「旅行中に生理になっちゃった!」
「せっかくの海外旅行なのに生理と被っちゃう!」
そんな経験ありませんか?
私も過去に何回か生理になった事があり、紙ナプキンを沢山持参したり、現地で買ったりしていました。
特にビーチリゾートへ行く海外旅行で生理になったら大変です。
事前に生理対策ができていれば安心です。
- 海外旅行へ行く時はナプキン以外に何を持っていけば良いか
- 生理周期をコントロールできるか
- 海外の生理事情はどうなのか
不安要素を少なくして、海外旅行を思いっきり楽しみましょう。
海外旅行中に生理になった時の対策
海外旅行で突然の生理!ってよくあるパターンですよね。女性の生理はホルモンバランスがとても重要。
少しの環境の違いでホルモンバランスが崩れ、生理が前倒しや遅れる事はよくあります。
もし旅先で生理になってしまっても焦らずいつもの対応を心がけてください。そのためにも出発前の準備が大事です。
この章では旅先で生理になっても大丈夫なようにオススメ準備用品をご紹介します。
生理用品は何を持っていく?
生理用品メーカのユニ・チャームが海外旅行へ行くときに生理ナプキンを持っていくアンケートをとった結果、96%の女性が日本からナプキンを持参すると回答しました。
回答には慣れたナプキンを使いたい意見が多くありました。
海外の紙ナプキンは日本のナプキンと性質が違うので、肌に合わない場合もあります。肌に合わない場合はデリケートゾーンが痒くなったり、不快感が強くなります。
せっかくの海外旅行が楽しめないですよね。
少しかさばりますが、スーツケースにはいつも使っている生理ナプキンを持参すると安心です。
また、飛行機での長距離移動中に生理になった場合は機内に紙ナプキンを備えているので、キャビンアテンダントにナプキンが欲しいと伝えればもらえる場合もあります。
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布ナプキンは海外旅行にはオススメなのか
布ナプキンは通気性がよく、コットンによる暖かさがあるナプキンです。冷え性の女性には下腹部が温められるので、とてもありがたいですね。
布ナプキンのメリットは洗えて再利用できることです。
海外旅行は荷物が多くなりがち。紙ナプキンはかさばってスーツケースのスペースを多く取りがち。
布ナプキンであれば洗えば何度でも使えるので、海外旅行には便利なナプキンです。
洗うときにオキシドール(消毒液)があると簡単に経血を落とせます。
月経カップは海外旅行にはオススメなのか
結論からいくと、あまりオススメしません。月経カップは使用した後「煮沸」をしなければいけません。
泊まったホテルで煮沸ができるかわからない場合、衛生面で使用を中止しなければいけません。月経カップはタンポンを洗って再利用するイメージです。
とても便利な月経カップですが、旅行の時は海外の衛生面や設備環境を考慮しましょう。
海外旅行の生理は不安が一杯!鎮痛剤があると安心します
海外旅行で不安な事は日本との仕様が違う事です。精神的な不安からいつもは起こらない生理痛が起こる可能性があります。
出発前に鎮痛剤(ロキソニンやナロン錠やバファリンなど)を持って行くと安心しますよ。ドラッグストアで簡単に購入可能なので、生理用品とあわせて準備をしても良いですね。
鎮痛剤は発熱や頭痛の時にも服用できるので、長期滞在や急な病気にオススメです。
鎮痛剤は副作用があるので、使い慣れた薬を持っていきましょう。
海外旅行にタンポンは必須!その理由とは
タンポンは海外旅行をする時に強い味方になります。
日本ではあまり馴染みがないタンポンですが、海外旅行をきっかけにタンポンの魅力を知り、使い始める人は多くいます。
タンポンのメリットとデメリットは以下の通りです。
- 横漏れの心配がない
- プールや海に入れるので、旅行に最適
- 紙ナプキンより長時間使える
- サイズが小さいから、カバンにそっと入れられる
- 漏れや匂いが気にならない
海外旅行へ行く時は生理の悩みを少しでも減らしたいですよね。
いつもは紙ナプキン派の人も海外旅行をする時はタンポンとナプキンの併用派になる人が多くいます。紙ナプキンとタンポンを併用することで、寝る時の横漏れや長時間の移動が安心になります。
海外旅行へ行くときはナプキンと一緒にタンポンを持参するのをオススメします。
また、日本では紙ナプキンが一般的ですが、欧米では紙ナプキンと同じくらいタンポンも多く利用されています。
海外のお店では簡単にタンポンが手に入るので、もしもの時も安心です。
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海外旅行で生理を避けるための対策
生理周期が順調な人であれば、次の生理がいつなるか予想が立てられます。もし、海外旅行期間に生理が被る時は生理周期を調整する事は可能です。
楽しい海外旅行を生理に邪魔されず、エンジョイするために日本にいる間に準備しましょう。
産婦人科でピルを処方してもらう
女性なら一度は聞いた事のある「ピル」という薬は避妊薬以外にも効果があるんです。
それは、生理周期をコントロールしたり、女性にとって良いことばかりなんです。
- 生理痛やPMSが改善される
- 貧血が改善される
- 子宮内膜症などの女性疾患の改善
- 避妊の効果がある
- 月経をコントロールできる(遅らせたり、早めたりする)
ピルを使いたい場合は一度、産婦人科に相談が必要です。医師の処方箋をもとに薬局で購入するのが良いでしょう。
産婦人科の診察予約はすぐには受けられない(2〜3ヶ月先まで予約で一杯)の場合があるので、余裕を持って予約しましょう。
ピルを使うには事前準備が必要
ピルは飲み始めてから約3ヶ月、副作用と見られる症状が現れる場合があります。
「マイナートラブル」と言われますが、3ヶ月で大半は治ります。
費用ですが、生理周期のコントロールは保険適用外の場合が多いので、3,000円〜5,000円が相場になります。費用が不安な場合は事前に産婦人科に相談しても良いでしょう。
海外旅行先で生理用品ってどこで売ってるの?
海外で突然生理になると焦りますよね。慣れない環境で生理用品を探すのはとても大変です。私も突然生理になった経験が3回ありますが、「やばい!どうしよう!!」って焦ります。
日本ならドラッグストアやスーパーに行けば簡単に購入できます。
しかし、海外だと文化や習慣が違います。旅先で生理になった時にどこで売っているのかを理解して早めの対応をしましょう。
現地の生理用品ってどこで売ってるの?
基本的に日本と同じドラッグストアや少し大きめのスーパーで売っています。
海外の生理事情は日本よりも進んでおり、国によっては生理ナプキンを無料配布している場合があります。日本では考えられませんよね。
海外はとても女性の生理に対して理解のある国が多く、生理用品のテレビCMも沢山放送しています。
もしも旅先で生理になっても焦らず、ホテルのフロント係にスーパーやドラッグストアの場所を聞いて購入しましょう。
海外の生理ナプキンを紹介
海外の生理用品は日本とは違います。日本ではロリエやエリスなどが主流ですが、海外では売られていな場合が多いです。
今回は地域別に生理用品を紹介ます。
アメリカの場合
アメリカは日本よりも生理事情は進んでいます。
スーパーやドラッグストアで簡単に購入できますし、種類が豊富です。
アメリカではタンポンの利用率が高く、ナプキンと同じくらい種類があります。
特にタンポンには注意が必要です。
アメリカでは脱プラの意識が高く、タンポンの外枠が紙製品のものがあります。
私もハワイでタンポンを購入した際に何も考えず購入したタンポンが外枠が紙製品の物でした。
使用感は良いのですが、つける時に勇気が入ります。
中国の場合
中国の生理用品は日本とアメリカのナプキンが主流です。
中国語で生理ナプキンは「卫生巾(ウェイシャンジン)」といいます。
スーパーやドラッグストアで手軽に購入が可能です。
中国の生理ナプキンは輸入物が多く、日本で見たことのあるパッケージが多く売られています。
中身も日本と同じなので、安心感がありますね。
お土産に買うのも実用性があり面白いです。
ヨーロッパの場合
ヨーロッパの生理用品も基本的にスーパーやドラッグストアで購入可能です。
お店では生理ナプキンやタンポン以外に月経カップもたくさん売られています。
ヨーロッパは環境にとても配慮した国なので、プラスチックフリーの「フィンガータンポン」も多くあります。
生理がタブーとされている国もある
農村や発展途上国の一部では生理をタブー視する傾向が残っている国があります。また、宗教上の関係で生理用品がお店て売られておらず、タオルや紙をあてて経血を吸収する国もあります。
海外旅行へ行く時は事前に調べて出発するのが良いですね。
これで生理対策はバッチリ!海外旅行を楽しんでください。
海外では、ほとんどの国でスーパーやドラッグストアで生理用品が売られているので、もしもの時は安心ですね。
海外旅行は楽しい反面、日本とは異なる環境でホルモンバランスが崩れることが多くあります。事前に生理になる事を想定して、自分が使い慣れているナプキンやタンポンを持って行きましょう。
海外では日本よりも生理に対して理解があるのも嬉しいですね。安心して海外旅行を楽しんできてください。