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海外旅行のカメラはどう選ぶ?機内持ち込みの方法や街中でのスリ対策も紹介 

海外旅行のために、カメラを買ってみたいと思っても、なにを基準に選べばいいかわからないですよね。

持っていくとしても、飛行機に乗る時にどう扱えばいいのか、現地で盗まれないようにするにはどうしたらいいか、疑問もたくさんあるのではないでしょうか?

この記事では、海外旅行ならではのカメラの選び方や現地での扱い方を紹介していきますね。

海外旅行に持っていくカメラの選び方

海外旅行 カメラ

海外旅行に持っていくためのカメラを選ぶポイントは3つです。

海外旅行用のカメラを選ぶポイント3つ
  • コンパクトさと軽量をチェック
  • 操作が簡単なもの
  • 自撮り機能の有無

持ち運びを楽に!コンパクトさと軽量をチェック

海外旅行に持っていくカメラでまずチェックしたいのは、大きさと重さです。海外旅行で常に外にカメラを出しておくことは盗難の危険があります。カバンの中にしまえるようなコンパクトなものがおすすめです。重さは300〜500gでペットボトル1本分ぐらいを目安に選ぶようにしてみましょう。

旅行先では、ホテルを出たあとは、常にカメラを持ち歩く必要があります。気合を入れて、性能がいいカメラを買ったとしても、あまりにも重ければそれだけで疲れてしまい、結局ホテルに置きっぱなしなんてことにもなるかもしれません。

一日持ち歩くことを想定して、選ぶようにしていきましょう。

スリ防止のためも!操作が簡単なものを

続いてチェックしたい項目は、操作の簡単さです。カメラに夢中になっていると他の荷物への注意が散漫になってしまい、スリの標的にされてしまうからです。

他の荷物への注意を保ちつつ、写真が撮れるように、操作が簡単なものをおすすめします。起動までの時間が短いものや、綺麗に撮れるように設定をしてくれるオートモードを搭載しているものがあるので、そういった機能の部分を確認してみましょう。

ゆか(CA)
現地に行くまでにある程度カメラの操作ができるようにしておくと、さらに安心ですよ。

素敵な表情を残そう!自撮り機能の有無

せっかくの海外なので、綺麗な景色だけでなく、お友達との写真も残しておきたいですよね。そのためにチェックしておきたいのが自撮り機能の有無です。

カメラの液晶画面が180度回転するものであれば、自分たちの写りを確認しながら撮影することができます。

液晶の動かし方も、チルト式で180度液晶画面を下から上げられたり、バリアングルで横に180度開けられたり、カメラによって違いがあるので、好みのものを選んでみてくださいね。

海外旅行におすすめのカメラ

海外旅行 おすすめ カメラ

これまでにご紹介したカメラの特徴を踏まえ、海外旅行におすすめのカメラを紹介していきます。

コンパクトと綺麗な写真のいいとこどり!ミラーレス一眼カメラ

1つ目は、ミラーレス一眼カメラです。一眼カメラと比べると小さいものであれば半分程度の大きさになります。コンパクトでありながら綺麗な写真を撮ることができます。

せっかくカメラを買うならスマホでは撮れない写真を撮りたいですよね。それを叶えてくれるのがミラーレス一眼カメラです。プロのカメラマンも使用していることが多く、その性能は高く評価されています。

ミラーレス一眼カメラは様々な設定を自動でしてくれるため、初心者でも綺麗な写真を撮ることができます。

ミラーレス一眼カメラのおすすめはCanon EOS R50

販売会社Canon
重さ約375g
有効画素数2420万画素
本体サイズ116.3(幅)×85.5(高さ)×68.8(奥行)mm
ISO感度100〜32000
連続撮影速度約15.0コマ/秒 (高速連続撮影の場合)
自動選択時AFエリア分割数測距エリア:横:約100%、縦:約100%
[静止画]最大651分割(31×21)
測距輝度範囲(静止画撮影時)EV-4.0~20
撮影可能枚数ファインダー撮影:約310枚
モニター撮影:約440枚

ミラーレス一眼カメラのおすすめは、CanonのEOS R50です。

バッテリーやSDカードを含めても重さ375gという軽さで、4Kでの動画撮影も可能です。タッチパネルで簡単に操作ができ、出来上がり写真をパネルに映しながら撮影ができるので、思い通りの写真を撮ることができます。

被写体の自動検出モードがあるので、人や動物、乗り物など被写体に合わせてピントを合わせ続けてくれるので、スマホとは違った写真を撮ることも可能です。

たくさんの機能がついていてもそれを覚えるとなると、カメラを使うことが面倒になってしまいますよね。このカメラは、初心者でもたくさんの機能や撮影モード、エフェクト効果を使いこなせるように、ビジュアルガイドがあります。ビジュアルガイドを利用すると、それぞれの機能の効果がわかるように、イメージ画像と説明文を表示してくれます。

液晶モニターは撮影者側に向けることもできるので、自撮りもバッチリです。

Canon EOS R50の機能

USB充電・給電:USB充電・給電可能

Wi-Fi・Bluetooth機能:Wi-Fi・Bluetooth両対応

記録メディア:SDカード

持ち運びやすさNo1!コンパクトデジタルカメラ

2つ目のおすすめは、コンパクトデジタルカメラです。デジタルカメラは本体の大きさが小さいだけでなく、レンズが不要なので、ミラーレス一眼よりもさらにカバンの容量や荷物の重さの心配も減らすことができます。

ミラーレス一眼よりも軽くて、取り出しやすいので、撮りたいと思った時にすぐ撮ることも可能です。

コンパクトデジカメのおすすめはソニー(SONY) デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1

販売会社SONY
重さ約294g
有効画素数2010万画素
本体サイズ約105.5(幅)x60.0(高さ)x43.5(奥行き)mm
ISO感度125-12800
連続撮影速度最高約24コマ/秒
バッテリー使用時間液晶モニタ使用時:約260枚 / 約130分

コンパクトデジタルカメラのおすすめは、ソニー(SONY) デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1です。

こちらは名前にもあるようにVLOG用のカメラです。手ぶれ補正機能があるだけでなく、ピントを合わせ続けてくれるので、自分自身は楽しみながらも綺麗な映像を残すことができます。

また、起動時間も約1.6秒とスピーディなため撮りたい時にすぐ撮影することが可能です。

超広角単焦点レンズを搭載しており、人物だけでなく、街中の撮影や大きな建物の撮影にもぴったりです。スマホだと収まりきらない大きさでも、綺麗に収まってくれます。

1日中持ち運ぶので、約294gとミラーレス一眼よりも軽いのが嬉しいポイントです。

VLOGCAM ZV-1の機能

USB充電・給電:USB充電・給電可能

Wi-Fi・Bluetooth機能:Wi-Fi・Bluetooth両対応

記録メディア:SDカード

カメラのレンタルサービスも

カメラのレンタルサービスも選択肢の一つですね。カメラに興味があってもなかなか手を出しづらいのは価格の高さが原因ではないでしょうか。

そんな時にお試し感覚でカメラを使用できるのが、カメラのレンタルサービスです。購入するよりもはるかに少ないお金でカメラを旅行に持って行くことができます。

利用する際は補償内容はあらかじめ必ずチェックしておきましょう。保証がなければ数十万円という修理費が請求されてしまうこともあるようです。

利用者側の過失がなければ、数千円程度の支払いで済むサービスも多いので、故障や盗難の場合にかかる費用も確認してみてくださいね。

また、後ほど紹介する海外旅行保険の「携行品損害」などを利用することで、修理費などは賄えていることも多いようなので、出発前に保険の内容は確認しておきましょう。

カメラのレンタルサービスのおすすめはRentio

カメラのレンタルサービスのおすすめは、Rentioです。

これまでのカメラや家電のレンタル実績は91万件以上あり、気に入ればそのまま購入することもできます。

保険料などの追加オプション料金はなく、過失のない故障であれば賠償費用も請求されません。万が一不注意で壊してしまっても最大2000円までの負担です。

公式ホームページのカメラ一覧には初心者向けカメラもあるので、カメラ選びに困ったときはそこから選択してみてもいいですね。

海外旅行でカメラを取り扱う際の注意点

飛行機 カメラ

海外旅行では極力ハプニングは避けたいもの。ここでは、大事なカメラに関するハプニングを防ぐための注意点をお伝えしますね。

空港や飛行機での注意点

飛行機に乗る際に気になるのは、荷物の制限ですよね。カメラは預け入れも機内持ち込みもどちらも可能です。しかし、リチウム電池は預け入れができないため必ず機内に持ち込みましょう。

そしてカメラは機内持ち込みがおすすめ。預け入れ荷物にしてしまうと、荷物がロストしてしまったり、壊れてしまったりする可能性があるからです。

飛行機の持ち込みに関しては過去にさらに詳しく説明をした記事があるので、よかったら参考にしてみてくださいね。

カメラは国によって入国審査の税関申告や関税の対象になる国もあります。旅行先で申告をしなければならない項目を確認しておきましょう。

街中でのスリ対策は?

旅行先で不安に思うことは物を取られないかということですよね。気づかないうちにお財布やスマホが盗まれたという話は職業柄よく耳にします。スリをしてくる相手というのは、その道のプロであることが多いです。こちらの想像を超えた方法でスリを働いているため、できる限り対策しておきましょう。

街中でできるスリ対策
  • 使用したら必ずカバンにしまう
  • 首や手首にストラップをつける
  • 机の上などに置きっぱなしにしない
  • 定期的にカメラがあるか触って確認をする

基本的なことが多いですが、それがとても重要です。カメラや貴重品を気にする時間をしっかりとって、旅行を最後まで楽しんでくださいね。

ゆか(CA)
ゆかカバンのファスナーに100円ショップでも売っている小さな南京錠をつけておくことも効果があります。スリ対策のコツは、少しでも面倒くさそうだなと思わせることです。

万が一盗難に遭ったら?

海外に行く際は、海外旅行保険に加入しましょう。保険の種類によりますが、盗難だけでなく、事故や病気が発生し、病院を利用した際に補償してもらえます。

旅行を予約する際に保険に加入したり、クレジットカードに付帯している保険を利用したりすることができます。

クレジットカードの海外旅行保険は、持っているだけで保険が使えるもの(自動付帯と、旅行費などをそのカードで支払って初めて保証の対象となるもの(利用付帯の2種類があります。自分の持っているカードはどちらのタイプなのか利用付帯の場合は利用の条件について確認しておきましょう。

また、カメラが盗難にあった場合は「携行品損害」という項目で補償されます。補償される金額は、修繕費用か時価額となります。金額や保証対象も事前に確認しておくとより安心ですね。

海外旅行で忘れちゃいけないカメラグッズ3選

海外旅行 カメラ グッズ

せっかくカメラを持っていったのに、現地で使えなかったとならないために持っていきたいグッズは以下の3つです。

写真データを移すためのコード

旅行中は想像以上に写真を撮りたくなると思います。しかし、データがいっぱいになってしまうと、写真を撮ることができなくなります。そうならないためにもカードのデータを移せるようコードを準備しておきましょう。

iPhoneであれは、LightningSDカードカメラリーダーを使用することで、SDカードのデータを移すことができます。

また、カメラによってはWiFiやBluetooth機能を使用してデータを移すこともできるので、こちらのやり方も事前に確認しておけるといいですね。

素敵な写真を撮り続けるためにもデータの整理をすることを意識しておきましょう。

予備バッテリーや充電のための変換プラグ

旅行中はあれもこれもと、つい写真を撮りたくなりますよね。カメラは1日中使用をするので、バッテリーの消費は思っている以上に早いです。そのため予備のバッテリーは持っておくと安心ですね。

また、充電をするための変換プラグを忘れないようにしましょう。ホテルのフロントで借りられる場合もありますが、持っているコードが繋げない可能性もあります。

予備のSDカード

こちらもデータ量に備えたカメラグッズです。性能のいいカメラの場合は、どうしても撮った写真のデータが大きくなります。また、写真だけでなく、動画を撮ってしまうとあっという間にSDカードのメモリを消費してしまいます。

旅行中に整理ができるといいのですが、ホテルに帰る頃には体力がなくなっているということも。予備のSDカードがあると安心して写真も動画も撮ることができますよ。

iPhoneやアンドロイドなどスマホで撮る時の3つのコツ

スマホ 撮影 コツ

やっぱりカメラを持っていくとなると準備が大変そう、盗られてしまいそうで怖いというあなたには、スマホで簡単に綺麗に撮るコツをお伝えしていきますね。

  •  彩度を上げる
  •  フィルターを活用する
  •  スマホを逆さに持つ

彩度を上げる

彩度とは、色の鮮やかさのことです。鮮やかな色にすると、目を惹きつけられる映える写真を撮ることができます。色合いがはっきりしているものを撮る際に違いを感じられますよ。

食事や、ステンドグラス、オブジェなど少し変えるだけで印象を変えることができるので、試してみてください。ただし、あまり鮮やかにしすぎると作られた感が出てきてしまうので、上げすぎには注意が必要です。

フィルターを活用する

最近のスマホには元々の機能にフィルターがついていますね。色合いがはっきりしたり、温かい印象になったり、すぐにいつもと雰囲気の違う写真を撮ることができます。

ゆか私のおすすめはモノクロのフィルターです。モノクロにするだけで、何気ない写真が一気にオシャレになるのでお試しあれ。

そして、彩度やフィルターなど、前回の撮影時の設定を保持できる機能が多くのスマートフォンにあります。綺麗な写真が撮れるとはいうものの、毎回写真の彩度やフィルターの設定をしてから撮影をするのは面倒ですし、撮りたい瞬間に撮れないなんてこともありそうですよね。

お気に入りの設定で1度撮影しておけば、それを残しておくことができるので、その機能も合わせてぜひ使ってみてくださいね。

スマホを逆さに持つ

スマホを逆さにもつことで、写真に立体感を出すことができます。カメラを逆さにして地面に近づけ、少し手前に引くようにして下のアングルから撮ってみましょう。

たったこれだけですが、かなり印象が変わります。高い建物であれば屋根までしっかり写すことができ、全身を撮るときも脚長効果がありますよ。

大事なカメラと共に素敵な思い出を

海外旅行は普段見られないものや食べられないものと出会えるチャンスです。気を引き締める時は気を引き締めて、思い出をたくさん切り取りつつ、思い切り楽しんできてくださいね。

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