フィンエアーが成田-ヘルシンキ線を2027年5月から1日2往復に増やす
フィンエアーが2027年夏ダイヤで成田-ヘルシンキ線を段階的に増便する。ピーク時には週14往復の1日2往復体制になる。現在は深夜発の1日1往復だけだが、朝に成田へ着く昼便が新たに加わる。
羽田-ヘルシンキ線の週7往復もそのまま続く。東京-ヘルシンキ間はピーク時に過去最多の1日最大3便になる。フィンエアーは2026年9月24日にこの計画を発表した。
出典: フィンエアー公式プレスリリース(2026年9月24日)
この記事でわかること
- 増便が始まる期間と便数の変わり方
- 昼便と深夜便の時刻と使い分け
- 成田以外のフィンエアー日本路線はどうなるか
- 航空券を取るまでの手順
フィンエアー成田増便は3段階で便数が変わる
増便は2027年夏ダイヤ(3月28日〜10月30日)の中で段階的に進む。最初は深夜便だけの週7往復で始まる。5月12日から昼便が一部の曜日で加わり、5月18日からは昼便と深夜便が毎日飛ぶ週14往復になる。
成田-ヘルシンキ線の増便スケジュールを下の表にまとめた。
| 期間 | 便数 | 運航する便 |
|---|---|---|
| 3月28日〜5月11日 | 週7往復 | 深夜便(AY73/74)のみ |
| 5月12日〜17日 | 段階的に増便 | 昼便(AY71/72)が一部の曜日で追加 |
| 5月18日〜8月14日 | 週14往復 | 昼便と深夜便が毎日 |
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に=27年夏ダイヤ」(2026年9月24日)
5月12日〜17日の昼便は毎日ではない。ヘルシンキ発AY71便は5月12日から16日までの水曜・金曜・土曜・日曜に飛ぶ。成田発AY72便は13日から17日までの月曜・木曜・土曜・日曜に飛ぶ。5月18日からは両方とも毎日の運航になる。

機材は増便分も既存便と同じエアバスA350-900を使う。
昼便と深夜便の時刻はどう違うか
成田-ヘルシンキ線には昼便と深夜便の2つの時刻が用意される。どちらを選ぶかで出発の時間帯と到着後の動き方が変わる。
成田発とヘルシンキ発の時刻を並べた。
| 便名 | 出発 | 到着 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| AY72(昼便・成田発) | 成田 08:55 | ヘルシンキ 15:35 | 朝出発で午後に着く |
| AY74(深夜便・成田発) | 成田 23:05 | ヘルシンキ 翌05:55 | 深夜出発で早朝着 |
| AY71(昼便・ヘルシンキ発) | ヘルシンキ 12:20 | 成田 翌07:15 | 昼出発で朝に着く |
| AY73(深夜便・ヘルシンキ発) | ヘルシンキ 17:45 | 成田 翌13:05 | 夕方出発で昼に着く |
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に=27年夏ダイヤ」(2026年9月24日)
成田発の昼便AY72は午前8時55分に出る。ヘルシンキには同じ日の午後3時35分に着くため、着いたその日から動ける。ヘルシンキ経由で欧州の別の都市に向かう場合も午後の乗り継ぎ便が使える。
深夜便AY74は午後11時5分に出発する。ヘルシンキに翌朝5時55分に着くため、早朝から動ける利点がある。ただし機内で眠れないと到着後に体がきつくなる。
帰りの昼便AY71はヘルシンキを午後12時20分に出て成田に翌朝7時15分に着く。朝のうちに帰国できるので翌日の予定にも影響しにくい。
フィンエアー成田の昼便に乗るにはどうするか
増便分の昼便に乗るには次の手順で進める。
- フィンエアーの公式サイトか旅行会社の予約サイトで成田-ヘルシンキ線を検索する
- 出発日を2027年5月18日〜8月14日の間にすると昼便と深夜便の両方が候補に出る
- 朝出発で現地の午後に着きたいならAY72便を選ぶ
- 予約が確定したら便名と出発時刻を控えておく
5月12日〜17日に乗る場合は曜日に注意する。この期間の昼便は毎日飛ばない。ヘルシンキ発は水・金・土・日だけ運航する。成田発は月・木・土・日のみだ。
航空券の探し方はこちらも参考になる。
航空券の比べ方
フィンエアーの日本路線は週28往復から最大32往復に増える
フィンエアーの日本路線は6路線ある。このうち運航しているのは成田・羽田・関西・中部の4路線だ。2027年夏ダイヤでは最大週32往復を運航する。2026年夏ダイヤの週28往復から拡大する。
出典: Aviation Wire「フィンエアー、成田昼増便 最大1日2往復に=27年夏ダイヤ」
成田・羽田・関西の3路線は通年で運航する。中部は夏ダイヤの期間だけ飛ぶ季節運航だ。
札幌(新千歳)と福岡の2路線は運休が続く見通しだ。
sky-budgetによると、フィンエアーは日本と欧州を結ぶ欧州系航空会社として最多の運航規模になる。CROのクリスティーン・ロヴェル氏は日本がフィンランドに次ぐ最大の市場だと話した。
出典: sky-budget「フィンエアー、2027年夏期に東京/成田~ヘルシンキ線を最大週14便へ増便」
成田増便で気をつけることがある
増便分の昼便は通年ではなく期間限定で飛ぶ。2027年夏ダイヤの5月中旬〜8月中旬だけの運航で、それ以外の時期は従来どおり深夜便の週7往復だけになる。夏休みの旅行を予定している場合は早めに航空券を確認したい。
5月12日〜17日は昼便が飛ばない曜日がある。この期間に昼便を取りたい場合は運航日をよく確かめてから予約する。
便名を間違えないように注意する。昼便の成田発はAY72でヘルシンキ発はAY71だ。深夜便の成田発はAY74でヘルシンキ発はAY73になる。番号が近いので取り違えやすい。
成田と羽田を間違えないことも大事だ。フィンエアーの東京路線は成田と羽田の両方から飛んでいる。増便されるのは成田線だけで羽田線の便数は変わらない。
フィンエアー成田増便のよくある疑問に答える
Q. 成田の昼便は毎日飛ぶのか
A. 5月18日〜8月14日は昼便と深夜便が毎日飛ぶ。5月12日〜17日は曜日が限られる。成田発は月曜・木曜・土曜・日曜のみの運航になる。
Q. 昼便と深夜便のどちらがヘルシンキで動きやすいか
A. 成田発の昼便AY72はヘルシンキに午後3時35分に着く。到着当日から観光にも乗り継ぎにも使える。深夜便AY74は早朝5時55分着で朝から動けるが機内で眠れるかが鍵になる。
Q. 成田以外の空港からフィンエアーに乗れるか
A. 羽田と関西からは通年で運航している。中部からは夏ダイヤ(3月〜10月)の期間だけ飛ぶ。札幌と福岡は2027年夏も運休が続く見通しだ。
Q. 東京-ヘルシンキ間は1日何便あるか
A. 2027年5月18日〜8月14日のピーク時は成田2往復と羽田1往復を合わせて1日最大3便になる。フィンエアーによると過去最多の便数だ。
成田増便の要点をまとめる
フィンエアーは2027年夏ダイヤで成田-ヘルシンキ線を最大週14往復に増やす。深夜便しかなかった成田線に朝着の昼便が加わる。出発時刻を選べるようになるのが今回の増便で変わるいちばん大きな点だ。
東京-ヘルシンキ間は羽田便と合わせてピーク時に1日最大3便の過去最多体制になる。昼便の運航期間は5月中旬〜8月中旬に限られる。毎日飛ぶのは5月18日〜8月14日だけなので旅行の日程を決めるときは運航日を確かめてほしい。
