フィンエアーが成田〜ヘルシンキを1日2往復に増やす
フィンエアーが2027年5月から成田〜ヘルシンキを1日2往復に増やす。羽田線と合わせると東京〜ヘルシンキは1日最大3便で過去最多になる。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
フィンエアーは9月24日にこの増便を発表した(フィンエアー公式)。日本はフィンランドに次ぐ同社2番目に大きい市場だ。旅行需要が続いていることが増便の背景にある。深夜にしか飛べなかった成田に朝の出発便ができる。
出典: TRAICY「フィンエアー、東京/成田〜ヘルシンキ線を増便」
この記事でわかること:
- 増便の期間と段階的なスケジュール
- 新しい昼便AY72と既存の深夜便AY74の時刻の違い
- 予約の前に確認すること
- 札幌・福岡の運休など気をつけること
フィンエアー成田増便はいつからいつまで飛ぶか
増便の期間は2027年5月12日から8月14日までだ。初日から毎日飛ぶわけではない。5月12日〜17日は特定の曜日だけ新しい便が入り、毎日2往復になるのは5月18日からだ。
出典: TRAICY「フィンエアー、東京/成田〜ヘルシンキ線を増便」
2027年夏ダイヤは3月28日から10月30日までだ。成田の昼便はこのうち5月12日から8月14日だけ飛ぶ。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
段階的な増便の流れを表にした。
| 期間 | 新便の運航日 | 成田線の便数 |
|---|---|---|
| 5月12日〜17日 | 特定の曜日のみ | 週10便へ拡大 |
| 5月18日〜8月14日 | 毎日 | 週14便(毎日2往復) |
出典: sky-budget(2026年9月25日)とAviation Wire(2026年9月24日)をもとに作成
ヘルシンキ発の新便AY71は5月12日〜16日の水曜・金曜・土曜・日曜に飛ぶ。成田発の新便AY72は5月13日〜17日の月曜・木曜・土曜・日曜に飛ぶ。5月18日からはどちらも毎日になる。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
昼便と深夜便は時刻がどう違うか
いまの成田〜ヘルシンキは深夜便だけだ。成田発AY74は夜11時5分に出て翌朝5時55分にヘルシンキに着く。ヘルシンキ発AY73は夕方5時45分に出て翌日の午後1時5分に成田に着く。
増便される昼便は時間帯がまったく違う。成田発AY72は朝8時55分に出て午後3時35分にヘルシンキに着く。ヘルシンキ発AY71は昼12時20分に出て翌朝7時15分に成田に着く。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
2つの便の出発と到着を表にまとめた。
| 便名 | 出発 | 到着 | 種別 |
|---|---|---|---|
| AY72(成田→ヘルシンキ) | 08:55 | 15:35 | 昼便(増便) |
| AY74(成田→ヘルシンキ) | 23:05 | 翌05:55 | 深夜便(既存) |
| AY71(ヘルシンキ→成田) | 12:20 | 翌07:15 | 昼便(増便) |
| AY73(ヘルシンキ→成田) | 17:45 | 翌13:05 | 深夜便(既存) |
出典: Aviation Wire(2026年9月24日)の公表時刻をもとに作成
どちらが合うかは旅程で変わる。深夜便AY74なら夜に出て翌朝ヘルシンキに着くので到着日をまるまる使える。昼便AY72なら出発当日に余裕を持って空港へ行ける。ヘルシンキに午後着くので欧州各都市への乗り継ぎの選択肢も増える。
出典: sky-budget「フィンエアー、2027年夏期に東京/成田~ヘルシンキ線を最大週14便へ増便」
帰国便にも選択肢ができる。ヘルシンキ発AY71の昼便なら翌朝7時15分に成田に着く。朝に着くので帰国日にそのまま予定を入れられる。既存のAY73は翌日の午後1時5分着なので午後まで移動になる。
機材は昼便も深夜便もエアバスA350-900で運航する。既存便と同じ機材だ。
出典: TRAICY「フィンエアー、東京/成田〜ヘルシンキ線を増便」
これまでの成田1便体制とどこが変わるか
いまの成田〜ヘルシンキは深夜便1往復だけだ。出発が夜11時5分なので空港へは夜に行くことになる。2027年夏に昼便が加わると次のことが変わる。
- 成田線が1日1往復から最大2往復に増える
- 深夜しか選べなかった成田に朝8時台の出発便ができる
- 羽田便と合わせると東京から1日最大3便になる
- 日本路線全体の便数が4路線週28往復から最大週32往復に増える
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」

フィンエアーの日本路線は全部で6路線ある。このうち成田・羽田・関西・中部の4路線を運航している。成田・羽田・関西は通年で飛んでいる。中部は夏ダイヤのときだけだ。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
フィンエアー成田増便の予約はこう進める
- 旅行の日程を増便期間に合わせる 成田の昼便が飛ぶのは5月12日から8月14日までだ。この期間に旅行するなら昼便を選べる。
- 昼便と深夜便のどちらにするか決める 出発当日にゆっくり動きたいなら昼便AY72が向いている。到着日をフルに使いたいなら深夜便AY74がいい。
- ヘルシンキ経由の乗り継ぎを確認する ヘルシンキから欧州の別の都市へ行くなら到着時刻と乗り継ぎ便の接続を見る。昼便ならヘルシンキに午後着くので当日中の乗り継ぎが増える。
航空券の料金を比べるなら航空券の比べ方も参考になる。深夜便だけの時期と昼便もある時期では選択肢の幅が違うので早めに比べておくといい。
フィンエアー成田増便には注意したいところもある
増便は通年ではない。飛ぶのは2027年5月12日から8月14日までだ。9月以降の旅行では成田の昼便は使えない。
5月18日までは毎日飛ばない。5月12日〜17日は特定の曜日だけ新便が入る。この時期に乗りたいなら運航日を確かめてから予約する。
札幌(新千歳)と福岡の2路線は運休が続く見通しだ。2027年夏ダイヤでも再開のめどは立っていない。ヘルシンキへ行くには成田か羽田を使う。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に」
中部〜ヘルシンキは夏ダイヤだけの運航だ。冬にヘルシンキへ行きたいなら成田か羽田か関西を使う。関西は通年で飛んでいるので大阪からなら季節を問わず直行便がある。
よくある質問に答える
Q. フィンエアーの成田増便はいつからいつまでか
A. 2027年5月12日から8月14日まで増便される。5月12日〜17日は特定の曜日だけ新便が飛び、5月18日以降は毎日2往復になる。8月14日を過ぎると1日1往復に戻る。
Q. 羽田からもヘルシンキへ飛べるか
A. 羽田〜ヘルシンキ線は週7往復で通年運航している。成田の昼便が増えるピーク時には東京から1日最大3便になり、東京〜ヘルシンキの便数は過去最多になる。
Q. 札幌や福岡からヘルシンキへは飛べるか
A. 札幌(新千歳)と福岡は運休が続いている。2027年夏ダイヤでも再開の見通しは立っていない。ヘルシンキへ行くには成田か羽田を使うことになる。
Q. 増便される昼便の機材は何か
A. 昼便のAY71便とAY72便は既存の深夜便と同じエアバスA350-900で運航する。新しく入る機材ではないので既存便と同じ座席で乗れる。
フィンエアー成田増便の要点を振り返る
フィンエアーが2027年5月12日から成田〜ヘルシンキ線を増便する。ピーク時は毎日2往復になる。羽田便と合わせると東京から1日最大3便で過去最多だ。
増便は8月14日までで通年ではない。深夜便と昼便では出発時刻がまったく違うので旅程に合わせて選ぶ。札幌と福岡は運休が続いている。ヘルシンキへ行くには成田・羽田・関西のいずれかを使う。
