国内、海外への道を結ぶ飛行機。
空を飛ぶというのはとてもワクワクする旅ですよね。
一方で、、
「初めての飛行機、楽しみだけど何かトラブルがあったらどうしよう...」
「一度座席でトラブルになったから少しトラウマ...」
と不安に思うこともあると思います。
ここではそんな不安を少しでも解消できるよう座席関連によるトラブルとその対処法をご紹介していきます。
座席関連のあるあるトラブル事例5選
旅行にはトラブルがつきもの。
特に飛行機に乗るとなれば遠出になりますし、色んなトラブルに巻き込まれることも少なからずあると思います。
飛行機内でのトラブルとしてよく耳にするのが、座席関連トラブル。
狭い空間ですし、座席で前後左右の人とトラブルが起こることが多いです。
一体どのようなトラブルがあるのか見ていきましょう。
- 乗客同士の席の交換によるトラブル
- 座席の急な変更
- リクライニング
- 迷惑行為
- 事故のトラブル
順番に解説していきますね(^ ^)
事例1・乗客同士の席の交換によるトラブル
飛行機内でのトラブル(以前あった話)。
国内線で事前座席指定で窓側席を取ったのに、キャンセル待ちで乗ってきた親子連れに席がバラバラになるので移動してくれと言われた。親子と言っても母親と小学校低学年(?)くらいの女の子。
自分は頑なに拒否したけど。理由は移動する席がいわゆる不人気席(真ん中の列の中央)。
たかだか2時間足らずの国内線でしかもキャンセル待ちで乗れただけでも良かったのに、おまけに席を移動しろなんて図々しいにも程があると思いませんか?
引用:Yahoo!知恵袋
乗客同士での座席交換はよく見られる光景です。
- 予約時点で友人と隣の席が取れなかった。
- 家族バラバラになってしまった
そんな方から直接座席の交渉を受けることがあります。
長時間フライトになればなるほど離れて座るのは寂しい気持ちもわかりますが、こっちも早くから乗りたい席を予約しているわけですから揉め事になってしまうことが多いです。
事例2・急な座席変更
使用する飛行機の変更や、そのほかやむを得ない理由により、予告なしに座席番号が変更・取消となる場合があります。
引用:JAL公式サイト
飛行機によくあるのが使用機材の変更です。
飛行機自体の機体が変わってしまい、座席が勝手に変更されることがあります。
遅延であったり、機材の不具合であったり理由は様々でありますが、機材変更の連絡はあっても座席の変更に関する連絡がないことが多く、急に座席番号が変わっている!と航空会社とトラブルになることがあります。
座席振り替えの際は、事前に指定された座席の条件を考慮していますが、システムによる自動振替処理の都合上、希望に沿えない場合もあります。
なお、ご指定可能な席がございましたら、ほかのお座席への変更も可能です。
引用:JAL公式サイト
JAL航空会社では考慮して振替をおこなって下さるそうです。
事例3・リクライニング
飛行機でリクライニングを倒したら注意されたんですけどダメなんですか?
飛行機(ノースウエスト)でエコノミーに乗っていたのですが、
リクライニングを倒したら、後ろの人から「みんな狭いの分かってますよね?倒すのってどうなんですか?マナーありますか?」って
言われたんですが
これってどうなんですか?
引用: Yahoo!知恵袋
リクライニングのトラブルは新幹線などでも耳にしますよね。
飛行機ではエコノミークラスですと前後の幅が80センチしかありません。
思いやりがなく最大限座席を倒してしまうと後ろの人が窮屈になってしまい前後の方と揉め事になりかねません。
リクライニングを倒すこと自体が悪いわけではありませんが、勢いよく倒したり、後ろの人の食事中などは配慮しましょう。
日本では後ろの人に声をかけるのがマナーですが、海外では声をかけないのが普通です。
国際線に乗る際は注意しましょう。
後ろを気にせずリクライニングを倒したい!
そんな方には座席のランクアップがオススメです。
座席のランクについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓↓
事例4・迷惑行為
隣の席や前後の人とトラブルになりやすい迷惑行為ですが、エクスペディアジャパンではこんなランキングが発表されています。
引用:エクスペディアジャパン
機内ではお酒を飲むことができますが、旅行中だとどうしてもテンションが上がり飲みすぎてしまったり、はしゃぎすぎて前の座席にぶつかっていたりしても自分では気づいていなかったりすることがあると思います。
楽しい旅行ですが、お酒の飲みすぎには注意して、落ち着き行動しましょう。
また座席ではパーソナルスペースが狭くなるため、風邪やウイルス関連、香水の香りなども気を付けるようにしましょう。
あなたが好きなその香り、隣の人は苦手かもしれませんよ。
全員がこれらのことを少しだけでも意識すれば、トラブルのない快適なフライトをおくれるのではないでしょうか。
事例5・事故のトラブル
交通機関を利用する以上、事故がおこる可能性はゼロではありません。
エンジントラブルやなんらかの理由で火災が起こったり...
そんなトラブルの時のために備えたいという方は予約する際に安全性の高いと言われている座席を選んでみましょう。
- 非常口近くの座席
- 衝撃の受けにくい後方座席
非常口近くの座席
非常口近くであればもし避難を用いられた時、非常出口が近いため、早めに避難することができます。
なら非常口からすぐ後ろのほうがいいんじゃないの?と思いますよね。
当該通達に従いまして、非常口座席をご希望されるお客さまには以下の内容の確認をさせていただきます。ご協力をお願いいたします。
満15歳以上の方(15歳未満の方はご指定いただけません)
ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方
航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方
脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方
緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方
緊急脱出の援助を実施することに同意する方
引用: JAL公式サイト
衝撃の受けにくい後方座席
不時着などの不慮の事態の際に機体の前方部分は衝撃を受けやすいので、ダメージが少ない後方座席がオススメです。
また墜落事故では最後列から5列目までの座席が生存率が高いと言われています。
飛行機が苦手な方は非常口近くの座席や後方の座席を選んでみるのもいいかもしれませんね!
自分がトラブルに巻き込まれた時の対処法
トラブルは自分がいくら気をつけていても、巻き込まれることがあります。
自分で解決ができなさそうな問題は、口論になる前に客室乗務員に相談をしましょう。
客室乗務員は接客のプロです。
乗客同士による座席関連のトラブルは自分だけでどうにかしようとすると逆に大きいトラブルになりかねません。
また経験も豊富ですので、トラブルの対策もいっぱい経験しています。
むやみやたらに話しかけるのはNG ですが、解決できなそうな問題は思い切って相談してみましょう。
自分がトラブルに巻き込まれないためにしておくと良い事
なるべく平和に何事もなく楽しい旅行を過ごしたいあなた!!
そんな方はトラブルに巻き込まれないためにこれをしておくと良いでしょう。
- 予約サイトの再確認
- 早めの行動を心がける
- 思いやりの心をもってマナーに気をつける
急な座席変更のトラブルは事前に予約をしたサイトなどを再確認することで事前に把握することができます。
事前にわかるだけで心の準備ができるので、ハプニングにも余裕をもって対応できます。
また何かあった時に時間がギリギリだったりすると慌ててしまうので、早めの行動を心がけましょう。
そして一番大切なのは飛行機は長時間他人と狭い空間にいるので、思いやりの心をもってマナーに気をつけて過ごすことです。
まとめ
- 飛行機の座席関連のトラブルは、乗客同士の席の交換によるトラブル、座席の急な変更、リクライニング、迷惑行為、事故のトラブルがある
- 自分で解決できないことは客室乗務員に相談する
- トラブルに巻き込まれないために、予約やサイトの再確認をし早めの行動を心がける
- 思いやりの心をもってマナーに気をつける
座席関係のトラブルは自分で解決できるものもあれば、多くは人との関わりによって生まれます。
飛行機は自分が使える空間が限られていますし、窮屈に感じる事もあると思います。
でもきっとあなただけでなく、みんなが同じ気持ちです。
トラブルにならないよう最低限のマナーを守り、はめを外しすぎないで楽しみましょう。
お互いがお互いを思いやって皆さまが楽しいフライトをおくれますように...
もっと飛行機での旅に関することを知りたい方はこちらをご覧ください!
旅行にはトラブルがつきものですが、皆さまの不安を少しでも無くして、楽しいフライトを送れるようお手伝いしますね!