海外旅行中のバッグの防犯対策は、スリなどの犯罪に巻き込まれないためにも重要です。街歩きは、日本では見られない景色をたくさん見ることができるのでワクワクしますよね。一方で、スリなどの犯罪に巻き込まれてしまう可能性があるのも事実です。
こちらの記事では、街歩きの街歩きにおすすめのバッグを紹介するとともに、スリなどに対する防犯対策も紹介していきます!
海外旅行でバッグを選ぶ4つのポイント
海外旅行中のバッグの防犯対策ポイントは、スリをしてくる人たちに「スリをしにくいな」と思わせることです。相手も悪いことをしているとわかっているため、バレたくありません。バレないようにするにはとにかく簡単にお財布などを取られない工夫をすることが重要です。
工夫の一つにスリをしにくいバッグを選ぶというものがあります。そのポイントをまずは5つお伝えしていきます。
それぞれ解説していきますね。
自分に必要なものが入る大きさか確認する
自分が出かけるときに必要なものが入るかどうかは外せないポイントです。カバンを選ぶ前に自分は街歩きの際に何が必要かを確認してみましょう。いつもと違う場所に行く不安からこそ、色々と持っていきたくなるかもしれませんが、普段出かける時の荷物で大抵のことは事足ります。
普段使っているバッグを参考に、海外旅行用のカバンを選んでもいいですね。
海外旅行となると何が必要で、何が不要か分かりにくくなりますよね。こちらの記事では、海外旅行であった良かった便利な持ち物を紹介しています。参考にしてみてくださいね。
視界に入るものを選ぶ
まずは、視界に入る大きさのものを選ぶことです。カバンが私たちの目に入っていれば、スリも簡単に手を出しにくくなります。また、私たち自身も注意を向けることができるため、それが何よりのスリ防止になります。
視界に入らないカバンだと、ファスナーなどを開けられても気づきにくいです。お財布だけでなく、人気のお土産なども盗られることがあるため、注意しておきましょう。
海外旅行に行くとリュックの人もよく見かけます。たくさんの荷物が入って両手が空くため、楽に移動ができますね。ただし、その場合はファスナーの部分がロックできるなどの工夫がされていることが多いです。また、貴重品は別で持つなどの工夫もしているそうです。
高級ブランドものは避ける
せっかくの海外旅行だからこそ目一杯オシャレをして楽しみたい気持ちがありますよね。頑張って買った高級ブランドのバッグを持っていきたいと思うかもしれませんが、防犯上街歩きではお勧めできません。
なぜなら、高級ブランドのバッグを持っていると、私はお金を持っている、盗れるものがあると宣言しているようなものだからです。私を標的にしても良いと言っているようなものなので、ここぞというシーン以外では使用を控えるようにしましょう。
重すぎず軽すぎないものを選ぶ
海外旅行で1番するものといえば、移動かもしれません。観光地に行ったり、食べたかったグルメを食べたり、アクティビティをしたりどれにも移動はついてきますね。
そのためにも、バッグは重すぎず軽すぎないものを選ぶようにしましょう。海外旅行中はお土産やパンフレットなどでバッグの中身が増えていきがちです。それを入れるバッグが元から重いとさらに重くなってしまい、荷物を持つだけで疲れてしまいます。
また、軽すぎないというのもポイントです。軽いバッグは素材が薄いものが多いです。素材が薄いと、ナイフなどでバッグの底や肩紐を切られてしまう可能性があります。軽くても簡単には切れなさそうな素材を選ぶことも大切で防犯に繋がります。
海外旅行でおすすめの街歩きバッグ3選
海外旅行におすすめのバッグを選ぶポイントをご紹介しましたが、それを踏まえて、おすすめのバッグもご紹介していきたいと思います。
おすすめは以下の3点です。
それぞれのおすすめポイントを紹介していきますね。
レガートラルゴ かるいかばん ショルダーバッグ
表地 | ポリウレタン |
ストラップの種類 | ショルダー |
留め具の種類 | ジッパー |
大きさ | タテ14cmxヨコ24cmxマチ9.5cm |
重量 | 210g |
ショルダー全長 | 116cm |
まずおすすめしたいのが、レガートラルゴのかるいかばんシリーズのショルダーバッグです、こちらは210gと軽いながらもしっかりとした作りになっているので防犯対策ができます。
お財布やパスポート、ハンカチなど必要なものがすっぽりと入る大きさで、内ポケットが付いているので細かいアイテムの整理もバッチリです。
価格はお手頃ながらデザインがシンプルで高見えしてくれるのも嬉しいポイント。高級ブランドではなくてもオシャレを楽しめます。
アーノルドパーマー メッセンジャーバッグ
表地 | ポリエステル |
ストラップの種類 | ショルダー |
留め具の種類 | マグネット |
大きさ | タテ20cmxヨコ(上部31cmx底部21cm)xマチ13cm |
重量 | 230g |
ショルダー全長 | 125cm |
アーノルドパーマーのメッセンジャーバッグもおすすめです。荷物の取り出しやすさといえばメッセンジャーバッグですが、ファスナーがついていないことが多く、海外旅行ぼバッグの防犯性としては不安なものがありますね。しかし、こちらはファスナーがついているので、スリ防止の観点からもお勧めです。
ユニセックスなデザインなので、性別や年齢にこだわることなく使うことができます。こちらも230gと軽いため、街歩きにはぴったりのバッグです。
コールマン ウォーカー25
表地 | ナイロン/ポリエステル |
ストラップの種類 | ショルダーストラップ |
留め具の種類 | ファスナー |
大きさ | 45 cmX ヨコ:31 cmX マチ:20 cm |
重量 | 600 g |
リュックは、防犯対策をすれば海外旅行でも活躍してくれます。リュックのおすすめは、しっかり入るのに軽いと評判のコールマンのウォーカー25 です。大きめの内ポケットがあるので、旅行中に増えがちな小物も整理しながら、持ち運ぶことができます。
また、撥水加工がしてあるので、急な雨でも安心です。
海外旅行中にできるバッグへの防犯対策方法は?
街歩き中はスリなどの危険があります。そう言った被害に遭うことなく、安全で楽しい海外旅行にするためには、私たち自身でも防犯対策を取る必要があります。
街歩きだけでなく、海外旅行中にできる防犯対策をお伝えしていきますね。
- かばんは体の前に持ってくる
- かばんに鍵をつける
- お財布を人目につくところで出さない
- 外ポッケに貴重品を入れない
- 貴重品は複数箇所に分けて持っておく
- 観光地を訪れる前後に貴重品の確認をする
こういった基本的な防犯対策ができれば、必要以上に怖がることはありません。しっかりと確認して、旅行中も意識してみてください。
かばんは体の前に持ってくる
海外旅行のバッグを選ぶポイントでもお伝えしましたが、カバンは基本的に体の前に持ってくるようにしましょう。後ろにしていると、何をされているかわからないので、簡単に荷物を盗られてしまいます。
また、地下鉄などで急に団体に囲まれ、スリの被害にあったという話も珍しくありません。いつ起こるかわからないため、常にカバンは体の前に持ってくるようにしましょう。
かばんに鍵をつける
南京錠やカラビナなどを使用し、簡単に開けられないような一工夫もスリには有効です。日本では考えられませんが、カバンを私たちの目に見える状態にしていても、堂々とカバンに手を伸ばしてくる人もいます。なかなか信じ難いですが、実際にされると、怖くて動けないと友人から話を聞きました。
自分自身ではとっさに対応できないこともあるため、便利アイテムを使って防犯対策を取るようにしましょう。
お財布を人目につくところで出さない
お財布を出す時は、気に入ったものを買ったり、食事をして満足していたり、気分のいい時が多いですよね。そんな時だからこそ、気が抜けやすいです。あなたを狙っている人たちは、お財布を出しているあなたをよくみています。
財布をどこにしまったのか、開けやすいカバンなのか、スリを気にしているのかなど、気づかないうちに見られています。そのため、カードで済ませたり、少額の現金をバラバラに持ったりするなど、なるべく人が多いところではお財布を出さずに済む工夫ができるといいですね。
外ポッケに貴重品を入れない
外ポッケに貴重品を入れないことは、リュックなど視界に入らないカバンを持つ時は基本ですが、ショルダーバッグなどでも意識することが大切です。
外ポッケは体から離れた位置にあるため、音や振動に気づきにくいです。荷物の取り出しやすさから、外ポッケにものを入れてしまいがちですが、海外ではやらないようにしましょう。外に入れていると、盗ってくださいと言っているのと変わりありません。貴重品は必ず目の届く場所に入れて持ち歩きましょう。
観光地を訪れる前後に貴重品の確認をする
少し面倒に思うかもしれませんが、観光地を訪れる前後に貴重品の確認をするようにしましょう。観光地は旅行者の気が緩みがちで、スリなどをするにはもってこいの場所となってしまっています。楽しんでいたらいつの間にか盗られていたという話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
あると思っていたのになかったとなると、その後の計画なども大幅に変更しなくてはなりません。そうならないためにもこまめに貴重品があるかどうか確認をしていきましょう。
貴重品は複数箇所に分けて持っておく
貴重品は複数箇所に分けて持っておくことは何度も聞いたことがあるかもしれませんね。何度も聞くからこそ有効な防犯対策です。
こちらは万が一盗られた場合でも被害を小さくする工夫の一つですね。現金もパスポートもカードも盗られてしまっては、旅行は中断し、自分自身で対応しなければならないことも一気に増えてしまいます。
少しでもリスクを分散させて、被害は小さくし、自分自身のダメージも減らせるように、事前に準備しておきましょう。面倒でも数秒で終わる確認を怠らずにすることで安心して旅行を続けられますよ。
トラブルに注意しながら旅行を楽しんで
海外旅行中はどうしてもトラブルに巻き込まれる可能性が高まってしまうものです。それでも、基本的な防犯対策ができていれば、安心して楽しむことができます。
確認することを意識していれば、それが当たり前になり、面倒に思うこともなく防犯対策ができるようになります。安全に海外旅行を終えるためにも、意識していきましょう。