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海外旅行にコンセントは必要か?変換プラグや変圧器の種類や選び方も解説

楽しみにしていた海外旅行。海外旅行に行く際に携帯などの家電製品を充電するには、コンセントが必要です。

あなたが持って行こうとしている携帯などの家電製品のコンセントは、海外でも使用できるコンセントですか?海外では、同じタイプや電力のコンセントでなければ使用できません。海外に合ったコンセントは、どんなコンセントが必要なのでしょうか?

今回は、海外旅行で使用できるコンセントはどんなコンセントが必要なのか?海外に合ったコンセントでなければならない理由やコンセントの種類、選び方も解説していきます。

海外旅行に日本のコンセントは使えるのか?

海外は日本のコンセントの形状や電力が異なる場合、コンセントは使用できません。また、同じタイプの形状でも電力が異なる場合もコンセントは使用不可になります。

日本のコンセントは、海外では特殊なコンセントとして扱われており、日本と同じ形状や電力は存在しません。

日本のコンセントは、Aタイプの形状で100Vのコンセントです!

そのため、日本のコンセントの形状を合わせるには変換プラグ、電力を合わせるためには変圧器が必要です。

海外旅行でコンセントの形状や電力を合わせずに使用すると、使えないだけでなく故障や発火の原因にもなりかねません。

電源を入れた瞬間、ポンッという音がして故障になったり発火したりしてしまい、危うく火事になる可能性もあります。

故障や発火などにならないためにもコンセントの形状や電力に合わせたコンセントが必要になります。

海外旅行に持って行くコンセントはどこで買える?

海外旅行に持って行くコンセントは4カ所で購入することができます。

コンセントが購入できる場所
  1. ホームセンターや家電量販店
  2. 空港
  3. コンビニ
  4. ネット通販

1.ホームセンターや家電量販店

コーナンやコメリ、ナフコなどのホームセンターやヨドバシやビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店で購入できます。

ホームセンターや家電量販店は、種類も豊富に揃っているのでおすすめです。

2.空港

空港内のコンビニでも購入できます。しかし、ホームセンターなど他の店舗よりも値段が高めになってしまいます。

そのため空港内のコンビニでの購入は、ホームセンターや家電量販店で購入できなかった、すぐ充電しなければならないなどの緊急時にのみの購入にしておいた方が良いでしょう。

3.コンビニ

コンビニでも購入できます。しかしコンビニはコンセント部分が緩くすぐ抜けてしまったり、しっかりと差し込めなかったりする場合もあります。

そのためトラブルにならないためにもきちんとしたコンセントを購入しておいた方が良いでしょう。

4.ネット通販

ホームセンターなどの店舗で購入できなかった場合、ネットでの購入もできます。

ネットで購入する場合は、配達に時間がかかってしまいますので海外旅行に出発する前の早めの購入を検討しましょう。

海外旅行に必要な変換プラグのタイプ6種類

変換プラグの形状は国によって異なりますので、行く国によって変換プラグも変えなければなりません。

海外の変換プラグは、6種類のタイプがあります。

海外に必要な変換プラグ6種類
  1. Aタイプ
  2. Bタイプ
  3. Cタイプ
  4. Oタイプ(Iタイプ)
  5. BFタイプ(Gタイプ)
  6. SEタイプ

それぞれの変換プラグの特徴を説明していきます。

1.Aタイプ

Aタイプの変換プラグは、日本の他にアメリカやハワイ、カナダで使用できます。2つの差し込み口や下部に丸い穴が付いているコンセントです。

しかし、Aタイプで日本と同じ変換プラグでも国によって電圧が異なりますので確認が必要です。

ゆか(CA)

海外で使用できるかどうか不安な場合は、プラグセットやマルチタイプを持って行きましょう!

プラグセット

マルチタイプ

マルチタイプ②

2.Bタイプ

Bタイプの変換プラグは、西ヨーロッパや北欧、中国やモンゴル、ミャンマーなどのアジアで使用できます。

円いピンが2つ付いていて、差し込み口とピンがCタイプよりやや大きいのが特徴です。間違えないためにも事前にコンセント形状を確認しましょう。

3.Cタイプ

Cタイプの変換プラグは、韓国やイタリアなどで使用できます。円いピンが2つ付いており、コンセントの差し込み口も円い形状です。

CタイプはSEタイプと似ているので、間違えないように購入しましょう。

4.Oタイプ(Iタイプ)

Oタイプの変換プラグは、オーストラリアやニュージーランドオセアニア地域で使用できます。2つのピンやコンセントの差し込み口もハの字の形状になっています。

5.BFタイプ

BFタイプはシンガポールやイギリス、マレーシアで使用できます。縦に1つと横に2つのピンが付いているコンセントです。

間違えにくいタイプですが、念のためよく確認して購入しましょう。

6.SEタイプ

韓国やドイツ、フランスなどで使用できます。SEタイプは、Cタイプと似ていています。

Cタイプと異なることは、直径の大きさです。Cタイプの直径が4mmに対し、SEタイプは直径4.8mmで少し太く丸いピンが2つ付いています。

ゆか(CA)

CタイプとSEタイプでどちらか迷った時は、Cタイプでも対応可能なのでCタイプを購入しましょう。

海外に持って行く変換プラグの選び方3つ

変換プラグの選び方に迷った時は、3つの方法で選んでみましょう。

変換プラグの選び方
  1. 海外旅行に行く頻度で選ぶ
  2. カバンに収まるデザインを選ぶ
  3. ケースが付いているものを選ぶ

1.海外旅行に行く頻度で選ぶ

変換プラグを選ぶには、海外旅行に行く頻度によって選ぶとよいでしょう。

数回に一回しか海外旅行に行かない場合は、荷物もかさばってしまうので海外旅行に行く国のみの変換プラグを購入すると良いでしょう。

また年に一回海外旅行に行く人で行く国が定まっていない場合、全世界対応できる変換プラグを、海外旅行に頻繁に行く人や一回の海外旅行で複数の国を回る人は、コンパクトにまとめられるマルチタイプの変換プラグを購入すると良いでしょう。

2.カバンに収まるデザインを選ぶ

海外に行く時に荷物が多くなるため、重くなったり荷物のスペースをとったりしないためにもカバンに収まるデザインを選ぶと良いでしょう。

3.ケースが付いているものを選ぶ

海外旅行にプラグセットを持って行く時に便利なのが、ケースです。必要な時に取りやすく、無くさないためにもケースに入れておきましょう。

海外旅行には100Vの場合は変圧器!変圧器の選び方5つ

海外旅行に100Vの家電製品を持って行く場合、変圧器が必要になります。

変圧器とは、電圧の大きさを変化させるためのものです。変圧器を使用することで海外の電圧を日本と同じ電圧にしてくれます。

しかし、下記の電化製品は全世界に対応している電化製品です。

全世界対応の電化製品
  • スマートフォン
  • ノートパソコン
  • デジタルカメラ
  • モバイルバッテリー
  • レンタルWIFI

上記の電化製品は、海外でも対応しているため変圧器は必要ありません。しかし、使用できるかどうかは念のため、確認をしましょう。

電圧が異なると故障や発火の原因になります。故障や発火の原因にならないためにも再度確認をしておくと安心です。

電圧器の選び方に悩んでいる方は、5つの方法で選ぶと良いでしょう。

変圧器の選び方
  1. 変圧器の種類で選ぶ
  2. 電圧が合っているものを選ぶ
  3. 使用する電化製品の定格容量で選ぶ
  4. 複数の差し口があるものを選ぶ
  5. コンセントのコードが長めのものを選ぶ

1.変圧器の種類で選ぶ

変圧器の種類は、2種類あります。

変圧器の種類
  • 電気式
  • トランス式

電気式は、熱器具に使用する変圧器です。

ドライヤーなどの高熱機器やモーターが内蔵された消費電力が高いものを使用する場合、電気式が必要です。

電気式は定格量に関係なくコンパクトなサイズであるため持ち運びに便利です!

対応していない電化製品を接続してしまうと破損につながるので、対応していない電化製品は確認しておきましょう。

トランス式は、電子機器に使用する変圧器です。

スマホやノートパソコン、デジタルカメラなどの充電をしたい場合、トランス式が必要です。

トランス式は、定格容量が大きくなればなるほど変圧器のサイズが大きくなります!

変圧器によって使用可能な電力の量が異なるため、使用したい電化製品のW(ワット)数に対応している変圧器を選びましょう。

2.電圧が合っているものを選ぶ

海外の電力は、110~240Vです。日本のコンセントの電力は100Vしかありませんので、変圧器が必要になります。

海外の電力はどのくらいなのか調べました。

電力
日本100V
ブラジル
フィリピン
110、220V
アメリカ
ハワイ
カナダ
120V
イタリア、スペイン、フランス
ドイツ、オーストリア、スイス
韓国、タイ、ロシア、中国
マレーシア、香港、インドネシア
220V
インド220〜240V
シンガポール
ニュージーランド
230V
イギリス
オーストラリア
240V
ゆか(CA)

電圧は、国によってそれぞれ異なります。自分の海外旅行に行く国の電圧はどのくらいなのかを調べて、それに合った電圧器を選びましょう!

3.使用する電化製品の定格容量で選ぶ

変圧器ごとに使用できる電化製品の消費電力に制限があり、容量不足の変圧器につないで使用すると故障や発火の可能性もあります。そのため、十分な定格容量のある変圧器でなければなりません。

熱器具やモーターの電化製品は消費電力の3倍以上の定格容量の変圧器、30分以上連続して使用する場合は消費電力の1.25倍以上の定格容量の変圧器でなければなりません。

4.複数の差し口があるものを選ぶ

充電するものは、携帯だけでなく他の電化製品も充電しなければならない可能性や一緒に行っている家族や友人も充電したい場合もあります。

また、海外はコンセントがひとつしかない可能性もありますので、複数の差し口があると便利です。

5.コンセントのコードが長めのものを選ぶ

海外では、コンセントが使いづらい位置にある可能性もあります。サイズが大きいとコンセントがあるのに差せられず充電ができない可能性もあります。

なるべくコードは、長いものを持って行くようにしましょう。

海外旅行には必ず変換プラグが必要!100Vの電化製品を使用する際は変圧器も持って行こう

日本のコンセントは海外のコンセントとは異なります。そのため、プラグのタイプが異なれば変換プラグが必要であり、100Vの電化製品を持って行く場合変圧器が必要になります。

そのため少しでも荷物を減らしたいなら海外旅行に行く時は、なるべく100~240Vの家電製品を持って行くようにしましょう。

そして、快適に過ごせるストレスのない海外旅行にしましょう。

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