セントレアアクセスプラザが9月にリニューアルした
中部国際空港(セントレア)のアクセスプラザが2026年9月にリニューアルされた。中央にあった案内所を撤去してタワー型案内サインを新設し、床面サインのデザインも一新している。
この記事でわかること:
- アクセスプラザの案内がどう変わったか
- タワー型案内サインで確認できること
- 案内センターの移転先と営業時間
- リニューアル後のセントレアでの動き方
アクセスプラザの案内はいつから変わったか
中部国際空港会社(CJIAC)が2026年9月18日にリニューアルの完了を発表した。出典: Aviation Wire「中部空港、アクセスプラザ刷新 中央にタワー型案内、床面サインも」
名古屋市を中心に開催される「アジア競技大会」が9月19日に開幕するのに合わせた動きだ。インバウンドの旅行客を含めた利用者の受け入れ体制を整えている。
案内センターの移転はそれより前の8月18日に済んでいる。第1ターミナル3階の出発ロビーにあった案内センターがアクセスプラザへ移った。出典: Aviation Wire「中部空港、案内センター8/18移転 アクセスプラザに」
リニューアル前後の変更をまとめた。
| 項目 | リニューアル前 | リニューアル後 |
|---|---|---|
| アクセスプラザ中央 | 案内所(有人) | タワー型案内サイン |
| フライト情報(FIS) | T1・駐車場方面に分散 | タワー型案内サインに集約 |
| 床面サイン | 従来のデザイン | タワーから各方面へ伸びる配置 |
| 案内センター | T1の3階出発ロビー | アクセスプラザ(8月18日移転済み) |
| 上部の案内サイン | 従来の大きさ | 大型化・背景黒帯・乗り継ぎは黄色 |
出典: Aviation Wire(2026年9月18日・8月17日)の報道をもとに作成
タワー型案内サインで何が変わったか
いちばん大きな変化はアクセスプラザ中央にあった案内所がなくなったことだ。代わりに設置されたタワー型案内サインにはフライトインフォメーションシステム(FIS)が組み込まれている。出典: TRAICY「中部国際空港、アクセスプラザをリニューアル 中央にタワー型案内サインを設置」
タワー型案内サインは駅・駐車場・第1ターミナルなど複数の方向から確認できる。空港内施設への案内も各交通機関への案内も1か所に集まった。
第1ターミナルや駐車場方面にあったFISや自立式サインは撤去されている。情報をタワー型案内サインへ集約したことで通路の見通しがよくなった。ガラス面の案内表示も取り除かれている。代わりに階層表示が新たに設けられた。
床面サインはタワー型案内サインを起点に各方面へ伸びる配置に変わった。タワーで目的地の方向を確かめてから床面サインをたどって移動する流れになる。
アクセスプラザ上部の幕板サイン(天井近くの案内板)も変わっている。枠が大きくなって掲示内容が整理された。背景は黒帯になり広告と見分けがつく。レンタカー・路線バス・ターミナル連絡バスの表示色は黄色に変わった。乗り継ぎの案内が目立つようになっている。

リニューアル後のセントレアに着いたらどう動くか
電車やバスでセントレアに着くとアクセスプラザに出る。以前は中央の案内所で人に聞けたが今はタワー型案内サインを見て動く形になった。
- アクセスプラザに出たらまず中央のタワー型案内サインを探す
- タワーに組み込まれたFISで自分の便の出発時刻や搭乗口を確かめる
- 第1ターミナル・第2ターミナル・駐車場など目的地の方向を確認する
- 床面サインをたどって目的地まで歩く
- 分からないことがあれば移転した案内センターで聞く
案内センターはアクセスプラザ内に移転済みだ。営業時間は午前6時40分から午後10時30分まで。出典: Aviation Wire「中部空港、案内センター8/18移転 アクセスプラザに」
移転した案内センターでは空港内の全施設について案内を受けられる。第1ターミナルの到着ロビーやLCC専用の第2ターミナルだけでなく「FLIGHT OF DREAMS」も対象だ。以前は第1ターミナル3階にあったため第2ターミナルの利用客には遠かった。アクセスプラザへ移ったことで全施設の利用客に対応しやすくなっている。
デザインも一新されている。地域産業の焼物(タイル)と木材を組み合わせた内装になった。第1ターミナルの設計コンセプトである「折り紙」をモチーフにした天井の三角形もデザインに取り入れている。
セントレア発の便を使うなら出発前に遅延と欠航のデータも確認しておくとよい。FISがアクセスプラザで見られるようになったとはいえ事前に傾向を知っておくと当日の動きが変わる。
リニューアル前のアクセスプラザとどう違うか
セントレアは2005年2月17日に開港した。アクセスプラザは開港時から電車・バス・車・高速船など各種の交通機関と旅客ターミナルビルを結ぶ施設として使われてきた。出典: Aviation Wire「中部空港、アクセスプラザ刷新 中央にタワー型案内、床面サインも」
開港から21年が経って空港は大きく変わっている。ボーイング787-8型機の飛行試験初号機を展示する「FLIGHT OF DREAMS」が開業した。愛知県国際展示場も開業している。LCC専用の第2ターミナルも加わった。インバウンドの旅行客も増えた。
施設やサービスが増えたことで案内サインの情報が膨らんで見づらくなっていた。以前のアクセスプラザでは情報があちこちに分かれていて迷いやすかったということだ。
今回のリニューアルはその課題を解消するため情報を中央のタワー型案内サインに集約する方法をとった。あちこちにあったサインを減らして通路の見通しをよくし、タワー1か所にまとめた形だ。
中部国際空港会社は今後アクセスプラザだけでなく空港館内全体の案内サインも改修する予定だと発表している。
セントレアアクセスプラザで気をつけること
中央の案内所はもう無い。以前のように人に声をかけて聞きたい場合はアクセスプラザ内に移転した案内センターを探す必要がある。
第1ターミナルや駐車場方面にあったFISも撤去されている。フライト情報を見たいときは中央のタワー型案内サインまで行かないと確認できない。
床面サインの配置が以前と変わっているため前の動線を覚えている人は戸惑う場面があるかもしれない。タワー型案内サインを起点に床面サインが伸びているので、まずタワーを基準にして方向を確認するのがよい。
上部の案内サインの表示色も変わった。レンタカー・路線バス・ターミナル連絡バスは黄色の表示になっている。背景は黒帯に変わって広告とは見分けがつきやすくなったが以前の色と違うため注意がいる。
セントレアを使うのが初めてなら持ち込み早見表で手荷物の決まりも先に確かめておくと保安検査場で慌てずに済む。
セントレアアクセスプラザのよくある質問
Q. 案内センターはどこに移ったのか
A. 第1ターミナル3階の出発ロビーからアクセスプラザへ8月18日に移転した。営業時間は午前6時40分から午後10時30分まで。
Q. タワー型案内サインで何が分かるか
A. フライト情報(FIS)のほか空港内の施設や各交通機関への案内がタワー1か所で確認できる。駅・駐車場・第1ターミナルなど複数の方向から見える設計になっている。
Q. 第1ターミナルのFISはまだ使えるか
A. 第1ターミナルや駐車場方面にあったFISは撤去された。フライト情報の確認はアクセスプラザ中央のタワー型案内サインだけになっている。
Q. 今後もセントレアの案内は変わるのか
A. 中部国際空港会社はアクセスプラザに続いて空港館内全体の案内サインも改修する予定だと発表している。9月のリニューアルが最初の改修にあたる。
セントレアアクセスプラザのリニューアルで覚えておくこと
セントレアのアクセスプラザが2026年9月にリニューアルされた。中央の案内所がタワー型案内サインに変わり床面サインの配置も一新されている。案内センターは8月18日に第1ターミナル3階からアクセスプラザへ移転した。
到着したらまず中央のタワー型案内サインを目指す。FISでフライト情報を確認してから床面サインをたどって目的地へ歩くのがリニューアル後の使い方だ。人に聞きたいときはアクセスプラザ内の案内センターへ行けばよい。最新の案内情報は中部国際空港セントレア公式サイトで確認できる。
