宿泊日数が多くなる海外旅行先では、シャンプーを持っていくか迷ってしまいますよね。
飛行機を利用する際、シャンプーなどのスキンケアは持ち込めるのか迷った経験はありませんか?
今回は海外旅行に行く際、国内からシャンプーを持っていく必要はあるのか?
飛行機の機内にシャンプーなどの液体を持ち込む方法を解説します。
「海外旅行で使いやすいおすすめのシャンプーが知りたい!」
このような疑問も解決して、ぜひ素敵な旅行ライフにお役立てください。
海外旅行でシャンプーを持っていく必要はある?
日本とは気候や水質が変わる海外旅行先では、いつもの使い慣れたヘアケアを持参すると安心です。
海外旅行先のホテルで、髪の毛がきしんでしまうトラブルに見舞われた経験はありませんか?
原因は、水質の違いと海外向けヘアケア製品の成分です。
日本では水質が軟水に対して、海外では硬水が主流に。
硬質の水でシャンプーすると、泡立ちが悪く汚れが残りやすくなり、慣れない場合ヘアトラブルにつながる場合があります。
また、海外向けのヘアケア製品は、まれに成分が強く刺激になることがあるでしょう。
「何も準備せず、現地のシャンプーを使用したら合わなかった…」
このようなトラブルを減らして、自分に合った方法を見つけてくださいね。
いつも使い慣れたヘアケア用品が鉄板!
海外旅行先でも、自分のお気に入りの香りに包まれてシャンプーできると気持ちが良いでしょう。
宿泊先のホテルにアメニティがある場合は問題ありませんが、ホテルのグレードや場所によってはついていない場合があります。
「慣れない土地で購入する羽目になってしまった…」
このように不安にならないためにも、事前に自宅から持っていくと良いでしょう。
荷物を少しでも減らしたい場合はなくても良い
海外旅行で、必ずしも日本からシャンプーを持っていく必要はありません!
シャンプーなどのスキンケア用品はかさ張る場合が考えられます。
「なるべく荷物を減らした状態で移動したい」
このような場合は、持ち込む必要はありません。
しかし、初めての海外旅行先や、ホテルにアメニティがついていない場合は、使い慣れたものがあると安心です。
どうしても必要な場合は現地で購入しよう!
「日本からシャンプーを忘れてしまった」
「荷物を減らして、現地で手軽に購入したい」
このような場合は、現地のスーパーやドラッグストアでシャンプーを購入してはいかがでしょうか?
日本では手に入らない、新鮮な気持ちでバスタイムを楽しめますよ。
ヘアケア用品はお土産として購入する人も増えています。
ここで注意する点は購入する量です。
滞在期間に合わせて無駄にならないように、考えながら購入すると良いでしょう。
便利な個包装タイプは、無駄にならずに使用できておすすめです。
シャンプーを飛行機に持ち込む方法や注意点
シャンプーなどの液体用品を飛行機に持ち込む際は、各航空会社の条件を満たす必要があります。
理由として、テロ対策が挙げられます。
少量の液体が万が一可燃性燃料の場合、テロにつながる危険性も。
事前にきちんと確認をして、当日搭乗する際に慌てないよう準備したいですね。
ここからは、シャンプーなどの製品を飛行機に持ち込む方法や、注意点を詳しくお伝えしていきます。ぜひ、一緒に確認していきましょう!
シャンプーは規定内であれば機内に持ち込み可能!
シャンプーは各航空会社が定める、規定量以下の場合機内・預け入れ荷物共に持ち込みが可能です。
その理由として、シャンプーなどの製品(化粧品・医薬部外品)は危険物扱いとされるからです。
出典:成田空港公式ホームページ
海外旅行で使用する国際線の場合、100ml(g)を超えるシャンプーなどを機内に持ち込むことはできません。
量が多くなる場合は、機内ではなくスーツケースにしまい、空港の手荷物カウンターで預けましょう。
どうしても機内に持ち込みたい場合は、100ml(g)以下の容器に入れます。
トラベル用品などの容量が1リットル以下で、中身が見えやすいようなジッパー付き透明袋に入れてある場合は、手荷物として持ち込みが可能です。
出典:成田空港公式ホームページ
シャンプーなどのヘアケアだけではなく、このようなアイテムも液体としてカウントされます!
事前に準備する際はチェックしておくと良いでしょう。
液漏れ対策をしっかり行うこと
海外旅行先にシャンプーなどの液体物を持ち込む場合、移動中に漏れてしまわないか心配になりますよね。
他の荷物が汚れてしまうことや、せっかくお気に入りのシャンプーを使えないと悲しい気持ちになります…。
キャリーケースや手荷物の中で液漏れをしないように、しっかり対策をしておきましょう!
出典:成田空港公式ホームページ
機内に持ち込む場合は、安全面の考慮として規定が設けられています。
詰め替えることが苦手な場合は、旅行用のトラベルセットがおすすめです。
必ず透明ジッパー袋にまとめましょう。
100ml(g)以下であったとしても、透明ジッパー袋に入っていない場合は不可です。
通常のシャンプーボトルでは500ml(g)を超える製品も存在します。
しかし、海外旅行先にシャンプーボトルを持ち込むことはとても大変です!
液漏れ対策として、宿泊の日数分を小分けの容器に移し替えましょう。
そして機内持ち込み同様ジッパー付きの袋に収納しておくと、万が一こぼれてしまっても、周りの荷物を汚す心配がなく安心です。
海外旅行でおすすめのシャンプータイプ3選
日本から大きなシャンプーボトルを持ち込むことはとても大変です。
海外旅行の場合、荷物を少なくしながらお気に入りのアイテムを持っていきたいですよね。
海外旅行先でおすすめのシャンプータイプは、パウチ・トラベル容器・個包装タイプの3つがあります!
それぞれおすすめの商品や特徴などを、合わせて詳しくお伝えしていきますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
便利な「パウチタイプ」は持ち運びに便利
パウチタイプのシャンプーは旅行用にピッタリ!
ボトルの何倍も少ない量で一回分を適切に使用することができます。
また、せっかくの旅行中は気分転換に様々な種類のシャンプーを試してみたい!
このような人にもおすすめです。
使用後はそのままゴミ箱に捨てることができ、処分する際の負担もありません。
また、日本からアジア圏などの宿泊日数が少ない場合もパウチタイプが適していますよ。
おすすめパウチシャンプー | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
無印良品 敏感肌用シャンプー コンディショナーセット | 100円(税込) | 敏感肌用に作られているため、海外旅行先でも使いやすい。 |
YOLU(ヨル) シャンプー&トリートメント | 198円(税込) | 天然精油(ネロリ・ピオニー)を使用し、香り豊かに洗い上げます。 |
Predia(プレディア) ファンゴ・ヘッドクレンズ | 275円(税込) | 天然ミネラルを豊富に含んだヘッドスパが手軽に行える。 |
ミニサイズの容器が嬉しい「トラベル用品」
日本からヨーロッパやアメリカなど、宿泊日数が増える滞在期間中はトラベル用品がおすすめです。
お気に入りのシャンプーと同じメーカーでボディや洗顔などもまとめて揃えたい!
このような人は便利なトラベル用品タイプが良いでしょう。
専用のポーチにまとめて入っていることが多く、無くす心配が減るため安心です!
おすすめトラベルセット | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
クリアクリーン トラベルセット | 543円(税込) | 便利な、リンスinシャンプー・ボディソープ・ミニ歯ブラシが一つのセットに! |
マシェリ トラベルセット | 495円(税込) | 甘さの中に清潔感漂う爽やかな香りが特徴。シャンプー・コンディショナー・ボディソープが一つになりました。 |
Dove(ダヴ) トラベルセット | 656円(税込) | モイスチャーミルク(うるおい成分)配合で、しっとりなめらかな地肌へ。 |
「個包装ボトルタイプ」は処分も楽ちん
パウチほど簡素ではなく、トラベル用品よりアイテム数が少なくなるボトルタイプは、荷物を程よく減らしたいと考えている人におすすめですよ。
小さなボトルは、1週間ほどの滞在期間中に使い切れる量です。使用後はそのまま現地で処分できて便利です。
おすすめボトルタイプ | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
ダイアンボヌール オレンジフラワーの香り | 436円(税込) | 植物由来の洗浄成分で頭皮を優しく洗い上げます。さらりとツヤに満ちた髪へ。 |
SALA(サラ) シャンプー&コンディショナー | 453円(税込) | 指通りなめらかで、サラを代表とするフローラルの香りに包まれます。 |
キュレル トライアルセット | 495円(税込) | 敏感肌さんでも使える優しい仕上がり。頭皮の乾燥を防ぎます。 |
お気に入りのシャンプーで海外旅行を楽しもう!
環境がガラリと変化する海外旅行先では、水質や現地の製品では髪の毛に合わないことも…。
可能であれば、いつも使い慣れたお気に入りのシャンプーを持っていきましょう!
飛行機の機内に手荷物として持ち込む場合は100ml(g)以下の容器にいれ、透明にジッパー付き袋に保管します。
スーツケースなどの預け入れの場合は、500ml(g)まで可能です。
その際も、液漏れなどを防ぐために袋に保管すると安心ですよ。
また、海外旅行先でおすすめのシャンプータイプは3つ。
持ち運びに便利な「パウチ」、シャンプーだけではなく様々なアイテムをまとめた「トラベル容器」、1週間ほどの旅行に便利な「ボトル」タイプがあります。
ぜひ、自分の目的に合わせたお気に入りのアイテムを持っていきましょう!
あなたの海外旅行でのバスタイムがより楽しみになりますように。