長時間の飛行機フライト対策!快適さアップのポイント徹底解説!

 

海外旅行に行くときは距離に応じて、どうしても飛行機長時間乗ることになります。

例えば直行便で「成田からロンドンまで約12時間」、「遠いところではアディスアベバ(エチオピア)まで17時間」を超えます。

 

「えー!20時間近くも座りっぱなしなの?」

「エコノミークラス症候群で命を落としちゃうこともあるって聞いたことがある。」

 

そんな長時間のフライトも、安全で快適に過ごせる対策方法をご紹介していきます。

ゆか(CA)
こんにちは、現役CAのゆかです!

対策をしっかりしておくと、長時間のフライトもいっきに楽しい時間へと変えることができますよ♪

 

飛行機で長時間移動はこの対策が差をつける

飛行機に長時間乗る場合は、快適に過ごすのに必要な準備をしっかりしておくのがおすすめです。

まずは、搭乗までにできる対策をお伝えします。

飛行機に乗るときの状況をチェック

飛行機は、乗るときの条件によって乗り心地などに違いがあります。

乗る飛行機を選べる場合は、こんなポイントを確認してみてください。

利用する飛行機を選ぶときの4つのポイント
  1. 飛行機に乗る時期
  2. 飛行機を利用する時間
  3. 機体の種類
  4. 座席の場所

では、それぞれどのように選んでいくと良いのかを見ていきましょう!

ポイント1.飛行機に乗る時期

飛行機に乗る時期も、フライト中の快適さに関係してきます。

年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みのような大型連休は最も混む時期です。

混雑する時期は飛行機の座席も、もちろん満席になることが多いです。

満席になると、「搭乗するまで」や「トイレ利用時の待ち時間」・「機内食が配られるまで」にも時間がかかります。

状況が許せば、飛行機に乗る日連休開始前や連休最終日などにずらすのがおすすめです。

時期をずらすと搭乗率が下がるので、航空チケット代も安くなります!

ポイント2.飛行機を利用する時間

飛行機が比較的空いているのは、午後出発の便です。

反対に1番飛行機の利用で人気があるのは、午前中の時間帯です。

午前中に出発する便は、旅先に滞在する時間を長くできるので利用したい人が多いのです。

時間にどうしても!という制約がない場合は、ぜひ午後の便を選んでみてください!

※料金の比較・・・成田→グアム・片道の大人1人の場合

ポイント3.機体の種類

実は、飛行機の機材(=機体)によっても乗り心地が違います!

例えば、「ボーイング787」と「ボーイング737」を比較してみるとこんな風に違いがあります。

画像引用:JAL公式サイト

インターネットでチケット予約をする場合は、「便名」の項目で乗る予定の飛行機がどの機材なのか確認が出来ます。

画像引用:JAL公式サイト

航空チケットは、旅行会社のカウンターや航空会社への電話でも予約できます。その場合は、スタッフの方に機体の確認をしてみるのが早いです。

ポイント4.座席の場所

選ぶ座席の場所によっても、長時間におよぶフライト中の快適さは変わってきます

できれば座席の広いファーストクラスやビジネスクラスを利用するのが一番です。

「そうだけど、そこは節約したいところなの~!」

というのももちろんです。

そんなときは、エコノミークラスのこんな席を選んでみてはいかがでしょうか?

エコノミークラスの座席選のポイント
  • エコノミークラスの前方席を選ぶ
    →機内食がある場合は、前方席から選んでいくメインを選べる可能性が上がる。
  • 通路側の席
    →自分のタイミングでトイレに行きやすく、通路に人がいない場合は足を伸ばしやすい。
ゆか(CA)
通路をご利用のお客様や、夜間に機内の電気系が落とされたときは足の位置などにご配慮ください。

飛行機の座席選びについてもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!↓↓↓

【国際線】飛行機のフライトを快適にするおすすめの座席はどこ?!

機内で長時間過ごす時の対策はコレ!

次は実際に機内での過ごし方をイメージしながら、必要なものや快適に過ごすためのポイントを見ていきましょう!

どんな環境過ごすのかを意識すると、必要なものがわかりやすくなります。

機内での過ごし方をイメージして準備しておく

飛行機内は、地上にいるときとは環境が違います。

長時間のフライトの際は、特にその点を確認しておきましょう!

意外と寒い

飛行機内は意外と寒いので、防寒具を持っていきましょう。

飛行中の機体の外はー50℃になることもあります。

もちろん機内はエアコンで24℃くらいに保たれていますが、湿度が低いので数字のイメージよりも寒く感じます。

また非常口付近の座席はすきま風が、調理場(ギャレー)の近くでは機内食が保管されている冷却器の冷気が入ってくるので一層肌寒く感じます。

ブランケットの貸し出しサービスは、航空会社によって取り扱いがない場合もあるのでこんなブランケット1枚持っていくと安心です。

とても乾燥している

「機内の湿度は砂漠より低い」と言われるほど乾燥しています。

マスクや水分補給できるものを持っていきましょう!

また、長時間のフライトで機内泊もある場合は、お肌への負担や保湿のしやすさを考えてメイクを落としてから乗るのをおすすめします。

手軽なのどの乾燥対策には、耳抜き対策にもなるアメを持っていくのもいいですよ!

ずっと座りっぱなし

長時間座りっぱなしになるので、下半身の血流が悪くなりがちです。

体をなるべく締め付けないようにゆったりした服を着たり、履き替えるスリッパを持っていったりすると楽に過ごしやすくなります。

パーカーを着ていくと、頭部をの冷え対策や寝顔隠しにもなるのでおすすめです!
こんな風に上下セットで用意すると、快適さも見栄えもバッチリです。

みずき
1~2時間のフライトなら大丈夫そうだけど、長時間過ごすとなると対策が必要だね。

早めに搭乗する

搭乗が開始になったら、早めに機内入るのがおすすめです。

搭乗を早く済ませると、こんなメリットがあります!

早め搭乗のメリット
  • 自分の席に近い共用収納棚(※)を利用できる
    →後からだと棚に空きがなく、離れた収納棚に自分の荷物を入れなくてはいけなくなる。
  • 窓際の席でも、通路側の人に声をかけずに席に着ける
  • 慌てずに荷物の整頓やフライトに必要な準備ができる
 ※共用収納棚

飛行機の座席上部にある荷物を入れておく棚。

機内でのスケジュールを知っておく

機内では、どのような流れで過ごすのかを知っておくのも役立ちます!

流れを知るには、機内食の時間を軸にして考えるのが1番わかりやすいです。

機内食のスケジュール

では、機内食のタイミングはどうなっているのでしょうか?

【機内食のスケジュール】

中距離
(シンガポールなど)
長距離
(アメリカ・ヨーロッパなど)
離陸
離陸
 ↓ ↓
機内食 1回目
(離陸から1時間後
機内食 1回目
(離陸から1時間後)
 ↓ ↓
消灯消灯(軽食あり)
 ↓ ↓
機内食 2回目
(着陸の2時間前)
機内食 2回目
(着陸の2時間前)
 ↓ ↓
着陸着陸

飛行機の出発時間には関係なく、基本的には「離陸から1時間後」と「着陸の2時間前」に機内食が出るスケジュールになっています。

食事の時間を軸にして、トイレのタイミングや仮眠の時間・搭乗前の食事の量などを考えておくと自分の過ごしやすい流れを組み立てられます!

長距離移動は要注意!エコノミークラス症候群の対策

地上とは違う機内の環境で、体に思わぬトラブルが起こることもあります。

よく耳にするのは、「エコノミークラス症候群」ではないでしょうか?

エコノミークラス症候群

十分な食事や水分を摂らず、狭い座席などで長い時間座って足を動かさない時間が続くことで血行が悪くなる。

その結果、血栓(血のかたまり)ができてしまい、血管を通って肺に詰まってしまう肺塞栓という症状を起こしてしまう。

では、エコノミークラス症候群を防ぐにはどのようなことに気を付けて過ごすと良いのでしょうか?

エコノミークラス症候群を予防する過ごし方のポイント
  • 水分補給をしっかりとる
  • カフェインの入ったものやお酒を飲むのを控える
  • かかとの上げ下ろしふくらはぎのマッサージをする
  • 服やベルトで体を締め付けない
  • 眠るときは足を上げておく

こんな着圧ソックスで手軽に対策するのもおすすめです!↓↓↓

ゆか(CA)
エコノミークラス症候群は、名前に「エコノミークラス」と入っていますがどの座席でも起きる可能性があります。

私たちも予防のために、時々お客様にお声がけをさせていただいています!

長時間でも快適!機内で使えるグッズ

旅行はなるべく身軽に!という言葉も聞きますが、長い時間を安全で快適に過ごすための便利グッズは持ち込むことをおすすめします。

目的に合わせて機内で使えるグッズをご案内します。

安眠・リラックス対策

飛行機を降りた後のことも考えると、長時間のフライト中もなるべく穏やかに過ごしておきたいものです。

少しでもゆっくり過ごせるように、こんなグッズなどで対策をしてみてはいかがでしょうか?

アイマスク

長時間フライトの「機内泊」には、アイマスクを用意しておきましょう!

消灯の時間はありますが、周囲の人がパソコンやタブレットなどを使用しているとかなりまぶしく感じます。

アイマスクを選ぶときは、低反発素材のものがおすすめです!

人間の顔や骨格はそれぞれ違いますが、この商品は低反発素材でしっかりフィットしてくれます。

しっかりフィットしてくれると、長時間の使用で痛みがでたり何度も位置を直したりするストレスもなくなりますね!

耳栓

機内でゆっくり休むには、耳栓も必須アイテムです!

機内では、他の乗客の話声や物を触る音・いびきやくしゃみなども意外と気になるものです。

簡単に座席を移動することが出来ないので、そんな時は耳栓で不快音を遮ってしまいましょう!

この商品は色々な形の耳栓がセットになっているのでコスパがいいだけでなく、自分の耳によりフィットするものを選ぶことができます

さらにケースも付いているので、旅行の持ち運びにも便利です!

ネックピロー

機内でしっかり眠りたい方は、ネックピローで安眠対策をおすすめします。

座る姿勢は、どうしても頭を首で支えていなくてはいけない状態です。

ネックピローがあると首の支えや頭部の重みを分散させられるのでリラックスしやすくなります。

このネックピローは軽量でコンパクトのに収納できるのはもちろん、高品質のバルブが付いているので空気の出仕入れが手軽にできます!

座席で必要な時にサッと準備や片付けが完了するので、邪魔になりません。

腰やおしりの痛み対策

長時間座った姿勢でいると腰やお尻にも負担がかかってしまいます。

フライト中に体を傷めてしまっては、その後の移動にも支障が出てしまうのでしっかり対策をしておきましょう!

クッション

長時間座っていると、腰やおしりに痛みやしびれが出ることがあります。

体重を分散したり、姿勢を変えやすくできるクッションを使って対策が可能です!

座席に敷いて使うタイプのクッションです。

使うことで座る面が長くなり、その分足が上がりやすくなります。

そのため体重がかかる場所が変わるので、同じ場所に負担がかからないようになります。

腰痛やお尻の痛みだけでなく、エコノミークラス症候群の対策にもなるので持っていると安心ですね!

長時間のフライトでは、途中で「疲れてきたな...」と感じた時に使うのがポイントです!

大判バスタオル

1枚で何役にもなるバスタオルも持って行っておくと大活躍です!

ブランケットの代わりに使ったり、丸めて腰の後ろに入れてクッション代わりにしたりとその時の対策に応じて使い分けができます。

 

通常の大判バスタオルは400gほどの重さがありますが、このバスタオルは約200gと半分ほどの重さです。

持ち込み荷物の重さの制限対策にもなります!

さらに速乾・吸水性も高く滞在先でバスタオルとして使ったり、超極細繊維で作られていて目が詰まっているので防寒具として使ったりもできます。

機内の乾燥対策

機内の乾燥は対策をしないでいると、肌だけでなくのどにもダメージを与えてしまいます。

体調を崩してしまっては、大変です!

簡単にできる対策で、しっかりガードしておきましよう。

マスク

のどの乾燥対策は、「こまめに水を飲むこと」と「マスクを着用しておくこと」が効果的です。

「ウェットフィルター」をセットして使うマスクなので、加湿ができます。

就寝時タイプなので長時間使っても耳が痛くならないように設計されているのが、もうひとつの快適ポイントです。

さらに無香料なので、周囲の人にも香りを広げずに使えるので安心です。

スキンケアシート

飛行機内のは、非常に乾燥してます。

普段からスキンケアを気にしている方はもちろん、普段は化粧水などもつける習慣がない方も肌のトラブルを避けるために保湿対策をおすすめします!

このスキンケアシートはお顔周りをさっぱりさせたい時だけでなく、胸元など汗をかきやすい部分にも使うことが可能です。

保湿成分も入っているので、肌の乾燥対策も同時に出来てしまうので便利です。

もともと赤ちゃんにも使える敏感肌用の商品なので、だれでも使いやすいのも助かりますね!

ゆか(CA)
私たちも機内で仮眠をとるときには、保湿対策には特に気を使っています!

飛行機から降りた後のことも考えて対策を!

長時間飛行機に乗って移動が必要ということは、日本との時差がある場所に向かう時ですよね。

飛行機を降りた後の時刻や予定を考えて、機内での過ごし方を工夫しておくのもおすすめです!

目的地の時間を意識して過ごしておく

時差ボケを少しでも軽減できるように、機内では目的地の時間を意識して眠る時間を調整してみましょう!

飛行機に搭乗したら、腕時計などの時間を目的に合わせてしまうのも確認しやすくする方法です。

時差ボケ(ジェットラグ)

時差のある所に飛行機で高速移動をした際に生じる体調不良のこと。体内時計と目的地の時間のリズムがずれてしまうのが原因。頭痛・疲労感・胃腸障害や睡眠障害などがおこる。

食事の調整をしておく

長時間フライトには機内食が2~3回提供されますが、出たからといって必ず食べなくてはいけないわけではありません。

時間や体調を無視して、無理に食べてしまうと胃もたれなどを起こしてしまうこともあります。

自分の体調やその後の予定を意識して、食べる量を調整しておくと体も楽になりますよ!

ゆか(CA)
「残してはいけない!」と頑張って食べてしまう方も多いのですが、体調に応じて調整いただくのは全く問題ありません!

まとめ

  • 飛行機に乗る時期・時間・機体や座席の場所を工夫すると、快適な状況を作りやすい。
  • 機内での過ごし方をイメージして準備しておくとよい。
  • 長時間のフライトでも、グッズを活用すると快適に過ごせる。
  • 目的地の時間を意識して過ごしておくと、時差ボケ対策もできる。

 

長時間の飛行機移動は、座席や混み具合などによって快適さが変わってきます。

利用の際にいろいろと対策をしておくだけで、体への負担も軽減することができます!

旅行やお仕事先でしっかり動けるように、工夫をしてみてくださいね!

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