。この表は会社ごとではなく路線ごとの数字です。国交省が特定本邦航空運送事業者としてまとめている10社の便を、路線ごとに集めた数字になっています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田-関空が空いている理由を空港の数字から読む

関空は国際線を含めると全国3位の空港ですが、国内線の乗り降りと便の数では伊丹を大きく下回ります。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」

空港 国内線の乗降客数 国際線を含む乗降客数 国内線の着陸(1日あたり)
関西国際(関空) 646万人 3,351万人 61回
大阪国際(伊丹) 1,629万人 1,629万人 190回
神戸 364万人 417万人 46回

出典: 国土交通省「空港管理状況調書」の令和7年度の空港別順位表を飛行機の神様が並べた(2026年9月23日に集めた数字)。乗降客数は万人未満を四捨五入した。

国内線の乗り降りは伊丹が1,629万人で全国5位でした。関空は646万人で7位、神戸は364万人で10位です。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」

便の数でも差ははっきり出ています。国内線の着陸は1日あたりで伊丹が190回あり、関空の61回を大きく上回ります。神戸は46回です。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」

東京との行き来を見ても同じです。羽田-伊丹の利用者は531.4万人で、羽田-関空の125.3万人を大きく上回ります。東京から大阪へ飛ぶ人の多くは伊丹を選んでいることが分かります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

一方で関空は、国際線と国内線を合わせると3,351万人が乗り降りする全国3位の空港です。国内線だけに絞ると646万人なので、乗り降りの大半は国際線の人だと分かります。伊丹は国際線を含めても国内線と同じ1,629万人で、国際線の乗り降りがありません。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」

数字から見えるのは伊丹と関空の役割の違いです。伊丹は国内線だけの空港で、東京との行き来の中心になっています。関空は海外との行き来が中心の空港で、国内線はその一部です。羽田-関空の席が埋まりにくいのは、東京から大阪へ向かう人の多くが伊丹へ流れているためだと読めます。

距離にも違いがあります。国交省の表では羽田-伊丹が514kmで、羽田-関空は678kmです。羽田-神戸は695kmで、関空とほぼ同じ距離を飛びます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田-関空は10〜12月にいちばん混み4〜6月にいちばん空く

羽田-関空の座席利用率は時期によって77.0%から81.0%まで動き、いちばん高いのは10〜12月です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

乗る時期 羽田-関空 羽田-伊丹 羽田-神戸
4〜6月 77.0% 84.0% 77.6%
7〜9月 79.4% 87.3% 80.4%
10〜12月 81.0% 85.9% 83.3%
1〜3月 78.1% 83.6% 77.3%

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」の令和7年度の路線別データ(四半期ごとの座席利用率)を飛行機の神様が並べた(2026年9月23日に集めた数字)。

羽田-関空の座席利用率がいちばん高いのは10〜12月の81.0%でした。いちばん低いのは4〜6月の77.0%です。7〜9月は79.4%で、1〜3月は78.1%でした。どの時期も80%前後に収まっていて、1年を通して大きくは変わりません。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田-伊丹は7〜9月の87.3%が山で、羽田-関空とは混む時期がずれています。夏休みの時期に伊丹行きの席が取りにくくても、関空行きには残っていることがあります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田-関空がいちばん混む10〜12月でも81.0%です。これは羽田-伊丹がいちばん空く1〜3月の83.6%より低い数字です。平均で見ると、1年のどの時期でも羽田発は関空行きのほうが伊丹行きより席に余裕があります。

ただし1〜3月だけは、羽田-神戸の77.3%が羽田-関空の78.1%を下回りました。冬のあいだに羽田から空いている便を探すなら、神戸行きも候補に入れると選べる便が増えます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

2025年度と同じ動きなら、2026年10月から12月は羽田-関空がいちばん埋まりやすい時期です。スターフライヤーの運賃表でも、この時期にピーク期が入っています。冬ダイヤの運賃ピーク期①は10月30日〜11月3日と11月20日〜11月23日です。ピーク期②は12月25日〜2027年1月3日になります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

10月24日までの夏ダイヤでも、普通運賃などは10月9日〜10月12日がピーク期①です。連休や年末年始に乗る予定があるなら、ピーク期の日付を先に確かめてから予約します。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

遅れやすさも時期で変わります。2025年度の大手10社を合わせた定時運航率は10月が83.4%で、11月が83.65%でした。12月は80.79%まで下がります。年末に乗るなら、乗り継ぎや到着後の予定に少し余裕を持たせておきます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

羽田-関空は乗る時期で混み方が変わる。乗る時期。座席利用率。4〜6月。77.0%。1年でいちばん空く。7〜9月。79.4%。伊丹行きは87.3%。10〜12月。81.0%。1年でいちばん混む。1〜3月。78.1%。神戸行きは77.3%。出どころ 国交省の2025年度の路線別データ。飛行機の神様が作ったイラスト図解(状況→目安の早見表)

同じ関空行きでも羽田発より成田発のほうが席は埋まっている

関空へ飛ぶ便は、東京側が羽田か成田かで混み方が変わります。成田-関空の座席利用率は87.8%で、羽田-関空の78.9%を上回りました。成田-伊丹は90.3%で、5路線の中でいちばん席が埋まっています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

成田-関空ではLCCのピーチとジェットスターが便を出しています。ピーチの路線図には関空と成田を結ぶ国内線が載っています。出典: Peach Aviation「路線・時刻表」 ジェットスターの運賃表では成田-関空が片道3,920円からです。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

成田-関空は時期による動きも羽田-関空と違います。いちばん高いのは4〜6月の90.1%で、いちばん低いのは1〜3月の84.9%でした。どの時期も84%を超えていて、羽田-関空のいちばん混む時期より高い水準が続いています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

成田発の2路線は、年度の平均でどちらも85%を超えています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」 安い運賃で乗りたいなら、日程が決まった時点で早めに押さえるのが確実です。反対に羽田-関空は80%を切る路線なので、予定が決まるのが遅い出張や帰省でも席を見つけやすい路線です。ただし年度の平均の数字なので、ピーク期の便は別に考えます。

羽田-関空と成田-関空では選べる航空会社が変わる

関空と東京を結ぶ便は、東京側の空港で選べる航空会社が変わります。羽田-関空の運賃表はスターフライヤーが公式サイトに出しています。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」 成田-関空ではピーチとジェットスターが便を出しています。

3社を国交省の数字で並べると、定時運航率と欠航率はスターフライヤーがいちばん良い数字でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

航空会社 関空と結ぶ東京の空港 定時運航率(2025年度) 欠航率(2026年1〜3月)
スターフライヤー 羽田 91.17% 0.04%
ピーチ 成田 85.34% 0.76%
ジェットスター・ジャパン 成田 76.8% 1.96%

出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」(定時運航率は2025年度の出発基準で欠航率は令和8年1〜3月)と各社の公式サイト(2026年9月26日に確認)。どちらも各社の全路線の数字で関空の便だけの数字ではない。

定時運航率は、出発の予定時刻から15分以内に出た便の割合です。スターフライヤーは91.17%で、国交省が特定本邦航空運送事業者としてまとめている10社の中でいちばん高い数字でした。ピーチは85.34%です。ジェットスター・ジャパンは76.8%で、10社の中でいちばん低い数字でした。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

2026年1〜3月の欠航率はスターフライヤーが0.04%でした。ピーチは0.76%で、ジェットスター・ジャパンは1.96%です。同じ時期の遅延率はスターフライヤーが5.1%でした。ピーチは14.77%で、ジェットスター・ジャパンは26.0%です。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

ただし国土交通省は、対象の路線が会社ごとに違うので単純な比較には適さないとしています。表の数字は各社が飛ばしている全路線をまとめたもので、関空の便だけを取り出した数字ではありません。会社を選ぶときの目安の1つとして見てください。

会社ごとの遅れと欠航の数字は遅延と欠航のデータで並べています。月ごとの動きや遅れた理由の内訳もそちらで見られます。

JALとANAの便を調べるときは、各社の時刻表を使います。JALの路線・時刻表のページでは、出発地と到着地を指定して時刻表を検索できます。出典: JAL「路線・時刻表」 ANAは2026年冬ダイヤ(10月25日〜2027年1月31日搭乗分)の時刻表を、大阪エリアのPDFにまとめて出しています。出典: ANA「時刻表(国内線)」

東京と大阪を飛ぶ会社ごとの空港の組み合わせと荷物の決まりは、東京から大阪へ飛ぶ5社を比べた記事で並べています。この記事はそちらで扱っていない羽田-関空の空き具合に絞っています。

スターフライヤーの羽田-関空は冬ダイヤでそら旅の最安が上がる

10月25日から冬ダイヤの運賃に変わり、そら旅の最安は8,580円から9,680円に上がります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

運賃 買える条件 2026年5月19日〜10月24日 2026年10月25日〜2027年3月27日
そら旅 28日前までに購入 8,580円〜26,510円 9,680円〜26,510円
STAR 前日までに購入 10,560円〜39,380円 10,560円〜39,380円
スターユース 満12歳以上26歳未満 12,540円(通常期) 12,540円(通常期)
スターシニア 満65歳以上 12,540円(通常期) 12,540円(通常期)
普通運賃 誰でも買える 33,550円〜43,450円(通常期) 33,550円〜43,450円(通常期)

出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」(2026年9月26日に確認)。金額は1人の片道で、旅客施設使用料は含まない。

そら旅は、搭乗日の28日前までに買うと使える早めの予約向けの運賃です。10月24日までの搭乗なら8,580円からで、10月25日からの冬ダイヤでは9,680円からになります。上限の26,510円は変わりません。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

前日まで買えるSTARは10,560円から39,380円で、夏ダイヤと冬ダイヤで同じ金額です。予定が決まるのが遅い出張では、こちらのほうが使いやすい運賃です。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

年齢で選べる運賃もあります。スターユースは満12歳以上26歳未満の人が使える運賃です。スターシニアは満65歳以上の人が対象です。どちらも通常期は12,540円です。ピーク期①は12,650円で、ピーク期②は13,310円になります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

普通運賃はすべての人が使える運賃で、通常期は33,550円から43,450円です。ピーク期①は35,200円から45,650円に上がります。最安で比べると、そら旅やSTARは普通運賃よりかなり安い金額から買えます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

運賃表にはこのほか、株主優待割引運賃と介護割引運賃も載っています。通常期は株主優待割引運賃が16,720円で、介護割引運賃が16,830円です。スターフライヤーが指定する日時に予約と購入ができるSTAR LIMITEDという運賃もあります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

冬ダイヤで各社の路線がどう変わるかは、冬ダイヤで増える路線と減る路線を7社で比べた記事で見られます。

2026年10月25日からの冬ダイヤ。スターフライヤー羽田-関空の主な運賃。スターフライヤー。そら旅。9,680円〜。28日前までに購入。STAR。10,560円〜。前日までに購入。スターユース。12,540円。12歳以上26歳未満・通常期。普通運賃。33,550円〜。誰でも買える・通常期。ただし 羽田580円と関空560円の施設使用料が加わる。飛行機の神様が作ったイラスト図解(1本のプランの枝分かれ)

羽田と関空では運賃に旅客施設使用料が足される

羽田の旅客施設使用料は、2026年9月1日以降に買った航空券から大人580円になりました。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

空港 大人(満12歳以上) 小人(満2歳以上12歳未満)
羽田(2026年9月1日以降に購入) 580円 290円
羽田(2026年8月31日以前に購入) 450円 220円
関西(関空) 560円 280円

出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」の旅客施設使用料の案内(2026年9月26日に確認)。消費税込みの金額。

旅客施設使用料は、空港の出発ロビーや到着ロビーなどの設備を整える費用に充てるお金です。航空券を買うときに運賃と一緒に払い、航空会社が空港の管理会社に納めます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

スターフライヤーの便で使用料が足されるのは、羽田・中部・関西・福岡・北九州・仙台を発着する便です。羽田-関空の便はどちらの空港にも発着するので、運賃表の金額にこの使用料が足されます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

羽田の使用料は、航空券を買った日で金額が変わります。2026年8月31日以前に買った航空券は大人450円と小人220円でした。9月1日以降に買う航空券は大人580円と小人290円です。関空は大人560円と小人280円です。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

満2歳未満の子どもでも、座席を取って航空券を買うときは小人の料金がかかります。航空券を払い戻すときは、使用料も全額戻ってきます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

LCCの運賃と比べるときも、使用料や手数料を入れた額で比べると正確です。ジェットスターは、Starter運賃のほかに支払手数料と空港使用料が別にかかると案内しています。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

羽田-関空で損をしない予約は5つの手順で進める

ここまでの数字を予約の流れに直すと、次の5つの手順になります。

  1. 乗る時期の混み方を先に見る。羽田-関空は10〜12月が81.0%でいちばん混み、4〜6月が77.0%でいちばん空いています。年末に向けて乗るなら早めに動きます。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」
  2. ピーク期の日付を運賃表で確かめる。スターフライヤーの冬ダイヤは、10月30日〜11月3日と11月20日〜11月23日がピーク期①です。12月25日〜2027年1月3日はピーク期②になります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」
  3. 28日前までに買えるならそら旅を選ぶ。冬ダイヤのそら旅は9,680円からです。前日まで買えるSTARは10,560円からなので、日程が早く決まるほど安い運賃を選べます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」
  4. 旅客施設使用料を入れて比べる。羽田は大人580円で、関空は大人560円です。LCCと比べるときは支払手数料も入れた額で見ます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」
  5. 成田発と羽田発を同じ日で並べる。成田-関空はジェットスターが片道3,920円からです。座席利用率は87.8%と高いので、成田発を選ぶなら早めに押さえるほうが安心です。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

羽田-関空が合わないときは伊丹・神戸・成田発から選ぶ

羽田-関空で希望の時間に席が無いときや、目的地が関空から遠いときは別の路線が候補になります。選ぶときの軸は便の数と空き具合と運賃の3つです。

便の数を重視するなら羽田-伊丹です。伊丹には国内線が1日190回着陸していて、羽田-伊丹は1年に531.4万人が乗る路線です。そのぶん席の埋まり方は85.2%で、羽田-関空より高めです。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」 出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

空き具合を重視するなら羽田-神戸も候補です。座席利用率は79.7%で、羽田-関空の78.9%に近い水準です。1〜3月に限ると77.3%で、羽田-関空の78.1%より空いていました。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

運賃を重視するなら成田-関空です。ジェットスターのStarter運賃は片道3,920円からで、機内に持ち込む手荷物は計2個・合計7kgまで運賃に含まれます。預ける荷物は含まれないので、スーツケースを預ける人はその料金も足して比べます。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

成田-伊丹は5路線でいちばん席が埋まる路線です。座席利用率は90.3%で、利用者は21.8万人と5路線でいちばん少なくなっています。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

予定が変わって別の便に乗りたいときは、空席待ちという手もあります。スターフライヤーの公式サイトには、空港での空席待ちの申し込みと空席待ちの人数を調べるメニューがあります。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

羽田から関西へ飛ぶならどの空港か。関空から海外へ乗り継ぐ?。空いている便を選びたい?。関空。伊丹には国際線が無い。関空か神戸。座席利用率78.9%と79.7%。伊丹。国内線の着陸は1日190回。出どころ 国交省の2025年度の路線別データと空港別順位表。飛行機の神様が作ったイラスト図解(はい/いいえの判定)

関空から国際線に乗り継ぐなら伊丹ではなく関空に着く便を選ぶ

関空は国際線と国内線を合わせて3,351万人が乗り降りする空港です。海外へ出る前に羽田から飛ぶなら、国際線と同じ空港に着く羽田-関空が向いています。伊丹は2025年度に国際線の乗り降りが無く、伊丹から海外へ出る便はありません。出典: 国土交通省「空港管理状況調書」

ジェットスターの運賃表を見ると、関空発着の国際線は台北(桃園)が片道8,790円からです。マニラは11,490円からで、ケアンズは27,930円からです。ブリスベンは33,420円からで、シドニーは36,590円からになります。国際線は支払手数料と空港使用料のほかに諸税も別にかかります。出典: ジェットスター「時刻表/運賃・料金表」

国内線から国際線へ乗り継ぐときは、機内に持ち込める液体の決まりが変わります。国際線では液体を1つ100ml以下の容器に入れて、1リットル以下の透明なジッパー付きの袋にまとめます。袋は1人1つまでで、ジェルやスプレーも液体に入ります。出典: 国土交通省「国際線の航空機客室内への液体物持込制限について」

医薬品とベビーミルク・ベビーフード、特別な制限食はこの決まりの対象外です。保安検査を通ったあとに免税店で買ったお酒なども持ち込めます。

国内線では持ち込めた化粧水や飲み物も、国際線の保安検査では止められることがあります。品目ごとの扱いは持ち込み早見表で111品目を17社ぶん並べているので、乗り継ぐ前に確かめておくと安心です。

羽田-関空でよく聞かれる質問に答える

Q. 羽田から関空の飛行機は混んでいますか
A. 2025年度の座席利用率は78.9%で、東京と大阪を結ぶ5路線でいちばん低い数字です。羽田-伊丹は85.2%で成田-関空は87.8%なので、比べると羽田-関空は席に余裕がある路線です。

Q. 羽田-関空がいちばん混む時期はいつですか
A. 2025年度の数字では10〜12月の81.0%がいちばん高く、4〜6月の77.0%がいちばん低い時期でした。スターフライヤーの冬ダイヤでは12月25日〜2027年1月3日が運賃のピーク期②です。

Q. 羽田から関空へ飛ぶ便の運賃はいくらからですか
A. スターフライヤーのそら旅は28日前までの購入で、10月24日までの搭乗なら8,580円からです。10月25日からの冬ダイヤでは9,680円からになります。羽田と関空の旅客施設使用料は別にかかります。

Q. 東京から関空へLCCで安く行く方法はありますか
A. ジェットスターは成田-関空をStarter運賃の片道3,920円から出しています。預け荷物は含まれず、支払手数料と空港使用料も別にかかります。ピーチの路線図にも関空と成田を結ぶ国内線が載っています。

Q. 羽田から大阪へ行くなら伊丹と関空のどっちがいいですか
A. 便の数なら伊丹です。伊丹には国内線が1日190回着陸していて、関空の61回を大きく上回ります。空き具合なら関空で、座席利用率は羽田-関空が78.9%で羽田-伊丹が85.2%でした。

Q. 海外へ乗り継ぐなら伊丹に着いても大丈夫ですか
A. 伊丹から国際線には乗れません。2025年度の伊丹の乗降客数は国際線を含めても国内線と同じ1,629万人でした。海外へ出るなら国際線を含めて3,351万人が乗り降りする関空に着く便を選びます。

Q. 羽田の旅客施設使用料はいつから変わりましたか
A. スターフライヤーの案内では、2026年9月1日以降に買った航空券から大人580円と小人290円です。8月31日以前に買った航空券は大人450円と小人220円でした。金額は航空券を買った日で決まります。

Q. 冬ダイヤでスターフライヤーの羽田-関空の運賃は変わりますか
A. 10月25日からの冬ダイヤでは、そら旅の最安が8,580円から9,680円に上がります。STARは10,560円からで変わりません。スターユースとスターシニアの通常期も12,540円のままです。

まとめ:羽田-関空は空いているが10〜12月は81.0%まで埋まる

羽田-関空の座席利用率は78.9%で、東京と大阪を結ぶ5路線でいちばん低い数字でした。いちばん混む10〜12月でも81.0%で、羽田-伊丹がいちばん空く1〜3月の83.6%を下回ります。出典: 国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」

関空は国際線の乗り降りが多い空港で、東京との国内線の行き来は伊丹に集まっています。便の数なら伊丹です。空き具合なら関空か神戸で、運賃なら成田発のLCCが候補になります。

スターフライヤーのそら旅は冬ダイヤで9,680円からになり、羽田の旅客施設使用料は9月1日以降の購入分から大人580円です。年末年始に乗るなら、ピーク期と使用料を入れた額で早めに比べておきます。出典: スターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」

この記事が見た公式ページ

国土交通省とスターフライヤーとピーチ・アビエーションとジェットスターなど8本の公式ページを実際に開いて書いています。数字と規定はここから取りました。

  1. 1国土交通省国土交通省「航空輸送サービスに係る情報公開」
  2. 2スターフライヤースターフライヤー「羽田空港(東京)⇔関西空港(大阪)の飛行機運賃」
  3. 3国土交通省国土交通省「空港管理状況調書」
  4. 4ピーチ・アビエーションPeach Aviation「路線・時刻表」
  5. 5ジェットスタージェットスター「時刻表/運賃・料金表」
  6. 6日本航空JAL「路線・時刻表」
  7. 7全日本空輸ANA「時刻表(国内線)」
  8. 8国土交通省国土交通省「国際線の航空機客室内への液体物持込制限について」

最終確認 2026年9月26日

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